春の甲子園大会も終わりました。夏とはまた違いますが、新2年生の成長活躍も目立っていたと思います。
陽射しが春本格となり、一枚上着も取れると外へ出て行きたくなります。
動けばそれだけ腹も減るし食欲も出て、健康によい話となります。
そんな、食欲のため料理のためには、いい塩梅、いいさじ加減の調味料を使わないといけません。
そこで先回の塩大さじ(15g)小さじ(5g)の分量とはべつの計り方を勉強します。
とその前に、調べていると「海水の塩分濃度」の料理の使用法にふた通りありました。
今ある海水の塩分濃度は、3.5%(3.1~3.8)程度でアサリとかの砂を抜くとき、真水からこの海水を作ります。
☆ カップ2杯の水(400cc~500cc)と塩大さじ一杯(15g)が近い濃度となる。
ちなみに、アサリの塩抜き時間、スーパーのは、最低一時間、掘ってきたのは、最低3時間以上。(※洗うのは塩抜きのあとから)
昨日のためしてガッテンでは、しじみはいったん冷凍したら旨味がはるかに増すって言ってた。
もうひとつの塩分濃度は、人間の体液と同じ海水と言うことで、0.9%があります。
これは、今を遡ること4億年、海から生物が誕生したときの海水の塩分濃度を人も受け継いでいるらしい。
この濃度こそ、人が「ちょうどいい」と感じる塩加減となります。(汁物)
では、その加減を手ばかりで確認します。(いい写真もありましたので、無骨な手は不可です。)
☆ よく聞く、塩ひとつまみと少々のちがい
(資料映像)
ひとつまみ 少々
男女差や粒の大小で違いが出るが、小さじ1/4~1/5 小さじ1/8程度
☆ ひとにぎりの塩は、大さじ2杯分の30g程度
(資料映像)
☆ 美味しい塩分量の目安 ☆
主菜(煮物、野菜やパスタの下茹で)=1%
汁物=0.8~0.9%
副菜(野菜炒めなど)=0.5%
・塩味の場合
その料理に必要な塩分量×1=塩の量
しょうゆ味の場合
・その料理に必要な塩分量×6=しょうゆの量
みそ味の場合
・その料理に必要な塩分量×8=みその量
☆ 塩1gに相当する調味料の量 比較
(資料映像)
※ 味付けをして何かもの足りないけどってときの対処要領(PHPから)
1 味付けしていて味がぼけていると思ったら、だしの素をまずたしてみる。
2 それでもなら、酒、ワイン、コショウといった風味をたす。
3 まだ、ひと味足りない場合、酢などの酸味、砂糖などの甘み、塩やしょうゆの塩味の順にたす。
4 味見をしながら徐々にたしていく。.................頑張りましょう!!
☆ 調味料の計量目安(参考)
◎ 熟熟余談(つらつらよだん- 本日の日めくり 四字熟語 )
「 獅子奮迅 」(ししふんじん) : 獅子が奮い立って、猛進するような激しい勢い。また、そのような猛烈な勢いで活動すること。
▽「獅子」はライオン。「奮迅」は激しく奮い立つさま。
(資料映像)
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