SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

不安を抱きしめる

2004-12-20 06:46:28 | 
人は、不安を察すると、なだめるように自分の身体に触れる。

頬、首、髪、腕、腕組み、足、腰・・・。

ところ構わず、触れる、撫でる。

そんなこと、ありませんか?

私は、ヒドイ。

なに、寒いわけじゃないんですよ。

むしろ、暑がりなんで、冬でも余裕で汗だく。

(肥ってるわけじゃないです。w)

何かに触れていないと不安。

この不安は、どこから来るのだろう。

ひとりのときでも、人と一緒のときは特に。

この言い知れぬ不安をずっと抱えて生きていくのだろうと思う。

不安なのは、みんな同じさ。

でもね、



あなたの不安は、どんな味がするの?

あなたの不安は、どんな色なの?

あなたの不安は、どんな匂いがするの?

あなたの不安は、どんな音が、するの?

あなたの不安は、ザラザラするのかしら?つるつるなのかしら?

あなたの不安は、冷たいの?熱いの?

あなたの不安には、風が吹いてるのかしら?

あなたの不安の海は、凪いでいるように見えるけれど、

僕には、海の中を、底を、直視できないんだ。

あまりに恐ろしいものを抱えているような気がして。



どれだけ、僕は、あなたの不安を感知できるだろう。

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8 コメント

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体に触れると (agrico)
2004-12-20 09:15:29
温かみと一緒に「気」のようなものが流れるような感触がありますよね。

怪我した時や病気の時によくわかります。

犬や猫に手当てして、よくなったこともたくさんありますよ。

多分そんなこともあって、体に触れたがるんでしょうかね。
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怒りの正体がわからないままでコメント書いてもいいですか? (はにゃ)
2004-12-20 09:45:37
不安を抱きしめる

そんな風にして、自分を許す事が出来るなら

もう僕はとっくの昔に風景に色を塗る事くらいは、出来ていた。

そんな気がする。



モノクロの世界に色を塗る為の絵の具を

まだ見つけていない僕は

夢を見ている時でさえ、

世界が白黒に垢抜けていく恐怖に怯えねばならない。



似たような事は、僕もしたことがある。

怪我して痛いところを何度も撫で続けるとかくらいなら、

きっと他の人もした事があるのだと思う。



だけど、僕は癒されない

そして許されない。



あなたは日を追うごとに

少しずつ自分を許していっているのでしょうか?

だとすれば、羨ましい。

快楽に身をゆだねる事で

今を肯定出来るものなら

僕だって快楽主義者になってしまいたい。



けれど罪は消えない。

生きている以上は許されない。

みんな気付いているはずだと思うのに

気付いていないフリをしているのか、

それとも本当に気付いていないほど

何も考えていないのか



僕は考えている?

いや僕だって考えていない

だからいつまでたっても僕は透明になれない



消えてしまいたくなる事がある

アイデンティティが崩壊する事に

救いを求めそうな事がある

もう駄目なんじゃないかと思ってニヤける事がある



だけど駄目とか言ってる場合じゃない



僕だってあなたの不安をわからない

感知出来ない、いや、わかったつもりになることも出来る。

よしよしと撫でる事で、人は人を解るだろうか?



わからないと言い切りたくない。

相手の痛みの1%もわからないのに

笑顔で話しかける俺には

いったいどんな地獄が待っているのか、

想像するだけでも怖い、恐ろしい、想像したくない。



不安は、抱きしめられますか?

自分の不安なら、自分で抱きしめられますか?

僕はわからない。

わかりたいのか、わかりたくないのかもわからない。

この文章が、SOSに見えるなら

あなたはよっぽど、僕の事が好きなんだ。

そんな気がしてくる。

この文章が、批判しか見えないなら

あなたはよっぽど僕の事が嫌いなんだ。

そんな気さえしてくる。



僕はわからない

卑怯だから、判断なんか人に任せている。



これ以上書くと、邪推の妄想記録ごっこになりそうなので

今日はこのへんで。



また来ますよ。

きっとたぶん、僕が何かを諦めない限りは。



いちおう、ごめんね。

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そうだったのか (あきこ)
2004-12-20 22:42:02
「ざらつき」というタイトルで、

自分のブログを書いた今日。

私は、不安だったのですねぇ。
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Unknown (take)
2004-12-21 02:34:29
アグリコさん

触れるって大事ですよね。

わからなかったことが少しだけわかるような、そんな気がするのです。思い違いですかね・・・。自惚れですかね?

でも、伝わりますよね、確実に。



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Unknown (take)
2004-12-21 02:56:58
はにゃさん

久し振りですね。

長いコメント有難かったです。

わどさんかと思った。w



あなたのそれは「怒り」だったのですか?

コメントを進めるうちに怒りじゃなくなってますね。

祈り?



赦しと罪。



私は深く考えたことがないのです。

のほほんと生きてきたから・・・。



でも、はにゃさんのその思いはあまりにも自己決定的ではないですか?

・・・でも、私はあなたのことを知らない。

ただ一度だけ会ったことがあるだけ。でも、そんな短い時間の出会いで、私はあなたのやりきれなさ、居たたまれなさ、どうしようもなさ、業のようなものを感じました。

それは、わどさんについても、雲雀さんについても言えることですが。



許しって、なんでしょう?

私は、私を許したい。

いいんだよって。

ここにいていいんだって。

こんな僕だって生きていていいんだって。

そうしないと、前に進めない気がして。

その許しがたとえ幻想であっても。

立ち止まることに飽いてしまったのかもしれない。

見切り発車?

どうなるんだろう。

わからない。

僕は違う景色が見たくなったんだ。



私とあなたは違う方を向いてるけれど、見ようとしているものは、ひょっとしたらそんなに違わないのかもしれない。





適当なこと言いましたかね?

私にしては率直に言えた方だと思います。



>僕が何かを諦めない限りは。



カッコイイ、と素直に思いますよ。



では、また、ね。



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Unknown (take)
2004-12-21 03:03:00
奇遇ですねぇ。

なにか、感じたのかしら、私。

あきこさんの写真が見たい。

そうして、ザラザラをなめらかにしたい。

そうすれば、あきこさんのざらつきも治るのかも。
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ふむりん。 (はにゃ)
2004-12-21 04:20:29
まっすぐ答えてくれてありがとうございます。

正直ちと自分勝手に書きすぎたかなぁ、と思っていました。



>はにゃさんのその思いはあまりにも自己決定的ではないですか?

ぁぃ、その部分を特に反省しております。



それと、聞きたい事について

うまく答えてくれている気がします。



どうも最近自分は人を傷つける言葉を生み出してる気がするので

もう少し、姿勢を考え直す必要があるかもしれません。



わどさんは鬱だ鬱だと言いつつすっげぇパワフルです。

すっげぇ面白いw
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Unknown (take)
2004-12-22 03:48:19
一回死にかけてる人は、強いね。w

またいつか会いましょう。

近くなったしね。
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