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☆ 木曾の御嶽さんは『ナンチャラホイ』

2014-10-08 10:02:24 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」   その509

 

 木曾の御嶽さんは『ナンチャラホイ』

 

木曽のナ― 中乗りさん

 

木曽の御嶽(おんたけ)さんは ナンジャホイ

 

夏でも寒い ヨイヨイヨイ

 

ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ   <木曽節>

 

 

 

木曽節は、木曽地方に伝わる民謡で、木曽の山で伐採された材

 

木を木曽川に流して運ぶ「川流し」を題材にして、木曽川や周囲

 

の山々と、そこに住む人たちの人情を歌っている。

 

ところが、歌に出てくる囃子ことばの『ナンジャホイ』は、

 

正式には『ナンチャラホイ』と言われています。その『ナンチャ

 

ラホイ』にも諸説があって、その一つとして『どうしてだろう』

 

と言う疑問と『なんとまぁ!』と言う驚きの意味が含まれている

 

と言われています。しかし、今回は、この二つが一度に起こって

 

しまった。

 

御嶽山は、ハイキング気分で気軽に登れる身近な山として人気

 

が高かったため、誰もが御嶽山が噴火するなどとは夢にも思って

 

いなかった。そのため、もう一歩の用心に抜かりがあったと思わ

 

れる。だから、登山をしていた人も無事の帰宅を待っていた人に

 

も、御嶽山の『ナンチャラホイ』の牙を見せ付けられてしまった。

 

 そうすると、このような事故が起こると、有識者と称する人が

 

テレビに出演し、あれこれとコメントしている。それを聞いてい

 

て、監視体制の不備に愕然としてしまった。

 

それを紹介すると、活火山と呼ばれるものが日本全国に110

 

火山あって、それも世界の7%を占めると言う。その内24時間

 

の監視体制を執っているのは、わずか47か所と言う。それも、

 

人が常駐して監視しているのは5か所で、あとは、東京へデータ

 

を送って、まとめて監視しているのが実態と言う。これでは、ほ

 

とんどの活火山で、噴火の予兆があっても、登山者の身を守るこ

 

となど不可能である。と言うことは、事故が起こってからでない

 

と対処が出来ないと言うことである。この体制で、世界有数の火

 

山国と自負しているとは、何ともなげかわしい話である。

 

                   たかし  でした。

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