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6.7 樹液に集まる昆虫 その2 

2013年06月08日 | 日記
6月7日(金)

 樹液を求めて集まってくる昆虫を狙っている昆虫もいます。

 

 コメツキムシです。

 コメツキムシは、肉食で小さな昆虫を食べています。

 

 木のうろの中に動いている昆虫を見つけました。

 オオゴキブリです。

 雨露の中の朽ち木を食べています。

 このように、1本の木からいろんな生き物を見つけることができます。

 皆さんも是非見つけてみてください。

6.7 京都の山中で センチコガネ

2013年06月08日 | 日記
6月7日(金)

 樹液が地面に滴って、根元の土がぬれていました。

 こういうところを掘ると、ネブトクワガタがよく出てきます。

 ところが、今回は全然見つかりません。

 

 出てきたのが、このセンチコガネです。

 センチコガネ(Phelotrupes laevistriatus )とは、

 赤紫色の金属光沢を持つコガネムシの仲間です。

 糞虫(フンチュウ)の一種で、メスは獣の糞(フン)の下に穴を掘り、

 そこで産卵し、幼虫は糞を食べて育ちます。

 名前の由来は便所のことを雪隠(せっちん)(=汲み取り式便所)といい、

 フンを食べる昆虫なのでせっちんが変化して「センチ」と呼ばれたと

 いわれています。
 
 成虫は低空飛行して糞を探し片付けてくれるので、

 大変ありがたい掃除屋ともいえます。

6.7 京都の山中で 樹液を求める昆虫

2013年06月08日 | 日記
6月7日(金)

 

 コナラの樹液にヨツボシケシキスイが集まっていました。

 

 シロテンハナムグリが樹液に集まっていました。

 
 
 山頂付近に樹液の流れ落ちているコナラの木を見つけました。

 何かいそうです。

 

 この木です。

 

 割れ目の中にクワガタらしき昆虫を見つけました。

 

 中から出てきたのは、ネブトクワガタのオスでした。

 ネブトクワガタは2センチメートルほどの小さいクワガタで、

 樹皮の裏側などの狭い場所にいます。

 

 左がネブトクワガタのメスです。

 オスと比べると、あごが小さいのでよくわかります。

 

 チビクワガタです。

 チビクワガタは、一生のほとんどを木の中で過ごす、

 少し変わったクワガタムシです。

 樹液で見つかるのはとても珍しいと思います。

6.6 嵐山展望台

2013年06月08日 | 日記
6月6日(木)

 せっかくなので、展望台まで上ってみました。

 

 展望台からは、渓谷や保津川の川下りの様子がよく見えて、美しかったです。

 保津川は、桂川(かつらがわ)、 大堰川(おおいがわ)、 保津川(ほづがわ)と

 場所によって名前を変える川です。

 名古屋市内にも下流から名前の変わっていく庄内川がありますが、

 なぜなのか、一度調べてみたいと思います。

6.6 嵐山にて 竹林

2013年06月08日 | 日記
6月6日(木)

 嵐山を散策しました。

 私たちは、竹の小径に行きました。

 

 竹の小径です。

 一般に生えている竹は孟宗竹(モウソウチク)ですが、この竹はちょっと違っているようです。

 調べてみたら、マダケでした。

 モウソウチクは5月にタケノコが出てきますが、マダケは時期がずれているようで、

 タケノコが出始めていました。

 

 竹林が続いています。

 下草があまりないのは、地主の人がしっかりと管理しているからです。

 

 このような道が続き、空気もひんやりとしていました。