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10.31 グッピーの子供

2011年10月31日 | 日記
10月31日(月)

 今日は、グッピーの紹介をします。

 理科部では、職員室でグッピーを飼っています。

 用務員の松本さんから1年前に頂いたものです。

 それから順調に育ち、たくさん子供もできました。

 グッピーとは、メダカの仲間です。

 ただし、日本のメダカと違うのは、卵で子供を産まずに、子供で産むことです。

 こういう種類を胎生メダカといいます。

 グッピーのメスは、お腹の中の卵に雄の精子をもらいます。

 卵は、メスのお腹の中で成長して、子供になってから出てくるということです。

 

 きれいな色をしているのがオスです。

 目立たない色をしているのがメスです。

 その周りで小さい魚が見えます。

 これが子供です。

 

 子供のグッピーのアップです。

 子供は、オスもメスも目立たない色をしています。

 オスが派手な色をしているのは、繁殖の為だと言われています。

 

 水槽の中は、オオカナダモで一杯にしてあります。

 それは、グッピーは子供も食べてしまうからです。

 水草を一杯入れておくと、子供も隠れる場所がたくさんあるので、食べられなくて済みます。

 

 水槽の中の食べ残しや、コケを食べてもらうのに入れてある貝です。

 レッドラムズホーンといいます。

 庄内川にいたアップルスネイルも入れておいたら、雑種ができたような気がします。

 

 水面には、オオサンショウモを浮かべてあります。

 水中の汚れを吸収してもらうためです。

 

 水槽全体の様子です。

 60センチ水槽です。

 

 水底にはプレコという底魚を入れてあります。

 この魚も水槽のガラス面を掃除してくれます。

 

 これくらい、水草を入れてあります。

 今日も元気なグッピーでした。

ガラス玉づくり その2

2011年10月31日 | 日記
10月31日(月)

 今日もガラス玉を作ることになりました。

 前回、材料から全部やってみたのですが、なかなかうまくいきませんでした。

 だから、今日は、色ガラスからガラス玉を作ることになりました。

 とりあえず、成功したいということになったからです。

 実験室に色ガラスの棒がありました。

 ガラス玉づくりセットです。

 【材料】

 剥離剤2.5g、棒ガラス、鉄製の棒

 【作り方】

 1.剥離剤を2.5gをビーカーに入れて、水を加える。

 2.出来た剥離剤を鉄の棒につける。

 3.色ガラスをガスバーナーで溶かし、鉄の棒に丸めるようにつける。

 4.ゆっくりと冷やし、数日後取り外す。

 

 剥離剤を2.5g正確に測り取る。

 

 ビーカーごと測ります。

 

 剥離剤に水を加えます。

 

 混ぜると粘土のようになります。

 

 剥離剤を鉄の棒の表面につけます。

 

 このように、ビーカーを傾けて、鉄の棒に剥離剤をまんべんなくつけます。

 

 剥離剤をつけた直後の鉄の棒です。

 

 ドライヤーで剥離剤の水分を飛ばします。

 

 水分が完全に飛んだ状態です。

 

 次々と、剥離剤をつけていきます。

 

 色ガラスの棒をガスバーナーで加熱し、溶かします。

 溶けたガラスを鉄の棒につけていきます。

 

 鉄の棒も加熱します。

 

 溶けたガラスを鉄の棒に巻き付けているところです。

 

 このように、危険防止のため、保護眼鏡を必ずつけます。

 

 ガラス玉が出来てきました。

 

 少しずつ大きくします。

 

 ほぼ完成です。

 

 鉄の棒にガラスがくっついています。

 

 いろんな形が出来ました。

 

 もう一度挑戦します。

 

 一人一人、色も形も違います。

 

 中学生も高校生に教えてもらいながら、頑張ります。

 

 みんな一人一つずつ作り上げます。

 だから、みんなで相談しながら作ります。

 

 うまくいくと、他の部員も集まってきます。

 うまくいくコツを「盗む」ためです。

 

 二人で協力して作っています。

 

 真剣に取り組みます。

 

 恐る恐るでも少しずつ上手くなっていきます。

 

 慣れるとこんな感じで素速くできるようになりました。

 

 あっという間に完成しました。

 【感想】

 ガラス玉を作るだけなので簡単だと思っていましたが、やってみるとなかなか難しくて、何度もやり直しました。

 11月2日(水)には、1つ完成するので、楽しみです。

 ただ、今回のやり方が成功したら、前回のように材料から作り上げたいと思います。

 では、今日の報告は以上です。

10.31 植物の変化

2011年10月31日 | 日記
10月31日(月)

 今日の午前中に、植物の写真を撮りました。

 

 この植物の名前はわかりませんでした。

 夏に目立たない花を咲かせます。

 今は、このように冬を迎える支度をしています。

 

 モウセンゴケです。

 夏に小さな花を咲かせますが、今は、葉だけになっています。

 

 サギソウです。

 この時期になると、地上部分は枯れてしまいます。

 しかし、水ゴケの中には芋ができているはずです。

 

 シラタマホシクサです。

 9月には満開だった花も、今は1輪だけです。

 葉も茶色になり、冬支度ですね。

 

 先日紹介した、「デンファレ」です。

 4本の花が立派に咲きそろいました。

ガラス玉作り その1

2011年10月31日 | 日記
10月28日(金)

 今日は、ガラス玉を作ることになりました。

 

 電子天秤で薬品を測っています。

 

 中学生が中心に行いましたが、薬さじの使い方もうまくなりました。

 
 
 測りとった薬品を乳鉢と乳棒で混ぜます。

 

 とにかく丁寧に混ぜます。

 

 マグネティックスターラーで飽和溶液を作ります。

 

 材料を完全に混ぜた状態です。

 

 るつぼで加熱しています。

 

 このように、強火で加熱します。

 今日は、残念ながらうまくいきませんでした。

 何がいけなかったのか、よく考えて、来週もう一度挑戦することになりました。

10.26 植物の変化

2011年10月28日 | 日記
10月26日(水)

 

 オンシジウムの花芽が増えました。

 この鉢は3本出ています。

 

 オンシジウムの花芽のアップです。

 1ヶ月後は、きれいな花が咲く予定です。

 

 夏休み中に枯れかけたシクラメンの鉢です。

 夏休み後、鉢も植え替えをして、さらに元気になりました。

 ほとんど葉もなくなったのが、これだけ元気になったのも、毎日水やりと肥料を欠かさなかったから

 だと思います。

 

 葉をかき分けて写真を撮ってみました。

 葉の付け根からたくさんの葉が出てきています。

 その中に白っぽく膨らんだ芽が中央にあります。

 これがシクラメンの花芽です。

 日本のじめじめした夏を乗り越えにくいシクラメンが、立派な花をつけるようになったのはすごいことだ

 と内田先生がほめて下さいました。うれしかったです。

 

 別の角度から、葉をかき分けて写真を撮りました。

 茶色い芽が中央に見えます。

 これが幼い葉です。

 

 デンドロビウムです。

 新しい芽がまた出てきました。

 今年の冬から春にかけて花が咲きそうです。

 今から楽しみです。

 

 別の角度から撮った新芽です。

 勢いよく生えてきています。

 

 鉢の表面を見て下さい。

 たくさん出ている白い物が根です。

 このように、水ゴケや木のくずから飛び出すくらいに根が出ているのがランとしては健康の

 バロメーターです。

 だから、この鉢はとても元気だということです。

 

 これもオンシジウムです。

 この鉢は最初の写真の鉢よりも小さいものですが、しっかりとした花芽がどんどん伸びてきています。

 1日1日、植物も変化しているので、少しの変化でも気がつくと感動するものです。