9.15 ウキゴリ 2013年10月07日 | 日記 ウキゴリ(学名 Gymnogobius urotaenia )は、スズキ目ハゼ科に分類される魚の一種です。 河川の中流域から下流域の流れの緩やかな淵などに生息しています。 水源が伏流水で琵琶湖に注ぐ針江川では、流れの速いところでも 多数生息していています。 13センチメートルほどのハゼの仲間で、底生生活を行うほかのハゼと違って川の中層から 上層に「浮き上がり」、静止することも多く、「ウキゴリ」の名前の由来となっているようです。 「ゴリ」とは、小型のハゼの総称です。
9.15 ナマズ 2013年10月07日 | 日記 ナマズは、ナマズ目ナマズ科に属する硬骨魚類の一種です。 鱗(うろこ)がなく、からだの表面は粘膜(ねんまく)で覆われています。 幼魚期には4本のひげがあります。 この個体は、2本のひげしかないので、少し成魚に近づいてきている証です。 日本では、ほぼ全国に分布していて、海外ではアジア大陸に広く分布しています。 流れの緩やかな河川や湖沼にすんでいます。 夜に活動し、エビから小魚まで動くものは何でも食べる完全な肉食魚です。 産卵は5月頃で、河川では浅瀬の水草などに生みますが、河川と水田がつながって いるところでは、成魚が水の張った水田に入り、水田に産卵するようです。 愛知県では、ナマズを蒲焼きとして食べている地域も多いようで、美味とされています。 しかし、ホンナマズ(ニホンナマズ)は、独特の臭みを持っているので、滋賀県産の イワトコナマズがもっとも美味とされています。(岩礁地帯の水の澄んでいるところに生息)
9.15 カワヨシノボリ 2013年10月07日 | 日記 カワヨシノボリ(Rhinogobius flumineus (Mizuno, 1960))です。 ハゼ亜目ハゼ科ヨシノボリ属に属するハゼの仲間で、海と行き来をすることなく、川で生まれて川で育ちます。 日本にしかいないハゼの仲間で、河川の中流域にすんでいます。 流れの緩やかな川に多くすんでいて、池や沼などにはすんでいないとされていますが、理科部では、中村区の ひょうたん池にて本種を多数捕獲しています。 本種の稚魚は川で生まれると、自分の住みやすい場所を求めて川を遡る修正があります。 この様子から「ヨシノボリ」と名前がついたそうです。 ヨシノボリの仲間は、何でも食べる雑食性で、泥の中の有機物から底生生物など何でも食べます。 成魚は食用にされ、美味であるとされています。