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5.31 山崎川リーダー養成プロジェクト その4

2013年06月01日 | 日記
5月31日(金)

 

 大きなコイを捕獲しました。

 

 とれた生物を観察しています。

 

 生物多様性センターの宇地原さんが魚類を中心に説明てくれています。

 
 
 カダヤシのメスです。
 
 アメリカ大陸原産のグッピーの仲間です。

 メスはお腹が大きく、黒い部分には卵が入っていて、

 そのまま卵はおなかの中で成長して幼魚として生まれてきます。

 このような子の生み方を卵胎生といいます。

 オスは雌よりも小さく、腹びれが細長いのが特徴です。



 ウシガエルのオタマジャクシです。

 ウシガエルもアメリカ大陸原産のカエルの仲間で、食用のために

 輸入されたため「食用ガエル」とも呼ばれています。

 

 ヌマエビです。

 今回、エビの専門家の方が来ていて、正確には「ミゾレヌマエビ」だそうです。

 汽水域から中流域で生息しています。

 

 テナガエビです。

 その名の通り、手(はさみ)が長いので名前がつきました。

 

 スジエビです。名前の通り、からだに黒い筋があるのが特徴です。

 

 カラドショウです。

 日本のドジョウではなく、中国から入ってきたものです。

 食用のドジョウとして中国からドジョウを輸入していて、それが河川に

 進入したものと考えられています。

 

 海の魚のマハゼです。

 1~5月が産卵期で、夏にはよく川でも釣れます。

 だから、山崎川にいてもおかしくはありません。

 

 アメリカザリガニのオスとメスです。

 右がメス、左がオスです。

 オスの腹部には交尾器があり、ちょうど手を合わせたように見える

 部分がそれです。

 

 こんな感じでたくさん生き物を捕まえることができました。