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自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

ヒゲワシ幼鳥同士のバトル

2024-02-18 00:00:39 | スペイン北部ピレネー山脈探鳥記
ヒゲワシ幼鳥同士が空中でバトル、足で相手を蹴ったりしていました。そのためか尾羽はボロボロでした。このような光景はモンゴルでも見ましたので、成長過程の習性なのかもしれません。

幼鳥同士のバトル












成長過程の習性なのかも



ヒゲワシ  幼鳥たちのバトルは延々と続くのでした。こうやって厳しい自然を生き抜く知恵を習得するのでしょう。

幼鳥たちのバトルは延々と



























































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ヒゲワシ

2024-02-17 00:00:36 | スペイン北部ピレネー山脈探鳥記
ヒゲワシ  そのうちヒゲワシ若鳥や成鳥が中央の窪地に降り立ちました。ヒゲワシの食べ物の80~90%は動物の骨だそうで、ほかに亀を50~150m上空から落として割り、食べたりもするそうです。

ヒゲワシの食べ物の80~90%は動物の骨、骨の中の髄は栄養満点とか
























2Cのタグを付けた成鳥



ヒゲワシ  ヒゲワシ若鳥は落ちている骨を咥えて、無理矢理呑み込んでいました。強力な胃酸で溶かしてしまうそうです。ヒゲワシ若鳥のひげは成鳥より少ないようでした。

ヒゲワシ若鳥






骨を拾って



咥えた



呑み込んで



あと少し



呑みこんでしまった



首が膨らんで






成鳥の背は銀色で



とても美しい


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ヒゲワシが飛んできた

2024-02-16 00:00:58 | スペイン北部ピレネー山脈探鳥記
ヒゲワシ  11時、親子のヒゲワシが上空を旋回しました。成鳥は腹側が錆色、幼鳥は全体に黒色です。雌雄同色。
◆ ヒゲワシ   タカ目タカ科  Lammergeier  125cm  89.1E1  42













ヒゲワシ  ヒゲワシ成鳥が低く飛びました。成鳥の翼は上面が銀色、裏が黒色で、貫禄があります。

ヒゲワシ成鳥



尾羽の形が独特



髭が見えます



首から腹が見事な錆色



地上を凝視



大きな翼



翼上面は銀色でとても綺麗






ヒゲワシ  予想に反して、なんとヒゲワシたちが地上に降り立ち始めました。よく考えればわかることですが、ヒゲワシは肉のなくなった骨を食べるのですから、骨があれば食べに来るのでした。




髭がよく見えます



目の周りも黒い



地上に降りた



目の周囲が赤く盛り上がって


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バウモート保護区でヒゲワシ探し

2024-02-15 00:00:32 | スペイン北部ピレネー山脈探鳥記
バウモート保護区とは Buseuプロジェクト がハゲワシを保護するために管理しているエリアで、ピレネー山脈にはおよそ100のヒゲワシの繁殖ペアが生息しているそうです。
ハゲワシとはクロハゲワシ、シロエリハゲワシ、ヒマラヤハゲワシ、ヒゲワシの4種で、彼らは動物の死体を肉から骨まで、余すところなく、食べ尽くしてくれます。
それによって腐肉による病原菌の蔓延を防いでくれるなど、自然界には欠かせない存在なのですが、近年激減しており、保護活動が行われています。







バウモート保護区



バウモート保護区






ハイド
ハイドは山頂に向かって左、中央、右と3つありました。ハイドの前面は外から見えないマジックガラスでした。1つのハイドに2人入り、午後3時までは出れません。
この日は餌をまかないので、空が見える左側のハイドがいいといわれました。私は残りの中央のハイドに入りましたが、結果的に一番いい場所だったようでした。
ハイドのトイレとは、ただのバケツでとても使えるものではありませんでした。

左側の景色



中央の窪地に餌をまくようです。でもヒゲワシは骨が主食ですから、骨はけっこう散らばっていました



右側の景色 木のかげにハイドが



空が見えるハイド:左側



中央のハイドの場所



右側のハイド



トイレ用のバケツ



キツネが通過  10時、まずはキツネが通りました。人の気配を感じてか、こちらを凝視していましたが、見えていたのでしょうか?



















ヤドリギツグミが遊んで  11時前、ヤドリギツグミが広場で遊んでくれました。雌雄同色。
◆ ヤドリギツグミ   スズメ目ツグミ科  Mistle Thrush [bonapartei]  29cm  295.3E1  167






























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バロに到着

2024-02-14 00:00:32 | スペイン北部ピレネー山脈探鳥記
バロへ  大した成果もなく、1時間ほど散策してからバロへ向かいました。


































バロのホテル
一日かかってバロに着きました。とても小さな街でしたが、避暑地のようで夏はキャンプなどで賑わいそうなところでした。
ホテルは3Fの屋根裏部屋でよく頭をぶつけましたが、食事は抜群に美味しかったでした。
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