Smoke will be with me!

cigar, cigarette, pipe tobacco等、タバコと私の濃密な時間

London Mixture (Dunhill)

2005-08-17 | My tobacco reviews
 メシャムさんからいただいた3つ目はロンドンミックスチャー。
 見た目は黒っぽい葉と薄茶色の葉が半々ぐらいで、ロースト(トースト?)したような焦げた香りが強い。水分量はそこそこで火付きも火持ちも悪くない。もしかしたら少し乾燥していたのかもしれないが、ナイトキャップよりも吸いやすいという印象だ。缶には"VIRGINIAN AND ORIENTAL TOBACCOS"とある。オリエンタルというのはラタキアのことだろう。そしてTurkish(ターキッシュ)が加えられている。甘味が強く、タバコも強い…味わいはストレート。どちらかと言えば分かりやすい味わいではなかろうか。わかりやすい分、はっきりと好きだと言えるタバコである。

 タバコとしては強め。
しかし葉のブレンド…いわば総合力でフルボディだと思わせるナイトキャップと違い、ロンドンミックスチャーはヴァージニアとラタキアの二本立て、二つのタバコ葉の個性を存分に活かしたストロングという印象だ。方向性は似ているようにも思うがアプローチが違う。ナイトキャップにあるすっきり感、さっぱり感はこのタバコに感じない。となるとターキッシュの葉にはどんな役割があるのだろう?…そう考え始めたところでいただいた葉を吸い終えてしまった。
 
 もう少し吸ってみなければ結論は出せない。というわけで評価は一缶吸うまで保留とさせていただくが…もしかしたらナイトキャップよりも好きかもしれないと今は思っている。もしかしたらラタキアにハマっている?ラタキアが好きということか?