ぷりぷり♪エビワンタン麺

今日は一人飯
食べてくれる人がいないとイマイチ作る気が・・・。
といっても、コンビニ弁当を買いに行くのもなんかさみしい。
やっぱりカンタンなものでも頑張って作ろう。

で、今日のごはんは香港で食べてハマった エビワンタン麺
ワンタンというと「皮を食べるもの」って感じで具がちょっぴりだと思ってたけど、
香港仕様は1個がシュウマイ大
具もエビがぶつ切りでプリップリ、エビ好きなkinkyがハマらないわけがない。

おとりよせした、エビの卵を練りこんだ香港の「蝦子麺＝ハーチィミン」を使って
本格的に仕上げました。
普洱茶を淹れて、いただきま～す。

ココロ温まる「こころの湯」

めちゃウマそうな麺は「麻醤麺」か？
北京の下町で銭湯「清水池」を営む父（朱旭/チュウ・シュイ）と
知的障害の弟（姜武/ジャン・ウー）。
ある日、家業を嫌って経済特区で働く兄（濮存/プー・ツンシン）が帰郷。
楽しげに働く父と弟、幸せそうに集う常連客の姿に父の仕事を理解し始める兄。
しかし区画整理で「清水池」の取り壊しが決まり、父も眠るように亡くなる・・・。
　　　（1999年中国・監督/張揚（チャン・ヤン））

今さらだけど、やっと見ました「こころの湯」
朱旭好きのチャイ友にすすめられてて見たかったのよね～

NHKドラマ「大地の子」の養父役でおなじみの朱旭。
この人の演技と存在感はいつ見てもすばらしい
温和だけど一本筋の通った父親役は演技を感じさせずとっても自然。
中国で「国宝」と讃えられるコトに改めて納得です。

注目は弟・阿明（アーミン）を演じた姜武。
ウド鈴木的髪型とヘボいジャージ姿に最初ビックリしたけど
障害のある難しい役に見事になりきってる。
彼の存在があるから笑いが生まれ、涙を誘う。
実は名優・姜文の弟。
今までは姜文の陰に隠れてた感じだったけど、この役で存在感UP
純愛モノも悪くないけど、こういう人情モノやっぱり好きだな～

ナイス・ブレンド！！

香港の鴛鴦茶（いんよんちゃ）の正体を知ったときはビックリした。
だって「紅茶とコーヒーを混ぜてミルクを入れた飲み物」なんて

さすが医食同源の中華思想！と感心するべきか、
「広東人両条腿的除了別的都敢吃＝広東人は二足のものは人間以外食べる」
と言われるゲテモノ(？)趣味に唖然とするべきか・・・

いったいどんな味なのか興味はあったけど、お店で頼む勇気はなかった。
kinkyはオーダーしたものを残すのはちょっとな～と思う人。
もし不味かったら・・・。

そんなとき、運良く見つけたのがこの「インスタント鴛鴦茶」
おそるおそる飲んでみたら・・・マイウ～

口に入れたとき一瞬かすかに、麦茶っぽい味がするけど
後味はさっぱりしていて「甘くないコーヒー牛乳」、おうちで作ってもイケルよ。

鴛鴦茶（１杯分）
１．250ccのお湯で紅茶を濃い目にいれ、コンデンスミルク(大さじ1)、エバミルク(50g)を
　　加えて沸かす。
２．濃くいれたインスタントコーヒー(50cc)を加え、好みで砂糖をたす。

香港行ったら必ず買うべし！

レシピはコチラ
ストックを切らしたらどうしようと不安になるモノがある。
それは「家楽牌鶏粉＝クノールのチキンスープ」
クノールならどこでも売ってるじゃ～ん！と思われるかもしれないけど
コレは香港仕様なので、中華食材店じゃないと手にはいらないのです
近くにお店がないkinkyにはけっこう切実な問題。
でも、粉ミルク大の業務用缶を手に入れてしばらくは安心

鶏がらスープより味がまろやかで塩味もうすく、試したことはないけど
ふりかけのようにそのままごはんにかけてもウマイんじゃないだろうか
そんな風に思わせる家楽牌鶏粉をガッツリ味わえるのが今日のごはん・白切鶏（パッチイガイ）

塩茹でした鶏だけど、家楽牌鶏粉を使った薬味ソースが激ウマ
ごはんに鶏をのせて薬味ソースをかけ、香港庶民派グルメ「切鶏飯」にしてもイケます。
鶏好きは中華食材店へGO
品切れの時は香港へ（笑）

薬膳な和風ビビンバ

中華とタイトルにつけながら今日は和韓折衷な
　和風ビビンバ　を作りました。

切ってのせるだけというめちゃカンタンな料理（とよべるのか？）だけど
バカにしちゃいけません

キムチ・納豆・長芋・おくらは疲れをとってくれるパワー食材
血をキレイにしてくれるきくらげのスープと
消化を助ける長ねぎをたっぷり使った鮭とねぎのオイスターソース炒めで
明日も元気に過ごせそう

とろとろ＆サクサク！

今日は雨が降りそうだったので
おうちにこもって東坡肉（トンポーロー）を作る。
脂を抜く下煮に1時間30分＋調味料を加えて1時間
とろけるようにやわらかくするにはこのくらいかけなくちゃね。
でも煮物って放っておけばいい時間が長いからkinkyにとっては手抜き料理
読書なんかしちゃえてトクした気分。

でも今日は、葱花餅（ツォンホアピン）を焼くコトに。
餅といっても中国の「餅＝ピン」は小麦粉をねって焼いたもの。
これに「葱花＝みじん切りのねぎ」をたっぷりはさむから「葱花餅」
生地をねかせないで、すぐ焼くのでこれまたお手軽

焼きたては香ばしいねぎの甘みとさくさく感でやみつき
けっきょく雨は夕方すこ～し降っただけだったけど
今日も口福なkinkyなのでした。

買ったはイイけど・・・。

南京町で一目惚れして買ったパンダちゃんミトン
パンダ×福のデザイン、中国好きとしては
気付いたら買っちゃってましたぁくらいの条件反射アイテムです。
よ～く見ると目が無いところがちょっと不気味なんですけど
こまかい所は気にしないのが中華モノの鉄則よね。

汚れるのがイヤで使う予定は未定。
こういう、実用品にもかかわらずタンスのこやしと化すグッズ
他にもけっこうため込んじゃってるkinky。
ヒンシュク買ってます

でも、まだまだ増えるもんね～

からいはウマイ！

はじめまして。
今日からblogスタートです。

「口福」って中国語で「おいしいものにありつく運」です。
お料理大好きなkinkyはおうちの台所を口福の場所にできれば
と密かに願いつつ、中華的幸福な出来事をつづっていきたいと思ってます。

さてさて、今日の口福は

つやつやの茄子がおいしそうだったので「茄子のチリソース」に決定

素揚げした茄子に牛肉。
自家製チリソースは豆板醤と花椒(中国の山椒）でスパイシーに仕上げました。
ビールや紹興酒でいただくもよし
もちろんごはんにだってあいます。
何杯でもイケちゃいます。
アジアンビューティーへの道は遠いkinkyなのでした。