シニアになって、今一度「ムーブメント」を感じる旅に出てみようか
一羽のカモメが
ゆっくり飛んでる
海風に乗って
ゆっくり飛んでる
カモメって
紙飛行機っぽいな
ラグの詩
どこにでもある路地
そして、表通りから
一歩奥まった路地裏
怪しさも手伝ってか
何故だか早足になる
ラグの詩
明るく振舞っても
忙しそうに見えても
いちばん大事なところを
避けながら生きている
本気で自分と対峙しないと
結局、何も変わらない
ラグの詩
海岸に打ち寄せる波
波浪 って言うんだ
風浪 と 畝り があるんだ
近くで吹いた風が
起こすのが 風浪 だよ
遠く異国で吹いた風が
寄せて来たのが 畝り だね
どちらにも
ハローって言おうか
ラグの詩
ゆるりと時が流れ
たおやかな心を戴く
春よ 春よ 春うらら
ラグの詩