気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

夫婦ふたり旅(二日目・山形)~白糸の滝・最上川

2024年05月26日 | 旅行

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夫婦ふたり旅(一日目・山形)~山寺(宝珠山・立石寺) - 気がつけば思い出Ⅱ

今年も、夫婦ふたり旅に行ってきました。発案者は夫で、期間は19日(日)~23日(木)の4泊5日間、山形・秋田・青森を訪れました。目的は私の意見も含め(➊鳥海山を見...

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5月20日(月)

ホテルで目覚めると、予報通りの雨が降っていました。

2階の部屋より(ホテルルートインは、本当に駅近ですね!)

朝食(バイキング)

     

8:30 山形駅近くのトヨタレンタカーで車を借り、山形から酒田へ向かって出発しました。

山形市から酒田市へ!

本当ならまわりの景色を見ながらのドライブとなるところなのに雨…でも仕方ない、こんなこともあるさ…とひたすら走ります。

9:46 1時間ほど走り、新庄市に入りました。(雨に霞んだ近くの山しか見えません)

10:00 道の駅とざわ(韓国風建物の道の駅、モモカミの里/高麗館で少し休憩)

最上川(高麗館から見た景色は山も川も雨に霞んでいましたが、それはそれでいい感じの風景でした)

【五月雨を集めてはやし最上川】最上川を詠った芭蕉の名句があります。

過日、福島旅行のおりに買った俳聖かるたより

この句は後に改められたもので、その時(旧暦5月28日/7月14日)に詠んだ句は【さみだれを 集めてすずし もがみ川】だったらしいです。

     

10:30 ドライブイン【戸沢村白糸の滝】へは予定通りの時間に着きました。

「舟下りをしないと良く見えない」と言われている糸のように細い滝で、しかも雨、

「見えないかもしれない」と思って入ったドライブインから、しっかりと見ることができました。

【白糸の滝】※山形公式ガイドより

日本の滝百選の一つ。最上川沿いに標高300-500mの山地が急斜面を形成する最上峡には滝群があり、西端にある白糸の滝はその中でも最大である。

最上川に落ちる水が白糸のようであるところから名付けられました。

滝の下には不動堂が、対岸には草薙温泉があります。

新緑(5月下旬~6月上旬)の最上川舟下り※山形公式ガイドより

晴れていたらこんな感じだったのでしょうか?

また訪れることがあったら、この舟に乗ってみたい気がします。

     

その後、また車に乗り、酒田市に向かいました。

(二日目・山形)~酒田➊(酒田まつり・相馬樓樓/竹久夢二美術館)・・・に続きます。

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夫婦ふたり旅(一日目・山形)~山寺(宝珠山・立石寺)

2024年05月25日 | 旅行

今年も、夫婦ふたり旅に行ってきました。

発案者は夫で、期間は19日(日)~23日(木)の4泊5日間、山形・秋田・青森を訪れました。

目的は私の意見も含め(➊鳥海山を見ること❷日本海に沈む夕日を見ること❸五能線に乗ること)で、交通手段や宿の手配はすべて夫に任せました。

天気に阻まれ、結果として❸しか叶いませんでしたが、➊と❷は来年、「再挑戦として再び訪れる」と夫は言っています。

     

《5月19日》時々

1日目は山形駅から比較的近くだというので、山寺に行くことにしました。

【山寺】は正式には東北の霊場/天台宗宝珠山(ほうじゅざん)立石寺(りっしゃくじ)という、俳聖松尾芭蕉が【閑さや岩にしみ入る蝉の声】と詠った寺です。

東京駅発/つばさ131号(9:24)➜

東京駅で「3色の新幹線!」と思わず、にわか撮り鉄になりました。

     

山形着(11:46)

とりあえず駅中で昼食を摂りました。

月見うどんを食べましたが、とても美味しかったです。(おいしい山形!納得しました)

食後、(仙山線)に乗り山寺まで移動!

山形発12:53

山寺着13:10

山寺駅から徒歩で山寺に向かいました。

10分ほど歩くと橋があります。

目的地は橋から見えるGOALの五大堂(〇の部分)

齢70歳半ばの二人は「果たして登れるのか?」と不安になるような高さでしたが、とりあえず行ける所まで行くことにしました。

その橋を渡り右方向へ、さらに10分程歩きました。

歩く途中、念仏堂への階段がありました。

もう一つ日枝神社に行く階段もありましたが、START地点、根本中道の階段まで歩きました。

登山口(山寺の入口)

根本中堂

根本中堂から、今度は左方向へ歩きます。

清和天皇の御宝塔

芭蕉と曽良の像

万物供養阿弥陀如来

ここが登山口で、本格的な上りはここからでした。

正直ここまでにしようか?芭蕉と曽良の像も見たし…でもせみ塚も見たいし…などど迷ったけれど、登ることにしました。

夫は少々不服そうでしたが、でも私が登るなら「登る!」と言って先に歩きだしました。

お地蔵さんがあちこちに居ます。

この様な階段が続いていました。(以前はこの手すりも無かったようです)

仁王門

この綺麗なモミジは【ノムラモミジ】といって春の新芽から葉が紅いそうです…ツアーのガイドさんがツアー客に説明していました。

せみ塚(芭蕉が【閑さや岩にしみ入る蝉の声】詠んだとされる場所)

山頂売店(登山口から840余段、奥の院まで160余段の立て札)

山頂売店で冊子を買いました。

ポストがありました。

1日1回の集配があるそうです。ということは、郵便屋さんは毎日上り下りでしょうか?

最上義光公御霊屋

奥の院(とうとう1015段、登ってきました!膝が笑っていました)

奥の院からの眺望

奥の院から見た開山堂と五大堂(〇印)

奥の院から一度下って写真右手の階段を上り開山堂へ、そこから左手の岩の後ろをぐるっと回ると五大堂へ到達!

(ちなみに夫は高所恐怖症だと言って、開山堂で待つことになりました)

五大堂からの眺望

五大堂は舞台造りになっています。

左側に見える小さな祠が盤司祠(元々この土地の狩人であり、慈覚大師円仁に土地を譲渡した盤司盤三郎を祀る祠)

眺めがいちばんいいところです!ここまで登ってきたご褒美!

 

     

登ったなら、下らなくてはいけない…下山してきました。(でも流石に下りは上りより楽でした)

下山口

抜苦門

抜苦門(ばっくもん)は3ヶ所(長命祈願・福徳祈願・出世祈願)に分かれていました。

出世祈願はもう無い!もし苦しんでいて長命というのも嫌だ!…なのでやはり福徳祈願ということで、二人とも、真ん中をくぐりました。

橋のところまで戻り、喉が渇いていたのでソフトクリーム(ラフランス味)を食べました。

流石果物の宝庫山形です。とても美味しかったです。

     

山寺発15:51➜山形着16:17(仙山線)

山形駅に戻ったとき駅から遠くに薄っすらと見えた山は、月山でしょうか?わかりません!

その日の宿はルートイン山形で、チェックインした後、再び駅に戻り、米沢牛の案山子で夕食を摂りました。

美味しい山形、ここでも実感しました。

また、その時お店に飾ってあった絵が素敵でした。

山寺の秋の風景

秋も絶景なのでしょう!

でも、もう一度登れるかというと「不明」ですが・・・

     

二日目(20日)は雨だったので、レンタカーを借り、酒田の舞子茶屋(竹久夢二美術館)と本間美術館、山居倉庫などを巡りました。

(二日目・山形)~白糸の滝・・・へ続きます。

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アニメにハマった理由とは!~『薬屋のひとりごと』第2期2025年放送決定!

2024年05月13日 | 日記

(今日は一日中雨で、咲き始めた芍薬の花が自身の重たさに堪えかねて折れていました)

     

いつの頃からこんなにアニメ好きになったのだろう?

子供の頃、漫画は好きだったけれど親は時々しか買ってくれなかった。

そしていつしか漫画は「勉強の邪魔」的な存在になっていた。

夫と付き合い始めた大学時代に、喫茶店で漫画を読む夫の姿に「もしかしてこの人、危ないひと?」なんて思ったりしていたほどに…

でも今、漫画やアニメを全く見なくなった夫からしたら、私が「危ないひと?」になっているような・・・逆転現象?かもしれない。

     

やっぱり一番の理由は、かれこれ10年前にナラ(ラブラドール犬)を失って、少しでも気を紛らせるようにと「iPadを持つようになってから」だったと思う。

そして、アニメ好きのきっかけになったのは「名探偵コナン」だった。

最初はテレビ放映で視ていたのだけれど、ちょうど食事時なので、じっくりと視られなかった。

 

配信サービス(hulu)なら1話から視ることができた。※hulu「映画紺青の拳」より

iPadなら、食事を作っている間にも傍らにおいて、視ることができる。

「ナラロス」になってしまった私にとって「コナン」は、一時でも忘れることができる「最強!」なものだった。

 私のベットで眠るナラ

キッチンの椅子に座るナラ

     

アニメ好きな妹の影響もあって、それからいろいろなアニメを見るようになった。

【あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない】の【秩父】や・・・

【夏目友人帳】の【人吉】などの・・・

アニメ聖地巡礼旅にも行った。

     

現在、視ているのは【薬屋のひとりごと】

※Wikipedia

架空の中華風帝国、茘(リー)を舞台に、後宮に勤める官女が王宮内に巻き起こる事件の謎を薬学の専門知識で解くミステリー、ファンタジー、ラブコメディ小説である。

主人公の猫猫(マオマオ)は(設定では17歳だけれど)花街で育っているので、強く、持ち前のくすりの知識を使って次々と事件を解決していく。

1期が終了したけれど、2期目の制作が決定している。

※YouTube『薬屋のひとりごと』第24話挿入歌「想い咲く時」【第2期2025年放送決定!】

それにしてもこの動画を見ても、猫猫がクルクルと舞っているところなどは実に綺麗だ。

今のアニメはとても技術が進歩したと思う。

でも、アニメ業界も人出不足らしく、次期が決定してもいつごろになるかハッキリとした日が不明瞭だ。

夏目友人帳も昨年第7期の制作決定されたけれど、ようやく今年の秋に公開となるらしい。

     

「薬屋のひとりごと」も次回は2025年となっているが、何月とかはまだわからないらしい。

私は、続きが待ちきれずとりあえずkindle本(小説版)を4巻まで買ってしまった。(ちなみに現在テレビで公開されたアニメは、おおよそ2巻までのストーリー)

各表紙 ※Amazonより

小説版を買ったのはコミック版より(巻数)が少ないからなのだが、それでも、現在15巻まで出ているようなので…物語はずっと続いているようだ。

次期アニメが公開されるまで、ボチボチと買ってゆっくりと読んでいこうと思う。

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そろりとろり俳句の道(29)~花見

2024年05月10日 | そろりとろり俳句の道

『俳句生活~よ句もわる句も~』は「通販生活」の俳句投稿コーナーで、選者は夏井いつき先生です。

入選句は(天・地/人/佳作)に分かれています。

3月の兼題:季語【花見】春(生活)

傍題:観桜(くわんあう)・桜狩・花の宴・花莚(はなむしろ)・花見酒・花見客・花見人・花人(はなびと)・花見舟

※俳句歳時記

桜の花を楽しむこと。桜花を愛でる習慣は、平安時代に起こったものだが、当時はもっぱら貴族の行楽とされた。

秀吉の醍醐の花見は有名だが、庶民の行楽となったのは、江戸も元禄以降のことである。

桜狩は、桜の名所を訪ね歩き、その美を賞すること。

🔶本来は群桜・群衆・飲食を伴う。

例句:【花見にと馬に鞍置く心あり/高浜虚子】

     

 妹の句:【一樹立つ花見に集う四十年】佳作入選

妹は、以前同じ職場にいた友人と退職しても親しくしています。(彼女は私の高校生時代の同級生でもあります)

その友人のお宅には一本の大きな桜の木があり、同時期の友人達で毎年「花見の会」をするそうです。

もう40年も続いていて、今回の句意はそんなところからきているようです。

 私の句:【お花見はランチの後のビルの谷】佳作入選

これは昨年、地下鉄茗荷谷駅から小石川植物園へ向かって歩いていた時に撮った写真です。

桜が満開で、ビルの間でもとても美しい風景でした。

その時を思い出して詠った句です。

5月の兼題は【葉桜】夏/植物(結果発表は7月10日)です。

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母さんへ~電話ができないから手紙を書くね (^-^)/✉54

2024年05月07日 | 母への手紙

母さん、前の手紙からちょうど一か月経ちました。

その間に庭の花が、ぱぁっ~と咲いて、そして散っていきました。

花の命は短くて・・・と言いますが、アッと言う間ですね!

でも今また、薔薇が咲き始めています。

雨間に写真を撮ってきました。(今日は雨模様の一日でした)

      

予定通り(4月15日~17日)ちゃんとふたりで秩父へ行ってきましたよ。

武甲山のふもとに広がる芝桜は一週間ほど早かったけれど、近くの桜もまだ咲いていてちょうどよく両方を見ることができました!

秩父神社の枝垂れ桜も・・・

・・・清雲寺(武州中川)の枝垂れ桜もとても綺麗でした。

ゴールデンウイークは草取りと種蒔きなどで過ごしました。

今度少し庭が広くなるので、そこに植えてみようと思い、10種類ほどの種を買ってきて先ずはプランターに蒔いて見ました。

新しい土地は13日に、その関係の仕事をしているママの高校時代の友人が見に来てくれるそうです。

その後、塀や庭はどうするか決めることになりました。

     

ちゃんから、前に母さんと私と3人で行ったことのある大天白公園の藤の写真を送ってきてくれました。

今年も綺麗に咲いていますね!

あの日、3人で食事もしましたよね。

とても、懐かしいです。

     

今月19日~23日まで、また旅行します。

今度はじじと夫婦ふたり旅です。

山形・秋田・青森とまわることになりました。

じじはどうも、北の方が好きのようで、青森は2度めです。

今、いろいろと調べているようです。

退職後に、こんな風に旅の時間が持てることは、母さんのおかげだといつも思っています。

また帰って来たら報告しますね、母さん!

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