気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

ひとりプチ旅(2/2日目)~道の駅風土村/3年ぶりに友に会う!(^-^)!

2022年04月29日 | 旅行

※写真は道の駅風土村HPより

 🔗リンク(1/2日目)4月19日(火曜日)

 

ひとりプチ旅(1/2日目)~佐原あやめパーク - 気がつけば思い出Ⅱ

⇩🔗(2/1日目)ひとりプチ旅(2/1日目)~香取神宮-気がつけば思い出Ⅱ⇩🔗(1/1日目)ひとりプチ旅(1/1日目)~千葉佐原(まち歩き・伊能忠敬記念館)-気がつけば...

goo blog

 

⇩ (2/2日目)4月20日(水曜日)

9:30頃、小雨降る中、佐原あやめパークを後にしていよいよ友達に会うべく、まずは「風土村」という道の駅へ向かった。

車ナビの言うとおりに行くと、だんだんと山あいに入り、30分ほど行くと風土村に着いた。

山と言ってもさほど高い山ではない、以前に訪れたときも思ったのだけれど、ちょっと鎌倉の山あいに似ている。

⇩ 風土村 

「ゴルフ中止の電話で、朝早く起してしまったママに野菜を買って行こう。」と夫が言うのでお店に入った。

野菜でママにお詫びしようという魂胆か?

⇩ 中はこんな感じの地元野菜やパンなどの食材もあるスーパー的なお店。※風土村のHPより
お借りした写真は夏なのかスイカがあるけれど、この日はきゅうりや筍がどっさりとあった。 

イチゴ、ブロッコリー他野菜類、鉢植えのお花も買った。

⇩ この白い花は、Dendrobium 【デンドロビウム・小野小町】との立て札があった。微かな香りもする。

車なので、重くても大丈夫だし、あれこれと買ってしまった。

この風土村は道の駅になっていて、東京駅八重洲口駅前から【銚子行き】高速バスでも行くことができる。(所要時間:約1時間30分)

10年前、他の友達3人と一緒に、4人でその高速バスに乗り、東京駅から風土村まで行き、彼女の家に泊まりがけで遊びに行ったことがあった。

4人で押しかけても、宿泊しても余裕のある広い庭のある大きな家だった。

それよりもずうっーと以前(43年前)やはりその4人でお邪魔したことがある。

その時私は、幼い息子二人を連れていたので正確には4人プラスちびっ子2人ということになる。

確か日帰りだったので、そのころの(子育て時代の)私はなんとも逞しかったなぁ~・・・とつくづく思う。

なので、この日で彼女の家を訪問するのは3度目。

買い物が終わり友人宅へ向かった。今度も車のナビ通りで、ちゃんと到着。

3年ぶりの再会です。

彼女には、男二人、女ひとりの3人の子供がいるけれど、既にみな独立し、その広い庭と大きな家に現在ご主人と二人暮らし。

ご主人は用事があって出かけていて、彼女ひとりだったが、夫も彼女をまるで知らないわけでもないので、けっこう話が弾んだ。

そう、「大学一年の時同じクラスになった時からだもね!」「お互いに年取ったね!」「いろいろあったね!」と、昔話だったり、子供や孫の話だったり…。

昼食は、長男の同級生が近くに始めたという、最近できた【中国料理 レストラン 采(Sai)】へ連れて行ってくれた。

「エッ!畑の中にこんなおしゃれなレストランが?」という感じだった。

食べ比べしようとA定食・B定食・C定食と…3人三様のわがまま注文をした。私は酢豚定食だったが、とても美味しかった。

他の二人の定食も美味しかったようだ。

「中華街より美味しいって、横浜からきた友達が言ってますよ!」と彼女がシェフに言っていた。

あながちお世辞でなく、ほんとうに美味しかった。

食後また彼女の家に戻り、しばらくゆっくりしてからいよいよ帰路へと!

⇩ お土産を貰った。お手製の梅干しと布マスク。有難くいただきました。

1:30分頃友人宅を出発

帰路は夫の運転する車なので(私は運転できない)うたた寝をしていたので、あまり覚えていない。

多分1時間半くらい経った頃だったと思う。目が覚めると既に横浜へと入っていた。

前日電車で佐原まで行った時は3時間かかったけれど、約半分だった。車は早い!

⇩ 高速道路扇橋付近(横浜市鶴見区)

⇩ そして横浜ベイブリッジを通ると旅の終り・・・もうすぐわが家へと着く。

今回は二日目が雨☔になってしまい、計画通りではなかったけれど、楽しいプチ旅となった。

何だか次も計画してみたいような気になっている。

50年働いた自分へのご褒美だと思って…元気なうち、行けるうちは、時々こんな感じの旅もしていいのかも…と思う。

コメント

ひとりプチ旅(1/2日目)~佐原あやめパーク

2022年04月27日 | 旅行

⇩ 🔗(2/1日目)4月19日(火曜日)

 

ひとりプチ旅(2/1日目)~香取神宮 - 気がつけば思い出Ⅱ

⇩🔗(1/1日目)ひとりプチ旅(1/1日目)~千葉佐原(まち歩き・伊能忠敬記念館)-気がつけば思い出Ⅱ※水郷佐原観光協会のパンフレットこの間、夫の泊まりゴルフに同宿だ...

goo blog

 

⇩ 宿泊したホテルルートイン佐原 ※楽天トラベルHP

夫がゴルフのために予約したビジネスホテルということであまり期待はしていなかったけれど、

駅前(ほんとうに駅を出て左を見ると👀・・・という場所)のこのホテルは2019年の7月にオープンしたばかりで、

とても綺麗で大浴場「旅人の湯」などもあり、食事も美味しかった。

⇩ (2日目)4月20日(水曜日)

この日アクシデントが・・・ひとりプチ旅(2日目)は独りではなくなった。

朝5:30頃~ウトウトとしていると、夫の携帯のバイブが、ルルッ~と立て続けに3回鳴った。

さすがに「携帯鳴っているけど~」と夫を起こす。

そうこうするうちに今度は私のメール着信音が・・・「なっなっ・・・何事ぞ」とすっかり目覚めてしまった私・・・

メールは家のママからだった。

5時過ぎに家にも電話があって孫が出たのだけれど、(彼女の部屋に電話の親機がある)

「山なんとかさんからさー、雨でゴルフが中止・・・とかなんとか言っていた」とのこと。

そこでママが私へメールをしたという次第だった。

直ぐに夫がその山なんとかさんへ電話をすると、雨予報なのでゴルフは中止ということだった。

結局、夫が前日、会社から直接佐原にきているなどとは知らなかった山〇さんが、夫の出発前に中止を知らせようとして、朝早くから自宅に電話をかけてしまったらしい。

カーテンを開け外を見ると、さほど降ってはいないけれど雨模様・・・

ちなみに半ボケで電話に出たはママに告げて、また寝てしまったらしい。さすがに若人。

はその後、寝れるはずもなく、起きてしまったらしい。

もちろん私も目覚めてしまい、朝5:00から入れるようだったので温泉の朝風呂に入りに行った。

まるっきり一人で、泳げるほどだったので嬉しかった。(泳いでないけれど)

そんなわけで、ゴルフが中止になった夫は私と同行することになり、ひとりプチ旅(2日目)は独りではなくなった。

予定では『佐原から電車で(佐原→香取→小見川)までいって、小見川から(香取市巡回バス山田ルート)に乗り(風土村)という道の駅で待ち合わせて彼女の家に行く』だった。

巡回バスは遠回りで1時間ほどかかるけれど、車では直線で行けるので30分ほどだという。

ホテルでゆっくり朝食を済ませても、友人の家を訪れるのにはまだ早い。

夫がここから近くなのでパンフレットにあった(佐原あやめパーク)へ行ってみようと言い出した。

「あやめなんかまだ咲いていないよ!」と言うと「なんか咲いているだろう!」と…。

相変わらずの会話、そして相変わらず向こう見ずの夫だけれど、今日はだし、車なので、それもいいかと思い同意した。

ほんとうに何かお花が咲いているかもしれない。

佐原のホテルを8:30チェックアウト(出発前友人に、夫も同行する事情を電話をすると快く承諾してくれた)

⇩ 正面右手方向、利根川の土手に見える黄色は菜の花(走っている車窓からと雨とで霞んでいる写真

⇩ 9:00(約30分ほどで到着)

あやめが満開の時はいろんなイベントがあるらしいが、やはりまだあやめも藤も咲いていなかった。

そのうえ誰一人いない寂しい感じだった。

※入園料は65歳以上150円、あやめ祭り期間中は700円、5月~8月は500円

⇩ そのあやめ祭りには結婚式もあるそうで、去年は3組の嫁入り舟挙式があったらしい。

⇧ こんな風に❣ ※香取市HP/水郷佐原あやめパーク

⇩ 舟めぐりの船はひっそりと横づけになっていた。

⇩ そんな中、パンジーとビオラは雨にもめげず頑張っていた。

⇩ あやめはこんな状態で、薄っすらと蕾が見える。

⇩ ひとつひとつに名前の立て札がある。それにしても何種類あるのだろうか?
いっせいに咲いたら綺麗だろうなぁ。

⇩ こんな雨のなかでも作業している人がみえる。バケツがみえるので草取りなのだろうか?

⇧ 美しいものを見る(見せる)には手がかかるのだなぁ~とつくづく実感!

⇩ 咲いているかなと、ちょっと期待していた藤が一つ花を開いていた。

iPhoneで拡大して明るさを調整したみた。この藤も咲き揃ったら見事だろうな。

園内を30分ほど散策をしているうちに雨は止んでいたけれど、肌寒くなってきたので車に戻ることにした。

⇩ 駐車場の近くにカツラの木があった。

カツラの葉って何だかハート💛型をしていて可愛いらしい。

さあいよいよ最終目的「友達に会い」に出発!

(2/2日目)へ続く・・・。

コメント (2)

ひとりプチ旅(2/1日目)~香取神宮

2022年04月25日 | 旅行

⇩🔗(1/1日目)

 

ひとりプチ旅(1/1日目)~千葉佐原(まち歩き・伊能忠敬記念館) - 気がつけば思い出Ⅱ

※水郷佐原観光協会のパンフレットこの間、夫の泊まりゴルフに同宿だけさせてもらい、一泊二日で神奈川県伊勢原(大山阿夫利神社)へプチ旅をした。(ブログ/3月14日~3...

goo blog

 

⇩ (2/1日目)4月19日(火曜日)

町歩きから再び佐原駅に着き香取神宮へ行こうとバス乗り場へ行くと・・・13:38分の(香取神宮行き)が出た後だった。

その次は14:32分で、約一時間あった。

駅前の観光所で聞くと、歩いて行くと小一時間かかり、見学した後に帰りのバスも乗れないかもしれないということだった。

そういえば、以前秩父の三峯神社へ行ったときにも同じようなことが・・・あの時は断念したのだけれど・・・今日は行きたい。

ということで、タクシーで行くことにした。(タクシーがほぼ常駐している駅だったので助かった)

佐原駅よりタクシーで約15分、タクシー早ッ!「歩くと1時間かかると観光所の方がおっしゃっていましたよ。」と言うと、

「帰りのバスに乗り遅れたら10分で迎えに来るので電話下さい」と運転手さんが言っていた。

この観光所との連携プレー?営業力? とにかく14:00ちょっと過ぎに香取神宮に着いた。

【香取神宮】

御祭神:径津主大神(ふつぬしのおおかみ)又の御名は伊波比主大神(いわいぬしのおおかみ)

由緒:初代神武天皇の御代に創建されたと云われています。
径津主大神は、はるか昔 天照大神の命により、鹿島神宮の神である武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)と共に出雲へ派遣され見事交渉を成立させることができました。
二神は、大国主命より自らが最も大切としていた広鉢を授かり、日本の国を平定して天照大神の元へ復命されたのです。
御神徳:『神宮』の御称号(江戸時代までは、伊勢・香取・鹿島のみ)を以て奉祀されています。

※香取神宮案内書

⇩ 朱塗りの大鳥居(すっかり緑に覆われている)

⇩ 参道(両脇に灯篭、頭上に緑のカーテン。本堂まではここより約500m)

⇩ 「参道に入ると空気が変わるねぇ~秋の紅葉も綺麗だろうねぇ~」と年配の男性が言っていた。

確かに、厳かというか、木々のせいだけでは無さそうで、パワースポットとされる所以が分かる感じがした。

⇩ 勅使門(神穂館表門)

⇩ 神池(表参道の脇にある池に鯉が泳いでいた)

⇩ 総門前の枝垂れ桜(葉桜も後ろの藁葺屋根に相まってとても綺麗だった。真ん中に狛犬)

⇩ 総門前の左右狛犬(右側の狛犬が枝垂れ桜の陰になっていたので別々に写す)

⇩ 総門前の石鳥居(三の鳥居)奥に見えるのが総門

門の朱塗りと木々の緑、そして鳥居前の桜、凄く綺麗だった。

⇩ 総門全景

⇩ 階段下の狛犬

⇩ 手水舎(総門を潜ると正面にあり、柄杓などは無くお水だけ流れていたのでそれで手を濯ぐ)

⇩ 楼門(手水舎から右に行ったところに楼門がある)

この楼門は元禄13年(西暦1700年)徳川綱吉によって建立され、昭和58年に重要文化財指定されました。
南側、楼上の額は「東郷平八郎」の筆によるものです。※香取神宮案内書

⇩ 拝殿(楼門を潜るといよいよ拝殿。この黒い漆塗りで厳かな感じの拝殿は昭和15年に国のお金で建立)

⇩ 神楽殿(旧拝殿は神楽殿とし現在の拝殿の右側にある。楼門と同じ元禄13年西暦1700年5代将軍徳川綱吉によって建立)

⇩ 本殿(これも5代将軍徳川綱吉によって建立。御殿をぐるっと一周すると拝殿の後ろにある)

⇩ 御神木と三本杉

※写真AC/creampasutaさんより(上手く写真が撮れなかったのでお借りする)

御神木(左)この大杉は、樹齢1000年を越えると云われ目通り約8m。

三本杉(右)本殿の西に位置し。源頼義公の祈願により三又に分かれたと云う杉。

⇩ 拝殿へ参拝の後、次に向かったのは要石(総門方向にもどり右手の脇道に入る)

⇩ 念(おも)いがかなうかなめいし「石」は「意志」に通じますとの立て札

⇩ また矢印

⇩ 要石(地震を起こす大鯰を抑えるため地中深くまで差し込んでいるとされる霊石)

この前で何か熱心に念じている女性がいて、なかなか写真が取れず困った。

約5、6分だっただろうか?悩める女性?う~ん、若いと念じるものも多いのか、深いのか?

後ろで待っていてもなかなか終わらない。

そこで待てない、あまり真剣でない、私がバチあたりなのか?と思い始めた。

仕方ないのでその辺をウロウロとしてから戻り、念じるというより、家族を始め世の中の安寧をお願いした。

そういえば、ナマズは偏が魚、旁が念で「鯰」、何か関係あるのだろうか?…とにかく地震がないように!要石に念じる。

⇩ 香取護国神社(ウロウロとした時に出合った神社)

香取市並びに旧香取郡の戦没者4213柱をお祀りしています。※香取神宮案内

⇩ 表参道からの要石への入口(そこから表参道へ戻る)

要石で予定外の時間をとってしまい、帰りのバス時間ギリギリになってしまい、要石近くにあった奥宮を見るのは諦め、急いで表参道へ降りた。

そして参道商店街で、ホテルで合流する夫と共に食べようと思って…帰りには買おうと決めていた「厄落とし団子」を急いで購入。

滑り込みセーフ!的に、丁度来たバスに乗った。(タクシーを呼ばずに済んだ)

香取神宮出発15:29 巡回バス佐原行き

巡回バスに乗ったのは、私と同じようにひとり旅の女性と二人きりだった。

彼女は行きは香取駅から香取神宮まで歩いたらしく(香取駅は無人駅)小一時間かかりとても疲れてしまったので、帰りは佐原駅までバスに乗ろうと決めていたらしかった。

ほんの15分ほどだったけれど「私たちの貸し切りバスみたいですね」などと、あれこれと親しく話しをすることができた。

一期一会、もう会うこともないだろうけど、ちょっと楽しかった。

佐原駅着15:45

その後駅前のセブンイレブンで少し買い物をして、予約していたホテルにチェックイン。

プチ旅一日目終了。(この日の歩数:12913歩)

明日はいよいよ友人に会える

(2日目)へと続く・・・。

コメント

ひとりプチ旅(1/1日目)~千葉佐原(まち歩き・伊能忠敬記念館)

2022年04月23日 | 旅行

※水郷佐原観光協会のパンフレット

この間、夫の泊まりゴルフに同宿だけさせてもらい、一泊二日で神奈川県伊勢原(大山阿夫利神社)へプチ旅をした。(ブログ/3月14日~3月17日)

今度は千葉県佐原に行くというので調べて見ると、いろいろと見る所が有りそうなのでまたプチ旅を企てた。

「お江戸見たけりゃ佐原へござれ」と…北総武の小江戸と言われる千葉県香取市佐原(さわら)

そしてこの佐原のある香取市には香取神宮もあるので、そこへも行ってみたいし、

コロナ禍以前は年に一度は会っていた友人もいて、3年ぶりに会えるチャンスではないかとの目論見もあり、二度目のプチ旅へ・・・。

一日目/4月19日(火曜日)

 9:37発 保土ヶ谷⇒成田(横須賀線成田空港行き)11:31着

11:41発 成田⇒佐原(成田線銚子行き)12:12着

⇩ 成田近くになると車窓から見えるのは春の田園風景

⇩ そういえばもうじき五月、鯉のぼりが見えた。

⇩ さすがに成田近く、iPhoneでも写せる高さで飛行機が飛んでいる。

⇩ 成田駅で成田線銚子行きに乗り継ぐ

⇩ 佐原駅に到着(歴史的な町並みをイメージして造ったのか、風情がある駅舎)

⇩ 駅前のハナミズキが綺麗だった。

駅の側に宿泊するホテルがあると夫が言っていたので確認すると、目と鼻の先だった。

リュックを預けようと思ったが、さほど重くないので背負って行くことにした。

⇩ 駅前の伊能忠敬翁の像(佐原は伊能忠敬が50歳で江戸に出る以前に住んでいた町)

⇩ 歩き始めるとすぐに古い町並みが目に入る。

⇩ 緑の柳をあちこちで見かける。

⇩ うなぎ屋さん【千代福】私はうなぎが苦手なので通り過ぎる。

でもやはりお腹が空いてきたので、食事をしようと入った庭のある古風な佇まいのお店

⇩ 【遅歩庵いのう】入り口

ここはお汁粉のある喫茶店で、私の他にカップルらしい男女ふたりの客がいるだけでひっそりとしていた。

「昼食になるようなものはありますか?」と聞くとトーストなら作れるというので、トーストをお願いした。

コーヒーは豆からひいてくれて、パンも美味しかった。

⇩ 何故か、壁中央にKAT-TUNの亀梨君の写真が…。

聞くところによると、何年か前に日テレで放送された【東京バンドワゴン~下町大家族物語】のロケ地として使われ、その時出演していたのが、亀梨君だそうだ。

しかもこの店主は伊能忠敬の末裔(17代目)で、店は伊能忠敬記念館の敷地内にあり、伊能家カフェ?

⇩ 昼食後、そのカフェと同敷地内にある伊能忠敬記念館を見学した。

⇩ 館内は写真禁止なのでパンフレット(入館料は大人500円・小中学生250円)

伊能忠敬は誰でも知っている(学校で教わった)日本地図を作り上げた人です。
※【第日本沿海輿地全図】は、忠敬が73歳で亡くなった3年後に後継者によって完成されたようです。

この地図を全部足で歩いて(3700日かけ4万キロ歩く)測量し、作り上げた。

それは、上から見たわけでもないのに今の日本地図とさほど違わぬ形!

どんなふうに測りどうなふうに計算した???。もはや私にとっては謎(ミステリー)に近い。

しかも…それを実行したのが50歳過ぎてから71歳の間!(この時代は人生50年時代)

とうてい、私の頭では測り知れない人だった。

また【大河の道】という中井貴一主演の映画もあったそうで、ここもそのロケ地となったそうです。

その後、忠敬の旧宅見学も、見船めぐりもしたかったけれど、まだこの日は鹿島神宮へ行く予定だったのでそれは諦め、

佐原の小野川沿いを歩き駅に戻ることにした。

⇩ 小野川

佐原は江戸時代から利根川水運の中継地として発展し、商人の町として栄えたそうだ。

⇩ 柳の葉はもう少しすると緑をもっと増し、川とマッチしていい感じになりそう。

⇩ 何だか時代劇に出て来そうな雰囲気

⇩ 江戸に赤い車! 写真のお店はイタリアンレストラン【ワーズワース】

⇩ 川縁のところ処にこんな置物(モニュメント?)がいくつもあった。

川縁をずっと歩き駅に戻り、そう遠くはなかったので、反対側の公園に立つという伊能忠敬像を見に行った。

⇩ 駅前とはまた違った立派な【伊能忠敬像】

忠敬は九十九里浜で生まれ17歳の時に伊能家へ婿養子として入ったらしい。17歳といったら今では高校生!

しかも相手は5歳年上の姐さん女房。これにもビックリだけれど、傾きかけていた醸造業の伊藤家を立て直したという。

江戸へ出たのは息子に家督を譲ってからで、やはり地図編さんの他もできた人のようだった。

⇩ そのすぐ隣りに諏訪神社があったので寄ってみた。

人一人いない、ひっそりとした少し怖いくらいの神社だった。

諏訪神社を後にして再び佐原駅に戻り、いよいよ次は【香取神宮】へ・・・

(2/1日目)へ続く・・・。

コメント (4)

俳句🖊11~花の塵~こども植物園のヒトリシズカ

2022年04月16日 | 喜代の俳句

散り敷いて踏むを惑える花の塵

季語:花の塵(晩春):落花の子季語

【落花】の子季語・・・他に、散る桜・花吹雪・飛花(ひか)・花散る・花屑などがある。

桜の花の散りぎわ(落花・らっか)を表現したもの。※花と植物の歳時記

先日こども植物園へ訪れた時、そこの職員さんに「あと一週間くらいで(ヒトリシズカの花)が咲きそうですよ」と聞いていたので、

咲いたところを見逃さないうちにと思い、一週間ほど前にまた行ってみました。

その時の案内板(写真はなんだか幻想的な感じでした)

この素敵な名前は、漢字で書くと「一人静」源義経の寵妾であった「静御前」に由来しているそうです。

ヒトリシズカ…落ち葉の中で、白く、ひっそりと咲いていました。

フタリシズカという立て札もあったので探してみましたが、見当たりませんでした。

ネットで画像を探して見るとこんな感じでした。※季節の花300

もう終わってしまったのでしょうか?これからでしょうか?後でまた探がしてみようと思います。

その後いつものように園内散策。

前回訪れた時に咲いていた花は散り始め、散った花は踏んでいいものか迷うほどに小道を彩っていました。

見出しの俳句はその様子を詠ってみたものです。

ひょうたん池に散る桜の花びら

前回とは、また違った花を見ることができました。

珍しい、白いタンポポ

道端でよく見かけることのできる、黄色のタンポポ

イチリンソウ(一輪草)

ニリンソウ(二輪草)

リキュウバイ

ホタルカズラ

ハナズオウ

シャクナゲ3種類

エンコウソウ

シャガ

イカリソウ

コバノリュウキンカ

サクラツツジの交配品種

ツツジ(春一番)

自分でお世話をしていないので申し訳ない……ですが、いつもここに行くと得をした気分になります。

去年、夫の植えた我が家の薔薇も蕾を持ってきました。

次は薔薇が咲いた頃に、また行こうと思っています。

コメント