気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

母さんへ~電話ができないから手紙を書くね (^.^)/ ✉11

2020年10月29日 | 母への手紙

10月も終わりに近づいて、陽の落ちるのがめっきり早くなりました。

 見出し画像。まだ頑張って咲いている花をまとめてみました。

ペチュニアは一度切り戻した後、また咲いて、まだ咲いています。

片付けようと思ってベランダのほうに持ってきたのだけれど、

あまり奇麗に咲いているので切れませんでした。

朝顔もまだ頑張っているけれど、もうこれで最後でしょうか?

葉が黄色くなって、花も小さくなってきています。

      

コロナはいまだ収束の気配がみえず、母さんのお墓参りにはなかなか行けませんね。

この間、ナラのお墓参りにポチたま霊園へ行ってきました。

お花とお線香をあげて、ちょっと園内を一回りしたけれど、あまり人が居なくてひっそりとしていました。

帰り道、いつも寄る農園で今度はパンジー3鉢とビオラ2鉢を買いました。

1本100円でした。

もっと欲しかったのだけれど「手に持って電車に乗って帰るのでは5本が限度かな?」と農園の人に言ったら

「また来ればいいじゃない」って言ってました。

今咲いているペチュニアは前回のお墓参りの時(6月)そこで買いました。

お店へ出すものを育てている農園なので生き生きとしていて、また長く楽しめるのではと思います。

この後、長方形のプランターに植え替えました。

       

お向かいの家、コキアが色づいてきました。

お向かいのおばさんは、もう97歳になるそうです。

今までは自分で手入れしていた庭を、良いお天気には娘さんに支えられて見て回っています。

とても嬉しそうです。

この辺の地主さんなので、自宅の庭も広いのです。

この間までは座り込んで草取りをしていました。

私も近くに居たら、そんなことができたのかなっと…そしたら母さんももう少し長生きできたのかな?と思い…。

今考えても仕方ないことで、ちょっと悲しくなりました。

       

退職して時間ができたので、復活しました。

 きゅうりがなくなる頃にやっと美味しくなったぬかみそ漬けです。

これでも、が「埼玉のおふくろさんのような味には中々ならないな」って言います。

       

今日は十三夜ですね。お天気が良いので観れるかもしれません。

      ※NABEさん/イラストAC

母さんの、強がりの胸に亡母棲む十三夜 という俳句をこの間ブログに載せました。

今度は、秋蝶や余命預けて風に舞う というのを載せようと思っています。

これもちょと悲しいけれど、すごくいい感じの句ですよね。

母さんの俳句解読が、あまり出かけられない今、私の楽しみの一つになっています。

「死せる孔明生ける仲達を走らす」なんていう(三国志)の中にある言葉を思い出しました。

ちょっと違うかもしれませんけど・・・亡くなっても面倒を見てくれているのですね…。

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どんぐりをお題にした母の句~戻れぬ坂

2020年10月26日 | 伊代の俳句

どんぐりや戻れぬ坂を振り返る

どんぐりは もう里山には戻れないと

転がってきた坂を振り返ってみている(私のように)

季語はどんぐり:秋(晩秋)

母からみれば、どんぐりは自分、戻れぬ坂は過去、里山は実家。

これは、母らしい句のような気がしたので、こんな風に詠ったのではと解釈してみた。

今の自分にも通じる句かもしれない。

どんぐりは、里山に生えるブナ科の樹木(樫など)の実で、馴染み深く(どんぐりころころ)は誰でも知っている歌。

古くから俳句のお題にもなっていた。

  団栗の寝ん寝んころりころりかな 小林一茶 などがある。

どちらにもコロコロと転がるイメージがあるどんぐり、

漢字で書くと団栗。団はまるいという意味なので(まるい栗)ということになる。

木の下に落ちたままだと、どんなに多く落ちても病気(日当たりが悪いため)や虫、はては鳥など(人も食せる)のため生き残るのが大変で、

あの形状は転がるためにあり、できるだけ遠くに転がって行き、辿り着いたところで種となって芽を出す為なのだそうだ。

どんぐりころころの歌詞(青木存義)は小学校の音楽教科書に採用されているのでみな周知だと思うけれど、

いろいろ調べているうちに(幻の3番)があった。この3番、私は知らなかった。

(作曲:岩河三郎/1986年(昭和61年)/三部合唱用に編曲の際に付け足したもの)※Wikipediaより

どんぐりころころ 泣いていたら

仲良しこりすが とんできて

落ち葉🍂にくるんで おんぶして

急いでお山に連れってった

これだとお山に戻れる?。

なんてリスさんの優しいこと。

1番にお池にはまってさあたいへん・・・というのがあるけれど、お池にはまってなければ(あり)かもしれない。

過去には戻れないとしても、リスさんがいれば里山には帰れるはずだ。

でもリスってどんぐりを食べるのでは?(童謡なのでこの考えは無粋かな?)

何だか3番の出現でちょっとわけが分からなくなってきた。

では母の句は 

多分、母さんは3番目の歌詞を知らなかったでしょう。

でも、もしリスさんに連れて帰ってもらったとしても、

里山に母さんはもう居ないのですから、やっぱり最初の解釈で良かったのですよね。 

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ナラのお墓参り

2020年10月23日 | ナラ

ナラ2歳の頃

10月20日、ナラのお墓参りに行った。

前に行ったのは6月3日だったので、約5ヵ月ぶりになる。(電車に乗ったのも5か月ぶり。)

大船駅で電車を降りると大船観音が見えた。前回よりちょっと雲が多い。

いつものように、観音様が「いらっしゃい」とほほ笑んでいるように見える。

        

大船駅から10分ほどバスに乗って、降りたところから5分ほど歩くと「ポチたま霊園」がある。

6月に訪れたときはコロナ対策でお線香はあげることができなったけれど、復帰していて、お花とお線香をあげることができた。

おりんは今回も置いてなかった。やはり「ナラ来たよ」と、(ち~ん)としたかったな。

あまり人がいなかったので園内を少し回ってみた。

 猫ちゃんが昼寝?。パンジーが奇麗に植えられていた。

  池のこい

 池の亀

        

 帰り道に咲いていたお花

 ホトトギス

 セイタカアワダチソウ

秋風にコスモスが揺れて奇麗だった。

ナラの命日は10月26日。今年でもう6年になるのに、やはり秋風が吹くと無性に恋しくなる。

次はいつになるのかな。お正月までにもう一度行きたいと思う。

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わが家のハロウィン

2020年10月21日 | 日記

え、うまいね・・・「まま」

柿の顔はママが描き、文字は孫が書いたもの。

柿の下にセロテープで貼ってありました。こんな思考をしたママへのメッセージです。

ちょっとほのぼの

今やあちこちのお店がいろいろなハロウィン仕様となっています。

私の行っている美容院などもこの時期になるとハロウィンの飾り付けがしてあります。

息子たちが子供の頃にはクリスマスやバレンタインはありましたが、ハロウィンはあまり行われてはいなかったような気がします。

今やその3大行事で一番になるのではないかと思われる勢いです。

我が家の場合、孫たちにとってもうひとりのばあば(グランマ)がアメリカのインディアナ州出身なので、

孫たちを小さい頃からイースターやハロウィンパーティーに連れて行ってくれました。

なんでもアメリカから日本に来て住んでいる人たち(とその子供や孫たち)のパーティーがあるらしく、

ハロウィンの時は仮装をして行きます。

でもグランマが留学で日本へ来た頃は(50年前頃)むしろハロウィンを知っている人は少なく、

現在のハロウィン熱に関して「いつの間にこんな風になったのでしょう?・・・」と言っています。

ディズニーランドができた頃からでしょうか?

ハロウィンは秋の収穫を祝い、先祖の霊をお迎えする行事で、行事そのものは日本でいえば(お盆)にあたるようです。

それではなぜ仮装をするのか?ですが、

それはその時一緒にやってくる悪霊をいろいろなものに化けて追い払うということらしいです。

日本ではアマビエ様が「豊作と疫病の流行はセットで来るから」と告げて疫病を退散させるために、

自分の姿を描き門口に貼るように教えたと言われています。

ハロウィンの仮装もそのようなものだったのではないでしょうか。

 退職祝いに妹から貰ったお酒。このところ寒いので飲んでしまいました。

※アマビエ様のイラスト【水木しげる】千代むすび酒造/鳥取

 あちこちの図書館などに残っている資料などの絵はこんなに可愛くはなさそうです。

でもこんな仮装だと退散したくなるかもしれません。

今、日本のハロウィンは仮装のほうに趣きが向いているようです・・・。

ちなみに今年のハロウィンは10月31日だそうです。

今年の渋谷はどうでしょうか?

コロナの感染が拡大しないように、静かに楽しんで欲しいと思います。

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パソコンが新しくなった (^_^)~Dell Inspiron3881

2020年10月17日 | 日記

退職して暫く経った先々月、夫が「ママ頑張ったで賞」ということで私のパソコンを新しくしようと持ち掛けてきた。

私は「だってそれって出所(財布)一緒でしょう?。まだ動いているし…勿体ないし…これでいいよ」と・・・。

あまり可愛くない返事をした。

私のことにかこつけて自分が新しいのを触りたい(そういうのセットしたりするのが好きなので)と思った。

いつもそうなのだけれ、私はちょっと捻くれている。

使用していたのは2013年5月のブログに乗せているので、かれこれ7年経つから古いと言えば古いけれど、

Windows8からWindows10にもバージョンアップしているし、私には十分で、動いてさえいればいいと思っていた。

が・・・。

先日いくつかあるUSBポートが1か所しか使えなくなった。

「やっぱり新しいのに替えたほうがいいよ」と。素直でない私に、夫も結構めげない。

「ラップトップより、慣れているからデスクトップの方がママにはいいと思うよ。こんなのはどうかな・・・。」

あれからいろいろとPCで検索していて、もう候補のパソコンをいくつかピックアップしていた。

それでも私は「USBケーブルを買ってきて繋げばいいよ」と頑なに「いいよ」の方向へ。

そんなこんなしているところに、息子(長男)の会社が狭い事務所に引っ越すことになり

(コロナに関係なくこれからはリモート主流にするということで)

夫が息子から要らなくなった32インチのモニターを貰えることになった。

ので、私のモニター(21インチ)を捨てて夫の使っていた24インチにすることになった。

そこで、また私のパソコン購入案が浮上➔夫の説得➔私が折れ➔でとうとう新しくなった。

決まると早い。ネットで注文し、翌々日に着き、昨日セットアップした(もちろん夫が)。

Dell Inspiron(デル インスパイロン)3881

見出し画像はセットアップした机上の状態で、やはりモニターがちょっと大きく、プリンターに重なった。

上記写真のHDDは机の下に置いた。

夫がMS Officeなどの基本のものはインストールはしてくれたけれど、その他は自分で移さなくてならない。

移行の時ってあれこれ不具合もあるので念のためにまだ以前のパソコンは別の台に乗せてある。

 ソフマップオリジナルのバーガーパソコン

ネーミングも面白いし一度も壊れていないし、割と好きだったなこのパソコン。

これを買った時、まだナラは居たっけ。

毎日慣れ親しんだものは機械といえ、やはり手放すとなるとちょっと寂しい。

今日は一日中、冷たい秋雨が降っていました。

2色のコスモスは昨日写したものです。

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