気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

季節外れの思い出(2016年秋)〜二泊三日の旅~※2日目※

2020年04月29日 | 旅行

柵口(ませぐち)温泉・・・宿のそばを流れる能生(のう)川

2016年10月27日(一日目の午後~野尻湖を後にして)

13:51 妙高高原発 えちごトキめき鉄道はねうまライン ・直江津行

直江津で乗り継ぎ

15:26 直江津 発  えちごトキめき鉄道ひすいライン ・糸魚川行

15:53 能生着(糸魚川より三つ目の駅)

駅に着くと一日目の宿となる柵口温泉権現荘の車が迎えに来ていた。

(さくぐち)と読み違えそうなこの柵口(ませぐち)温泉は、ちょうど妙高高原と糸魚川の中間に位置している。

能生駅から宿までの距離はかなりあり、川を眺めながら山をだいぶ上ったような気がする。

大きなワゴン車だったが、、乗客は私たち二人のみだった。

まるでチャーター車で、宿には申し訳ないと思いながら、車窓から見る風景は絶景だった。

能生駅より車で約20分。宿へ着く。

東京駅8:36分発のかがやきに乗るために朝早く起き、

そして一日中普段の生活にはない様々な体験をした私たちは、

やはり疲れ切っていたのかその夜の宿の事はあまり覚えていない。

夕食後、たぶんすぐ寝てしまったのだろう。

2016年10月28日

朝早く起床、あまり良いお天気ではなかったけれど、

部屋から外を見ると眼下にせせらぎの音と共に流れる能生川が!

早速降りて行って見た。

せせらぎの音が聞こえる静かな山間の風景。

近くの民家

この緑と静けさ、日ごろ暮らしている空間との違い。癒されます。

無理やり有給休暇を取って訪れた価値ありです。

10:00 朝食後、一日目の宿チャックアウト⇓

なんでも蟹をはじめいろいろなお土産を売っているとのことで、

また迎えに来てくれた時と同じ権現荘の大きなワゴン車で

”マリンドリーム能生” という道の駅まで送ってもらった。

ここは、ほんとうに蟹づくし、蟹販売のお店がずらりと並んでいた。

自宅と次男家族に蟹を、私の弟に(妙高の旧民宿で彼の懐かしい日記を読ませてもらったので)

地ビール(エチゴビール)を送った。

昼食後、孫たちにもお土産を買って、次の目的地二日目の宿へ行くためにまず能生駅に戻ることにした。

すると、ここはバスもタクシーもめったに走っていないという。どうしようと思っているところ、

先ほど蟹を買ったお店の人がちょうど用事があるので駅まで乗せて行ってくれるという。

お客さんといえ旅の一見さんに何といい人だろうと思った。

13:51 能生発

再び、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン・直江津行

に乗って二つ目の目的 ”日本海の夕陽を見る” に向かって出発

でもこの時点で少し雲行きが怪しい。

なんだか目的達成は無理な予感・・・To be continued・・・

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季節外れの思い出(2016年秋)〜二泊三日の旅〜※1日目※

2020年04月26日 | 旅行

思い出の民宿から眺めた景色〜

長野到着10:00

駅前の様子

駅前の広場に立つ如是姫(にょぜひめ)像

この像は如是姫が病気快復の感謝を、善行寺如来に向かって香華(花)を捧げ礼讃している姿だそうです。

※長野駅前でちょっと休憩をして⇓

10:42発 しなの鉄道北しなの線・妙高高原行に乗る。

11:25 妙高高原着

妙高高原駅

※ここで早めの食事をする。(食事処が一、二件しかなかった)

その後タクシーで約20分。目的地へ。

到着すると、元民宿の息子さんがお茶を用意し出迎えてくれた。

無事再会 

民宿だった家(今は一般の家なので非公開)もそこから見る風景もほぼ変わらず、

でも残念なことに宿主だったお父さんは亡くなられていて、

いつも、朝取り立てのトウモロコシをごちそうしてくれたお母さんは介護施設に入所しているということだった。

流石に時の流れを知る。

私たちはまずお仏壇にお線香をあげさせていただいた。

同年代だったので一緒に行動をしていたという二人は懐かしい昔話を始めた。

そして私がびっくりしたのは昔投宿した人の名簿をはじめ、

みんなが書き記した日記、写真をもすべて残しているということだった。

「この年代かな?」とピックアップして私に差し出してくれたので、若かりし頃の夫の写真を探した。

いやいや~若い。こんな時代もあったんだね~っていう感じ。

日記も探したが一向に見つからない。探し続けているうちに目に入ったのは私の弟の日記!

聞くと「ああ、それは夏休みに行くところが無いといっていたのでここを教えたんだ」という返事。

当時私は弟と二人で暮らしていて、夫と弟は大学が飯田橋駅を挟んで両側あったので、何かと面倒を見てくれていた。

とにかく二度目のびっくり、しかもびっしりと書いてあった。

知らなかったなあここへ来ていたこと~それとも私の記憶の欠落か?

しかし夫の分は見つからないので聞くと 「俺文章書くの苦手だから書いていない。理系だし」 と・・・。

「いや理系でも書くでしょう普通、足跡なのだから」 と私。

帰りがけに「来年トウモロコシを送りますよ」とバス停まで送ってきてくれた元民宿の息子さんは、翌年本当に採れたてのトウモロコシを送ってきてくれた。

そんなこんなで…懐かしかったり、悲しかったり、びっくりしたり…貴重な時を過ごした私たちは次に野尻湖に向かった。

この湖は合宿し勉強をしていた学生たちの運動の場所で、民宿から走ったりして毎日通っていたらしい。

ううん~青春時代ですねぇなんだか昔のドラマみたい。

バスがなかなか来ないので、歩いていこうと歩きだしたが、雲行きも怪しくなりタクシー呼んで湖畔廻りした。

運転手さんのガイド付きでお土産屋さんとか写真スポットでは止まってくれ、効率よく回ることができた。

本当に綺麗な湖だった。お天気が良ければもっと素敵だったかもしれない。

湖を後にして再び妙高高原駅へ⇓

13:51妙高高原発

えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン・直江津行

14:49着 直江津着

15:26発 直江津発

えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン糸魚川行

※思い出の品

糸魚川といえば糸魚川翡翠。おそらくこの電車もその翡翠にちなんでのネーミングなのでしょう。

ここに来たからは翡翠を買わねばと買ったのがこのブレスレッド。

(大きいのは高価なので本当の翡翠と思われるのは勾玉の部分のみ)

でもお気に入りの思い出の品です。

そして、

この何ともロマンティックな名前の糸魚川行きの一両電車に乗り

その日の宿、糸魚川柵口(ませぐち)温泉へ・・・To be continued・・・

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季節外れの思い出(2016年秋)〜二泊三日の旅~※プロローグ※

2020年04月25日 | 旅行

コロナウイルス感染対策で週3日勤務になって家に居る時間が増えたので、

ちょっと季節外れ(秋)だけれど、3、4年前に行った旅の思い出をブログに残してみることにした。

忘れないうちに。

夫の大学生だったころの思い出に、夏休みに毎年行っていた湖畔の民宿があって、

なんでも他の大学生達と合宿のような生活をしていたらしくとても楽しかったらしい。

特に、畑で取れたばかりのトウモロコシを食べた、その美味しさが忘れられない。

そこにもう一度行ってみたいとの想いが膨らんだ夫だったが、、

なにしろ50年も前のこと、住所は野尻湖畔というくらいの記憶、もちろん電話番号も分からない。

そこで夫はその地の役場に手紙を書いた。

えっ… とびっくりの私。今時手紙って…電話もメールもある時代なのに

はたして読んでくれるのだろうか

すると、なんと返事が来たのだ。手紙で

その宿主の息子さんが、その役場に勤めていたらしい。

そしてその手紙には「今は民宿はしていないけれど、良かったらいらしてください」 との言葉があった。

もうそれは「有給休暇を取ってでも行くしかない」と夫。

だったら私も 「日本海の夕陽が見たい」 と同行することになり、

二人で妙高高原から新潟にかけて二泊三日の旅行をすることになった。

2016年10月27日・・・東京駅 8:36発 新幹線かがやき 505号 金沢行き

に乗って出発。

まずは乗り継ぎのため長野へ向かう・・・To be continued・・・

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揚雲雀をお題にした母の句-蓮華畑を思い出す・・・

2020年04月19日 | 伊代の俳句

揚雲雀果てなき想い天に告ぐ

揚雲雀(あげひばり)とは空高く舞い上がって鳴いている雲雀のこと。季語は春。

雲雀のさえずりに空を見上げると、その空はどこまでも高く、青く、果てしない。

まるで自分の果てしない想いを天に告げてくれているようだ。

ですか?母さん。どんな果てしない想いがあったの

今日は昨日と打って変わって雲一つない良いお天気。

昨日、アニメを読んだり視たりして一日過ごしたので、今日は家事を中心にと朝からバタバタと働く。

洗濯ものを干していて空を見上げると家籠りなんてもったいないような本当に良いお天気。

家から写した空

そんな空を見ていると、こんな日の事を読んだのだろう。とまた母の句を思い出した。

幼い頃、実家の側に蓮華草(白詰草も咲いていた)の田んぼ(畑)があって

よくそこに寝そべって空を見ていた。

真っ青な空に雲雀が鳴いていて、ぽかぽかと暖かくて、何とも言えない至福の時だった。

思い出す光景はこんな感じ。

ネットで似たような写真をみつけた。(最近利用しているphotolibraryより)

今その場所は時々、こんな 向日葵畑になったりしているけれど、蓮華畑ではなくなった。

今度蓮華畑にして欲しいと言ったら弟はしてくれるだろうか

一笑に付されるのだろうな、たぶん

 

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名探偵コナン98巻出る!

2020年04月18日 | コナン

4月15日にコナン98巻が発売された。だいたい半年に一度なので予定通りの発売になる。

97巻は去年の暮だったので、映画も延期になったことだし

もっと遅いのかと思っていたけれど、思ったより早かった。

土日に読もうと思って早速電子版(kindle)で購入した。

今朝、読み始めたら途中で止められるはずはない、やはり、午前中に読んでしまった。

昨日4月17日は本来なら劇場版「緋色の弾丸」が公開される日だった。

今回の主題歌は(東京事変)椎名林檎だということで 4月17日-417 しいな-

とかけたのではないかとユーチューバーのカケルさんは言っていた。

また発売日の4月15日-15いちご-つまりいちごは(赤い)ので赤井秀一のことにかけているのでは?

とも言っていた。果たして青山先生もそうだったんでしょうか?

文字パズルを使ったものは作品の中にも多くあるので、そうかもしれません

ネタバレになるので詳しくは書けないけれど、

この98巻は 時の流れを……FILE.1 〜 待ってたよ……FILE.11で構成されていて、

内容は劇場版(緋色の弾丸)へのプロローグというところでしょうか。

赤井一家総出演で、いくつも張ってあった伏線が少しずつ回収されていて、とても面白かった。

続くと思われる映画を直ぐにでも観たい。でも観れません我慢です。

コロナが収束して、劇場が開くまで

でもふと思った疑問は?

このまま映画なしで先行の週刊サンデー掲載での話が進んでいくと、内容の辻褄ってどうなるのかな?

サンデー掲載も遅らせるのか?それとも全く関係ない個々の事件で繋いでいくのかな?

未だ先の見えないコロナの影響って、こんなところにも疑問が生じている。

早い収束を願って、今できることは家籠りをするのみのようです。

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