気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

俳句🖊1~去年今年

2021年12月31日 | 喜代の俳句

去年今年夢は明るき旅の空

【去年今年】(こぞことし)【新年】の季語

元旦の午前零時を境に去年から今年に移り変ること。一瞬のうちに年が変わることの感慨が籠る。※俳句歳時記

去年の大晦日に母の句を記事にしたので、真似をして、同じ季語で詠んでみました。

母の句

 

去年今年(こぞことし)をお題にした母の句~古都の旅路 - 気がつけば思い出Ⅱ

娘のくれし古都の旅路や去年今年娘がくれた(娘からもらった)古都の旅路にて去年と今年が入れ替わり思い出深いものとなった去年今年(こぞことし):新年の季語:季節は冬...

goo blog

 

やはり今年の一番の思い出は妹と行った秩父です。(見出し写真)

明日来る年にもまた、どこかへ行くことが出来ればいいなと思っています。

アニメ好きの姉妹、次は「夏目友人帳」の舞台熊本県人吉市に行きたいと思っているのですが...。

でも熊本は旅慣れぬ姉妹には遠い…。

夏目の聖地は度重なる球磨川の豪雨災害で流されてしまったところも多々あるそうです。

でも行けたらいいなと思っています。

この歳になると大それた夢はないので元気で過ごせるということと、ささやかな旅ができればいいなと思うくらいです。

いよいよ今年も終わろうとしています。

今年も、年はじめには「今年こそは普通の生活へ」と願ったものでしたが、叶わず、引き続きコロナ禍の新年を迎えることになりました。

また同じ願いをしなくてはなりませんが、また少しずつ良い方へと向かうことを祈ります。

今年この拙いブログを訪れて下さった皆様、ほんとうにありがとうございました。

来る年も宜しくお願い致します。

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ベランダの猫

2021年12月27日 | 日記

これは我が家のベランダ・・・でも猫は我が家の猫ではありません。

以前から庭でよく見かけたのですが私の姿を見るとすぐ逃げてしまっていました。

私は(ニャーニャ)と、かってに名前を付けて呼んでいます。

一度、そのニャーニャがピンクの肉らしきものを加えているところを目撃しました。

私と目があったので速攻で逃げましたが、その後には鳥の羽が散乱していたので、鳥を捕ったのかもしれません。

「ギャー鬼滅の刃みたい…。」と、思いながら羽を片付けた私ですが、真っ黒でなかったのでカラス以外だと思うのですが、何の鳥だかわかりません。

ニャーニャもまずいところを見られたと思ったかどうかは、分かりませんが…その後暫く姿を見せませんでした。

が、また姿を見せました。今度は目線が合っても逃げません。10月28日

その後も、やはり目線が合っても逃げません。11月11日 

その後また暫くして、ニャーニャが近所のチワワ犬と一緒に散歩をしているのを見かけました。

1メートルほどの距離を保って、小次郎(チワワの名前)の後を付かず離れず、ちゃんと歩いているのです。

聞くと、別に餌付けをしたわけでもないのに少し前から、決まった場所で待っていて、毎日欠かさず付いてくるようになったらしい。

その(○○木)さんちの(小次郎)ちゃん。11月28日

○○木さんは「この猫ちゃんは野良だけど(さくら猫)の印が有るので安心ね。」と言っていました。

さくら猫とは去勢・不妊手術済みのしるしに、耳先を桜の花ビラの形にカットした猫のことで、

猫の繁殖を防ぎ、野良猫を減らすために行っていてボランティアの方々が携わっているとの事です。

確かにニャーニャの耳はカットされていました。

寒くなってきたこの頃、ニャーニャは家のベランダで日向ぼっこをするようになりました。(12月19日)

でも猫嫌いの夫には内緒です。

こんな長閑な姿を見ると、そして健気に毎日散歩をしているのを見ると、

追い払えというのにはちょっと従えなくなってきているのですが…。

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母さんへ~電話ができないから手紙を書くね (^.^)/ ✉28

2021年12月23日 | 母への手紙

母さん、明日はもうクリスマスイブです。数日前からめっきり寒くなりました。

見出し写真はママが玄関に飾ったリースです。

クリスマスが近づくと母さんの通夜を思い出します。もう3年経ちましたね。

私は、こうしてクリスマスのたびに「もう何年過ぎた」ってずっと数えていくのでしょうね。

この間の10月30日から11日1日にかけてちゃんと二人で秩父へ旅行してきました。

その頃はまだそんなに寒くはなっていませんでした。姉妹旅です。

三峯神社、秩父神社、長瀞を回り秩父を舞台にしたアニメの聖地巡礼をしてきました。

元はと言えばは母さんが亡くなって1年が経った頃、母さんが行ったと話していた寄居の簡保の宿へ泊ってみて、

ついでにアニメ【あの花】の舞台になっている秩父聖地巡礼というものをしてみようという話からでした。

でもその直後にコロナが流行ってしまい延び延びになって、2年過ぎてしまいましたが、

どうやら一度収まりかけているので次の感染波の来る前にと決行しました。

決行なんて大袈裟かもしれませんが、今のコロナ禍の移動や旅はそんな感じです。

あいにく簡保の宿寄居はもう予約がいっぱいで取れずじじがいつもゴルフへ行くときに利用している楽天トラベルでホテルを予約してくれました。

高齢(娘たちもそう呼ばれる歳になっていますよ~)の二人のために中1日の移動手段にハイヤーも頼んでくれました。

珍道中でしたがとても楽しかったです。

仲良しに育って(育ててくれて)良かった。

この旅も母さんのプレゼントだったのかもしれませんね。

冬になって家の庭もだんだん花が無くなって少し寂しくなってきました。

ドウダンツツジ(葉っぱですけどね。)

先日の風でほとんど散ってしまいましたが、キクイムシ退治をしたので、どうにか紅葉をみることができました。

南天

なんだか実のつきかたがいまいちです。

千両

万両

やっぱり赤い実はいいですね。花の無い季節を彩ってくれます。

今、庭に咲いている花です。

エゾリュウキンカ

これは確か春に一度咲いたような気がします。

冬にも咲くのでしょうか?今も一輪咲いています。

山茶花

赤い薔薇

黄色い薔薇

6月に買ったものですが、その後何度か花を付けました。

今も寒いなかで頑張って咲いています。(でもちょっと寒そうな開き方かな?)

蕾もあります。

玄関のコスモスが長い間ずっと綺麗に咲いていました。

今朝も一輪咲いていました。まだ頑張っています。

ホームセンターで1本198円で赤とピンクと白を買いました。

この時一緒に買ったセージもまだ咲いていて、凄いお得感がしています。

私は貧乏性なので服でも花でも安く買ったものが(お気に入りになる)と、とても嬉しくなります。

今、我が家の庭はこんな感じです!

玄関にはそろそろお正月用に何か買ってこようと思っています。

もちろん、住人(家族)もみんな元気に過ごしていますよ。

ただ、今年のお正月も実家に行けるかどうかはまだ分かりません。

また、オミクロン株という変異したコロナウイルスの感染者が少しずつ増えてきています。

それがどうなるかを見ないといけません。本当に長い~コロナ禍(わざわい)です。

この頃「早く収まって」と言うのもなんだか疲れてきました。

でも、早く収まって欲しいです。

そんな中、旅行できたことが、オアシスのようでした。

これで一息ついて、また頑張ります。ありがとう。母さん。

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はじめての俳句🖊34~落葉

2021年12月20日 | 喜代の俳句

※悠々ライフさん/写真AC

襟を立て急ぐ足もと落葉舞ふ

季語:落葉(おちば・らくよう)【冬】

※俳句歳時記:【落葉】落葉時(どき)落ち葉掻(かき)落葉籠(かご)

落葉樹は冬の間に葉を落としつくす。その散り敷いた葉のことをいう。

作品の背景:寒くなってきたので襟を立て、家路を急いでいる。急ぎ足なので足もとの落葉(おちば)が舞っている。

提出した句:【襟立てて急ぐ足もと落ち葉舞ふ】

先生の添削:大変実感のある作品ですね。臨場感があります。上5の「襟立てて」ですが、助詞の「て」がやや散文的で出来れば避けた方がいいと思います。添削例では「襟を立て」にしました。

また表記は「落葉」の方が歳時記に合っています。

【襟を立て急ぐ 足もと落葉舞ふ】

             

12月も半ばを過ぎ、このところ寒さも増してきていよいよ本格的な冬到来の感じがします。

先日、数日掃き掃除をしないうちに、庭が落ち葉で埋め尽くされており、片付けに小半日かかってしまいました。

毎年この頃になると、空き家の管理を何年も何十年も放り出している近隣住人の無責任さに腹を立てつつ庭掃除をしている心の狭い私です。

でもその落ち葉🍂を俳句にしたりして、自然を感じると、その狭い了見も少しは広くなるような気がします。

今年の2月から始めたNHK学園通信ネット講座(俳句)

その講座が今月で修了しました。

まだまだ自分では初心者感が少しも抜けず、全く自信がありません。

でもとりあえず「はじめての俳句🖊」からは卒業し、来年からは詠んだ句を時々ブログに載せてみようと思っています。

記録と継続のために・・・。

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あの花・心叫・空青~秩父アニメ聖地巡礼 ※三日目※②

2021年12月16日 | 旅行

秩父【長瀞】岩畳

※三日目※①

OGPイメージ

あの花・心叫・空青~秩父アニメ聖地巡礼 ※三日目※① - 気がつけば思い出Ⅱ

【武甲山】と【虹】※二日目※⑤OGPイメージあの花・心叫・空青~秩父アニメ聖地巡礼※二日目※⑤-気がつけば思い出Ⅱ【羊山公園】からの景観(あ...

あの花・心叫・空青~秩父アニメ聖地巡礼 ※三日目※① - 気がつけば思い出Ⅱ

 

※三日目※②

長瀞へは11:25分に着きました。

長瀞駅です。もう青空になっていました。(駅前の松と赤いポストがなんとなくいい。)

私はかれこれ24年ぶりでした。職場の友人とふたりで一泊の秩父旅をしました。

その時、石畳と反対方向にある宝登山(ほどざん)にもロープウェイで登った思い出があります。

妹もかなり前にやはり職場の友人と訪れたようでした。

まだお昼までには少し時間があったので取り敢えず岩畳(いわだたみ)の方へ行くことにしました。

おみやげ屋さんや食事処の並ぶ坂を5分ほど下りると長瀞渓谷へ出ます。

でもお昼時だというのにあまり人は歩いておらず、お店は何処も閑散としていました。

「なんか淋しいね!時が止まっているような感じだね!」と姉妹二人の会話です。

(昔はもっと賑わっていたと思うのだが…これもコロナのせいか?季節のせいか?それとも今日が水曜日だから?。)

【長瀞岩畳】国の名勝・天然記念物に指定されています。

船着き場に川下りの船が7艘横づけされていました。

息子達が小さいころに、家族で川下りもしたことがあります。(遠い遠い昔を思い出す。懐かしい。

反対側です。対岸の紅葉が風で、流れる水面にハラハラと落ちる光景はとても綺麗でした。

(もう少し早い時期だったらもっと綺麗だったかもしれない。)

川は写真に向って右から左に流れています。これも二日目に(旧秩父橋)で見た荒川です。

それにしても昨夜の雨は何処へやら…澄み切った青空です。

今朝の虹(しかも冬の虹)を見ることができたことといい、私たち姉妹は幸運でした。

岩畳で過ごすこと約30分、お昼を過ぎたのでまた長瀞駅まで戻り、周辺で食事のできる所を探しました。

けれどお店はあるけれど(休み)が多く結局、宝登山神社の鳥居近くまで歩きました。

宝登山(ほどざん)神社は秩父三社のひとつです。(他は秩父神社、三峯神社で1日目と2日目に参拝をした神社。)

(写真の左中央が宝登山神社の鳥居、その先が参道、右手の山が宝登山。)

鳥居近くの交差点角のお蕎麦屋(さくらい)さんです。2階がお店になっていました。

(写真を撮らなかったので、Goo地図からお借りしました。テレビに出たこともあるお店らしいです。)

このお店で、お蕎麦を食べました。(そういえば昨日も昼食はお蕎麦!)

食後、宝登山へ行くかどうか迷いましたが、ロープウェイの時間もあり、山登りは体力とも相談しなくてはならないし、

一つ一つの場所の繋ぎに待ち時間があり、思ったより時間もかかるので、今回は見送ることにして、 帰路に着くことにしました。

(3日間の旅行で学習し、慎重になっている姉妹二人)

そして長瀞から12:52発、羽生行きに乗り、出発点羽生には14:03に着きました。

妹宅で少し休み、私はそれから湘南新宿ラインで自宅最寄り駅の保土ヶ谷まで帰りました。(出発時のようなアクシデントは起きなかった。)

無事、三日間の【あの花・心叫・空青~秩父アニメ聖地巡礼旅】は終了しました。

慣れない旅行記に長い間お付き合いいただきありがとうございました。

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