スイカが私鉄でも使えるようになって初めての帰省。わたしはスイカ大好き人間。スイカにグリーン券情報を書き込んで改札をカードケースのままかざしピッと通り、グリーン車に乗ってまた席頭上の赤ランプをピッと青に点滅させる。こんなたわいも無いことで優雅な感じがして嬉しいわたしなので、わあまた便利＼(^_^)／と喜んでいたのだけれど…失敗した。まずチャージャーをしてグリーン情報を書き込み乗車券を購入した。乗車券は土曜日なのでホリデーバス。このほうが往復500円ほど安い（ただこれは書き込めない）。グリーン券も車内で買うより車外で買う方が250円安い。ここまではいつもと同じなのでクリア。失敗は私鉄へ乗りかえる時、ＪＲを出た時ホリデーバスを改札機に通した感覚が残っていたせいか(ホリデーパスの注意点は改札を出たときとり忘れないことでここにも神経を使う）または以前切符で通っていた時のクセが残っていたせいか、ピッとかざすだけでいいスイカを改札機に入れてしまった。後ろにいた若い女性２人に”違います！違います！”と。この何も知らないおばさんに教えてあげなくてはいけない！と使命感を持った感じのいきごみで、教えてもらってしまった。ああ知っていたのに恥ずかしい大失敗。そして帰りも(^_^;)。私鉄からＪＲに乗りかえる時。あっ、そうだ連絡通路をスイカで通ればいいのだとなぜかとっさに思いつき通ったが、通ってしまった後、そういえば出る時はホリデーバスなので、するといまスイカに記憶されたものの行方は？？？駅員さんに聞いた。”いったんスイカの記録を消しますのでもう一度改札機からホリデーバスで通ってきてください～”という。やっぱり・・・。便利なスイカに振り回された日になった。でも私の学習機能が健在なら多分次回は大丈夫でしょう…。ただ昔切符切りのお兄さんが改札口にいた頃が非常に懐かしかった。切符を買う手間はあったけれど”単純”だった。切符を買って電車に乗る。ただそれだけだった。機械化されて、電子化されて、電車に乗るということがはたして昔より便利になったのでしょうか？ただ振り回されているだけ？なのではないかという疑問を持った日にもなった。
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