気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

去年今年(こぞことし)をお題にした母の句~古都の旅路

2020年12月31日 | 伊代の俳句

娘のくれし古都の旅路や去年今年

娘がくれた(娘からもらった)古都の旅路にて

去年と今年が入れ替わり 思い出深いものとなった

去年今年(こぞことし):新年の季語:季節は冬

去年今年とは大晦日の一夜にして去年と今年が入れ替わること。

      

この句の娘とは残念ながら私ではなく、妹のこと。

これはあまり旅行などしたことのない父母にとって本当に思い出の残る旅だったかもしれない。

今、古い写真の整理をしているので、そこで父母の京都旅行の写真を見つけた。

この句にある古都とは(京都)のことらしい。

古いので少しぼけてしまっていたけれど、そこから何枚かを載せてみた。

今はもう二人とも亡くなったけれど、「お正月を古都で迎えた~こんな時もあったのだねぇ~」と

父母の仲よさそうな写真をみると私もほっこりとする。

こんなプレゼントをした「妹よあんたは偉い」ね。

私も感謝です。

      

今年はコロナ感染問題で、翻弄されているよな一年でしたが、

それも終わろうとしています。

あと何時間かで、新年となります。

そして一時を越しただけの去年今年、少しでもいい方向へと変わって行くことを願っています。

今年はこの拙いブログにご訪問下さりありがとうございました。

来年も宜しくお願い致します。

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マイナンバーカード取得~そしてマイナポイントも!

2020年12月29日 | 日記

もう今年もあと残すところ2日になった。

10月から始めたマイナンバーカード取得手続き。

めでたく? 年内に取得し、マイナポイントもゲットした。

いまひとつ必要性を感じ無かったけれど取得しようと思ったのは、

理由1:今年退職したので、肩書をひとつ失った為、

運転免許証も、パスポートも持っていない私は、ひとつくらい写真の載っている自分を証明するもの(カード)が欲しいと思った。

理由2:2021年3月から健康保険証情報の利用が始まるということで、お薬手帳とも紐づけされるらしい為、

カードならお財布に入るのでいつもの「お薬手帳は?」「あっ、忘れました!」と言う、薬剤師さんとの会話が無くなる~と思った。

理由3:今ならマイナポイントがもらえる。

ということで、

10月 6日:諸事項を入力し顔写真を添付し、ネットから申請。

⇩(この間1カ月半~思ったより長かった)

12月18日:交付通知書が郵送されて来る。

12月21日:区役所に交付通知書、他身分証明書などを持って行き受け取り。(原則本人受け取り。今はコロナ感染対策のため事前予約必要。)

無事マイナンバーカード取得(それにしても、申請は結構ややこしく、取得までの期間が長かった 。)

マイナポイント予約

先ず、携帯から予約しようとする ⇒ 私のスマホが iphone6S だった為できなかった。(7からだった、もう私のスマホは古い?)

ので、パソコンで予約しようとする ⇒ マイナンバーカードを読み取るカードリーダーが必要だった。(購入するとなると¥3,000~4,000する)

ので、ので、12月25日:結局カードリーダーが設置してあり、予約指導有りというので、

au ショップへ入店時間をネット予約して行った(コロナ感染対策のため予約が必要だった。熱を測って来るようにとのことだった。)

auショップにて無事 マイナポイント予約完了

12月28日:マイナンバーカードと auPAY の紐づけ確認に再度 auショップへ行く。

紐づけ完了だったので¥20,000を auPAY(旧au wallet)にチャージする。

 

⇒ マイナポイント¥5,000と au のキャンペーン分¥1,000のポイントが auPAY に入った。(計¥6,000)

ついでにpontaカード(近くのローソンやココスで使えるので)とも紐付けしてもらった。

やっとです。道のりが長かった。

ちなみに、マイナンバーカードを紛失した時、そして5年後、10年後にある再登録の時に必要なので、

パスワード(数字入り英文字の長いものと、4桁の数字のもの)は絶対忘れないで下さいとの事。

      

この手続きをしてみて、なんとなく普及率の低い理由が分かった様な気がした。

(11月1日現在の全国普及率20.5%)

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母さんへ~電話ができないから手紙を書くね(^.^)/✉14

2020年12月25日 | 母への手紙

今年もクリスマスがやってきました。

私にとってクリスマスは母さんへお別れをした日になりました。

おととしの12月25日、母さんのお葬式の日。

お通夜に家族で泊まったホテルで迎えた朝、

部屋の窓からは澄み切った青空、遠くには秩父の山々がくっきりと見えました。

そしてその景色のなかから「私はもういないけれど頑張れぇー」と母さんからのエールが聞こえるような気がしました。

あれからもう2年経ちましたね。

今日も風は少し吹いているけれど、奇麗な青空です。

幼い頃のクリスマスの日と言えば、父さんが仕事帰りにアイスクリームのケーキを買ってきてくれたのを覚えています。

今では一年中、食べたい時に食べることができるアイスクリームも、当時はめったに食べられなくて、

赤城乳業が近かったせいか、もっぱら赤城しぐれ(クリームがない氷菓、ガリガリ君がまるいカップに入っている様なもの)でした。

だから、その日は父さんが帰ってくるのが楽しみでした。

      

今年のクリスマスはコロナウィルスの感染対策で外出もままならないので、

午後、家族6人とママのお父さんとお母さんがリモート参加での計8人のクリスマス会をします。

見出しの写真はママと子供たちが作ったお菓子の家です。

毎年グランマが作って持って来てくれたのだけれど(グランマの郷ではお菓子の家を作るのは恒例のようです。)

今年はコロナ自粛で来られないので自分たちで作ったようですが なかなか可愛いお菓子の家でしょう。

鎌倉の家にはやはり来られないので、今年は孫達2人にクリスマスプレゼントを贈りました。

こんな状況でもなんだかんだと、家族に囲まれていると感じる私は幸せだと思っています。

      

おととい、散歩の時に一直線の雲を見ました。

 何本も並んでいました。

保土ヶ谷駅の側を流れる帷子川(かたびらがわ)に鯉が泳いでいました。

なんとなく、電車のほうへ足が向くのはやはり、ホームシックでしょうか?

行っても母さんも居ないのにねぇ~。仕方ないと思っているのにねぇ~。

       

明日から少し気を入れてお掃除をしようと思います。

去年までは29日頃まで仕事があったので仕方なかったけれど

今年は会社に行っていないのに相変わらず追い込まれています。

「寒い」とか「明日がある」とか言って、遅々として進んでいません。

いつまでたっても、こんなのんびりとした性格は?

フッと思ったのだけれど・・・これも優しすぎた(甘かった)母さんのせい?

「いい歳をして親のせいにするな」・・・ですね・・・。

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師走をお題にした母の句~十指

2020年12月22日 | 伊代の俳句

※写真:灘伏見さん/写真AC

十指(じっし)よりこぼれて行くよ師走の日

残すところ今年もあと10日 手のひらから 水がこぼれるように

師走の日はあっという間に過ぎていってしまう もう今年も数えるほどしかない

季語:師走(しわす・しはす)仲冬

(仲冬:大雪(12月7日ごろ)から子寒の前日(1月4日ごろ)まで(陽12月・陰11月)※俳句歳時期)

十指とは10本の指。また、特にきわだったものを数える数。※goo国語辞典

      

今年も残すところあとわずかになった。クリスマスイブまであと三日。

クリスマスが終わるとすぐ年末年始の準備のために、気持ちも慌ただしく、あっという間に過ぎてしまう。

特に今年は新型コロナウィルス感染拡大などがあり、不安を伴った慌ただしさだ。

今まで経験をしたことのない暮を迎えている。

母は一昨年の12月21日に亡くなった。

昨日が命日だった。

お通夜が24日、翌25日がお葬式だったので、ちょうど冬休みに入ったばかりのひ孫達も出席できた。

家族葬だったけれど大勢で見送ることができた。

今年はコロナで皆が会えない状況なので、亡くなったのは悲しいけれど、今年でなくて良かったのかなぁ~なんて思う。

母も90歳近くまで生きてきて、戦争体験者でもあるけれど、こんな風な世の中は想像しなかったかもしれない。

実家の弟から、「ワクチン接種をするまで、神奈川と埼玉は会えないね。半年は自粛しましょう!」とメッセージがあった。

「今の感染状況ではやはりお正月行くのは無理ですね。」と返事をすると、

「正月どころではありません。食料品の買い出しくらいしか出来ません」と再メッセージがきた。

本当言うと、私は行きたい。そんな私に釘!なのでしょうか?

      

先日、保土ヶ谷に買い物に行ったとき電車が見たくなって(子供かぁ~ ) 線路伝いに歩いてみた。

踏切で遮断機の前に立って、行き交う電車を見て、早く乗って行きたいなぁ~なんて思った。

こんな年齢の私でもそうなのだから、若い人達ならこの年末年始外出したいだろうな~と、

つくづく思った。

でも・・・我慢我慢の年の瀬です。

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新しくなったクリスマスツリー

2020年12月19日 | 日記

我が家のクリスマスツリーは今年リニューアルした。

前のツリー 

ママが実家から持ってきたもので、天井(2m)に届くような大きいものだった。

私も子育ての時はツリーを飾ったりしていたけれど、こんな大きいツリーは、

トイザらスの入口でも見たことあがあるかないかだった。

そこでいちばん物が無くスッキリしている息子の仕事部屋に飾っていた。

が、その部屋は今年、孫娘の部屋になり、2階のリビングへ移動しようとしたけれど、

リビングにはいろいろなものがあり入る余地がない。

そこで、ママが「このツリーももう古いし、新しくしようと思うので小さいのを買ってきま~す。」と買ってきたのが

 このツリー・・・今年からこのツリーになった。

ほんのちょっと小さいけれど十分、大きいような・・・。

      

グランマ(ママのママ)によると、

アメリカでは多くの家がクリスマスツリーは本物のもみの木を購入し飾っているらしい。

本物のもみの木は一回しかもたないので、日本の門松のようなものなのか?と私は思った。

何年か前に「枯れてしまうかもしれないけれど」と、ママの実家からもみの木(根のあるもの)を貰った。

どうもクリスマスに使った後、庭に植えてみているけれど毎年枯れてしまうらしい。

それを我が家の庭に植えてみた。

すると日当たりの加減なのか?(ママの実家は日当たり抜群、我が家は半日陰)

ここ何年かは育っていて、少しずつ大きくなっている。

 そのもみの木をクリスマスっぽく飾ってみた。

孫が見て「ばーば、なんかぁ~微妙なんだけど」と言っていた。

確かに微妙な…センス?無い?のか。多分

ちなみに見出し画像はママが飾ったもの…ダイソーのパーツなど使ってセンス良し~です。

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