背景※一点さん/写真AC
『俳句生活~よ句もわる句も~』は「通販生活」の俳句投稿コーナーで、選者は夏井いつき先生です。
入選句は(天・地/人/佳作)に分かれています。
2月の兼題【春泥】時候/三春 分類/地理
傍題:春の泥
※俳句歳時記
春のむかるみ。春先は雨量が増え、日差しもまだ弱いので、土の乾きが遅い。
特に凍解(いてどけ)・雪解などによって生じる泥濘は人々を悩ませる。
例句:【春泥の道にも平らなるところ/星野高志】
妹の句:【春泥もいつか乾くさ婆の欠伸】人/入選
私の句:【春泥や帰りまでには渇くらし】人/入選
見出し
私の人選は、これで3度目です。
①【春雨やミシンの音とため息と】(2023年3月)
②【霞む日の心はなべて故郷なり】(2024年2月)
➂【春泥や帰りまでには渇くらし】(2025年2月)
1年に1回というところですが…
こうして並べてみると、春(春の季語)に多いようです。
やはり春夏秋冬のうち、春には心が動くのでしょうか?(感受性が豊かになる?)
これからは、四季折々に心を動かさなくては・・・
今月(4月の兼題)は【磯遊(いそあそび)】時候/晩春 分類/人事
締め切り4月30日 発表6月10日
私の育ったところには海が無かったため、子供の頃にも磯遊びをしたことがありません。(潮干狩りも…)
息子達の子供の頃も磯遊びには連れていってないし・・・記憶をたどり、想像を膨らまし詠むしかないようです。
今回も難題です。