※悠々ライフさん/写真AC
襟を立て急ぐ足もと落葉舞ふ
季語:落葉(おちば・らくよう)【冬】
※俳句歳時記:【落葉】落葉時(どき)落ち葉掻(かき)落葉籠(かご)
落葉樹は冬の間に葉を落としつくす。その散り敷いた葉のことをいう。
作品の背景:寒くなってきたので襟を立て、家路を急いでいる。急ぎ足なので足もとの落葉(おちば)が舞っている。
提出した句:【襟立てて急ぐ足もと落ち葉舞ふ】
先生の添削:大変実感のある作品ですね。臨場感があります。上5の「襟立てて」ですが、助詞の「て」がやや散文的で出来れば避けた方がいいと思います。添削例では「襟を立て」にしました。
また表記は「落葉」の方が歳時記に合っています。
12月も半ばを過ぎ、このところ寒さも増してきていよいよ本格的な冬到来の感じがします。
先日、数日掃き掃除をしないうちに、庭が落ち葉で埋め尽くされており、片付けに小半日かかってしまいました。
毎年この頃になると、空き家の管理を何年も何十年も放り出している近隣住人の無責任さに腹を立てつつ庭掃除をしている心の狭い私です。
でもその落ち葉🍂を俳句にしたりして、自然を感じると、その狭い了見も少しは広くなるような気がします。
今年の2月から始めたNHK学園通信ネット講座(俳句)
その講座が今月で修了しました。
まだまだ自分では初心者感が少しも抜けず、全く自信がありません。
でもとりあえず「はじめての俳句🖊」からは卒業し、来年からは詠んだ句を時々ブログに載せてみようと思っています。
散文的という言葉を
プレバトでもよく言われます(^^;
なかなか自分では分からないですよね💦
私も後で見返して、助詞の「を」が
散文的だな~とか「で」はアカンな~とか
いじってます。
すぐにはどこが散文的か、類想類句か
イマイチ分かりません(ノ´∀`*)
幾度となく「散文的なのでこうしてみましょう。」と直して頂いています。
goo国語辞書では「散文とは韻律や定型にとらわれない通常の文章」とあります。
つまり、韻律や定型のある俳句的でないということか…と何となく分かりますが、
つい散文的(普通の文章的)な句を詠んでしまいます。(^^;)
通常の文章のほうが書きなれているので、なかなか難しいですね。
類想類句も!この短い文字のなかでは同じ光景を見たら同じ言葉が出て(然り)のような気がします。(*^^*)
俳句は義理の祖父が愉しんでいましたので
興味はありますが なかなか俳句にはなりません。
naramamaさんのお勉強を楽しみに読ませていただいています。
添削がわずかになってこられ凄いなあと思います。
“刺身ちり
ふくもちしらこに
極まれり”
お爺ちゃんの句です。
お爺ちゃんの句、いい句ですね。
いかにも美味しそうな雰囲気を味わえますね。
もしかするとそれが旋律というのかもしれません。
(^-^)
まだそういうのがなかなか醸し出せません。
1年間で添削なしが一句でした。(^^;)
でも最後のほうには一文字直しだけというのが少し出て来て、少しは学習したのでしょうか。😅
もうしばらく続けていこうと思っています。
拙い句ですが、また読んで下されば嬉しいです。
励みになります。(*^^*)