流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

480円の旅・・羽生へ 2

2023年11月18日 | 旅みたいな・・
何処の街を歩いても何も無いなどということはなく、むしろその土地の魅力ある歴史に驚くことが多々ある。

向かった先の水路の手前に建つ御霊社 (埼玉県羽生市上岩瀬632)

北に進んで秩父鉄道の線路を越える。

大日如来堂 (埼玉県羽生市桑崎)

旧い生活道を辿りながら思う。
駅から徒歩圏内に新しい分譲住宅が建ち並んでいるが、価格は2500万前後。
都会から遠く離れた地に住もうと考えたこともないが、主の居なくなった旧い住宅が目立つ。

新旧の住宅を眺めて妙なねじれ現象・・チグハグな感じを持つ。出て行く人と入る人の妙なアンバランス。

桑崎三神社の庚申塔・末社群

中川低地の河畔砂丘群 説明板
平安から室町時代にかけて榛名山と浅間山の火山灰が吹き寄せられて造られた内陸性砂丘群・・これこれ、こういう壮大な歴史の積み重ねがすごい。

上州名物の乾燥したからっ風、赤城おろしのすさまじさがよくわかる事象だと思う。

桑崎三神社 (埼玉県羽生市桑崎723)
砂丘の上に拝殿が建ち、さらにその奥に向かって砂丘の高まりは続く。