流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

十人十色、十人中一人?

2021年07月16日 | 日毎夜毎
去年と比べると早朝に散策する人が減ってきた。まぁ、その分街中をうろつく人が増えている。

ノーマスクのランナーが息を荒げて真横をすり抜ける。
十人中一人くらいは街中に感染者が存在してると思っているので不愉快で嫌な気分だ。

風が吹く屋外で、エアロゾルと呼ばれる細かな飛まつで感染するなんて考えられない。
だから、ノーマスクでも他人に迷惑をかけることはありえない・・などと独自の変な理論をぶち上げる年配者もいる。

そんな年配者を若い人が見て、「ジジィ(ババァ)もマスクつけてないじゃん。だったら俺達もいいじゃん」って思うことなど想像すら出来ないのだろう。

マスクはただのエチケットだと思う。
でもなぁ・・ハンカチやティッシュを持ち歩かないヤツも多いから困ってしまう。

ずいぶん前だが、駅のトイレで見た光景は今も覚えている。
キリッとしたスーツを身に付けた恰幅の良い紳士が手も洗わずに立ち去ることなど珍しくも何ともなかった。若者も似たようなもの。

気にして見れば、ハンカチで手を拭いたのは二~三割程度かな?
今も似たような状態ならコロナウイルスの感染者が増えるのは、しごく当然のことなのだろう。