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流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

ノビルの味

2025年03月31日 | 野山旬菜
ノビルの味噌炒めはおふくろの味。
フライパンで炒めたノビルに味噌だけを加えたその味は強烈過ぎて今でも記憶に残ってる。

野のものなのでサッと下ゆでしてひげ根を取り除く。
味噌、酒、砂糖、みりん、めんつゆを混ぜて合わせだれをつくっておく。

ごま油で炒め始めたらすぐに合わせだれを加え、やや強火でからめて短時間で仕上げる。

ちょっと甘めもいいものです。

残ったノビルはキムチにしてみた。三日後には丁度良い味になってる筈。

ノビルのキムチ レシピ
鍋に米粉(小さじ1)と水を入れて弱火で熱して米ノリをつくって冷ます。
いしり、ナンプラー、塩麹、唐辛子粉、めんつゆ、ダシダ、砂糖、ニンニクと生姜のすりおろし、ゴマを鍋に加えて混ぜる。
下ゆでしたノビルを葉先からクルクル巻いてタレと合わせて漬け込む。

バインミー・・みたいな

2025年03月30日 | 吉田屋で何食べる?
パンガシウスのムニエルをバターフランスパンではさんでみました。
ナンプラーをふってアジアンな香りいっぱいのキャロットラペとパクチーが出合うとこんな感じになるんですね。

パンガシウスのムニエル レシピ
パンガシウスの切り身ををたたきのばしてナンプラーとカレー粉をふる。
両面に小麦粉をふって馴染んだらオリーブオイルでじっくり焼いてカリッとなったら出来上がり。

ナンプラーの塩気とカレー風味の香ばしい匂いが食欲をそそります。
ナマズの一種、パンガシウスは脂のノリはないので味は淡白。泥くさいといわれるが、そんなにおいはまったく感じない。

からし菜推し

2025年03月29日 | 野山旬菜
春に食べる山菜や野草と言えば、フキノトウやタラの芽を思い浮かべる人が多いけど、私の場合はからし菜が一番に思いつく。

年が明けて間もなくの苦味の強い一番芽も旨いが、花咲く季節にどんどん芽吹いた茎の太い脇芽は野草とは思えないほどの旨さ。

軽いほろ苦さも絶妙で野生を忘れてない証拠。
子供のころに旨いと感じた野菜も今ではどれもこれもが野生を忘れてだらしない。
そんな野菜より野に芽吹いたからし菜のほうが遥かに味がいいと感じてしまう。

時給2600円

2025年03月28日 | 日毎夜毎

15年くらい前に時給アップしてから現在まで時給2600円でやってきたけど世の中の相場がよくわからないのでこれでいいと思ってる。

一日10時間作業すると仮定して日当26,000円ならまぁまぁだとも感じる。
3年くらい前に引退宣言したのだから作業依頼はしないで欲しいと願っているんですけど、毎年決まった季節に依頼がある。

仕事のやり方やシステムはアナログからデジタルに変わったけど、やってることはむかしと少しも変わらないからあと少しくらいならいいかなとは思うけど・・

新年度になるとまた忙しくなるのかな?
世間を知らない若い人を育てる義理はないので、メールだけで依頼するような社員に手取り足取り仕事を教えるつもりはさらさらない。

二日酔いに効果あり?

2025年03月27日 | 野山旬菜
「よく見れば なずな花咲く 垣根かな」 芭蕉

目立たないけど、とても魅力的な人はたくさんいると思います。
ただ、惜しいのはそれに気づかない人も大勢いるというのが残念です。

普通は「垣根」もボヤ~ッと意味も無く眺めることが当たり前。
だけど、最下部をよく見るとぺんぺん草やタンポポだけでなく「地蜘蛛」の袋状の巣に気づくことがある。こんなことを知ってる人はどのくらいいるのだろう?

子供のころに飼ってたヒヨコの餌として「地蜘蛛」を探したことを懐かしく思い出した。

下ゆでしてからスープにしましたが・・二日酔いに効果あるのかな?

こちらはポークと合わせてチャンプルーにしましたが、これが泡盛のつまみにぴったりなので飲みすぎてしまうかも。