流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

アシタバの天ぷら

2020年08月12日 | 野山旬菜
いつもの散策路で見慣れない新芽を発見した。
初めはキイチゴだと思ったが季節が合わない。もしかしたらあれかな?と閃いたがここは海辺ではない。

とりあえず枝の部分を手折ると切り口から硫黄色の汁が染み出し、香りはセリ科特有のいい匂い。正真正銘のアレだっ!

ちょっとだけ芽先を折り採り、好奇心を満足させる。

香ばしく揚がったアシタバの香りを楽しみ、そして舌で味わう。

サクサクした歯ごたえのあとに一瞬で淡雪のように消えてしまう儚い夏の夢のような味わいが口の中に広がる。