立佞武多、ブラジルサンパウロへ出陣‼

みなさん、こんにちは～
今日のブログ担当は、小田切です。

今朝の青森の地方新聞、東奧日報さんの一面を見て驚いた方もいらっしゃるはず
「ブラジルでヤッテマレ！」の見出し

来年２月、ブラジルのサンパウロで開催される「サンバカーニバル」に五所川原の立佞武多が出陣します。
出陣する立佞武多は２０１２年製作の「復興祈願・鹿嶋大明神と地震鯰（なまず）」です。

東日本大震災からの復興に祈りを込めたメッセージ性が、カーニバル関係者から注目されます。
日本とブラジルは、来年修好通商航海条約の締結１２０周年を迎え、その節目を記念して「日本」をテーマにした山車（だし）の出展が決定。
また、両国の文化交流に尽力しているファッションデザイナーのコシノジュンコさんが、今年８月に立佞武多を見て、その迫力に感動、それが立佞武多出陣の決定打となったようです。

サンバカーニバルは、来年２月１３日から１８日までの６日間。
立佞武多は８００人の団体で構成されるチームの山車として出陣、チームの衣装はコシノジュンコさんが手がけるそうです。

立佞武多がいよいよ日本国内にとどまらず、世界へ発信
なんとうれしいことでしょう

サンバのリズムが流れ、踊り手さんや観客がたくさんいる中を、堂々と練り歩く「鹿嶋大明神と地震鯰」の姿が目に浮かんできます。
コシノジュンコさんの衣装も、もちろん今から楽しみ。どんな素敵な衣装になるんだろうなぁ～

たぶん、絶対無理だと思いますが、来年２月、実際にその場に居て、「立佞武多の迫力に驚き、感動しているたくさんの人々」を見てみたいです

これから、ブラジルに向けていろいろと準備が進められると思いますが、ブログで順次お伝えできたらと思います


さて、続きまして、昨日１５日（水）から始まった
「第９回　五所川原立佞武多フォトコンテスト写真展」
　　
正面入り口に展示してあるため、多くの方が足を止めて見入っています。

金賞を受賞した作品がこちら

今辰英さんの作品　「和籐内降臨」
さすが金賞受賞作品　「降臨」っていうのが伝わる作品です。

私が気になった一枚がこちら

横澤謙一さんの作品「対話」
こちら、たくさんの作品の中で唯一モノクロ写真。
製作者の福士さんが、立佞武多と語り合いながら製作している様子が伝わってくる作品です。

どの作品もステキで、写真の撮り方が勉強になります。

五所川原立佞武多フォトコンテストは、２１日（火）まで、無料です。
ぜひ、みなさんステキな一枚を見つけに、館へ遊びに来てくださいね。

では、今日はこの辺で。
へばね～