稀勢の里が引退になってしまいましたね・・・若旦那と大相撲なんてまったく関係ないと思いきや、「立川湯屋敷 梅の湯」には「大相撲 立川場所」で頂いた座布団が飾ってあったり、フロントのバックヤードに歴代横綱暖簾がかかっていたりとちゃっかり相撲色を出しちゃってるんですねぇ^^・・・なんとそれゆえ、さきほどある新聞社からご連絡を頂きまして、「若旦那、相撲ファンでしたよね?稀勢の里の引退に一言ください!」だって^^
若旦那のコメント聞いてどうするんだよぉ?と内心、めちゃくちゃ笑いながら、結構真剣に答えちゃったりして^^今後の親方人生で、良い関取を育てて頂けることを期待しましょう^^
さて、話は変わりますが、「立川湯屋敷 梅の湯」では、下足箱の鍵を預かり、脱衣室のロッカーの鍵をお渡しするというシステムをとっていて、これにより、レンタルタオルやレンタル充電器などの貸与がすごく簡単にできるようになっている・・・それよりなにより、脱衣室のロッカーのカギが無くならない
何しろ、銭湯における鍵の紛失の多さには皆、頭を悩ませているんです、簡単に合鍵をつくればいいってものじゃないので、結局、しばらくは使えなくなってしまい、お客様に大変なご不便をおかけすることになりますしね
で、このたび、ロッカーを新調した若旦那、アイデアで少しでも鍵の紛失をなくしたいということで、こんなことを書いてみた!
第12回 「ロッカーの鍵」
ロッカーの鍵の紛失に困っている方は多いのではないだろうか?私もその一人である。私の店では下駄箱の鍵を預かり脱衣室の鍵を渡すというシステムなので、脱衣室の鍵はほとんどなくならないのだが問題は下駄箱、とにかくすごい勢いでなくなってしまう。
今回、下駄箱の入替にあたって、コインリターン式にするということも考えたのだが、それはやはりお客様の利便性が大きく下がる。
色々思案しながら何度も下駄箱を開け閉めしているうちに、人は扉を閉めると無意識に鍵も閉める癖がついていることに気づいた。
鍵を閉めると抜いてしまい持ち帰ってしまう、だとすれば、扉が閉まりきる前に手を離してもらえばいいのでは?ということで、ある程度の位置から扉が自動的に閉まる金具をとりつけ、ついでに扉を掴みづらくするため取っ手部分をなくし、鍵自体を引いて扉を開ける形にしてみた。
設置から半年、なんと紛失した鍵は3個とこれまでの数分の一に減少した。小さな工夫で変わることというのがあるものだ。全国の皆さんからのアイデアも是非お聞きしたい。
2018.12.1 全国浴場新聞「銀輪躍動」