立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

オスマン・サンコンさん in 明治記念館

2012-06-04 15:00:21 | 健康

本日は、若旦那も加入しております東京都浴場健康保険組合主催の健康フェアが明治記念館で開かれましたので、出かけてまいりました^^明治記念館は、首都高速の外苑インターからすぐなので、立川から出かけるときはやはり車が便利です、9時半に立川湯屋敷 梅の湯を出て、10時半には着いちゃいました^^すごく早いですけど、スピード違反はしなくても・・・渋滞さえしていなければ着きますよ^^

朝から健康診断などが行われているんですが、若旦那は、その辺はパス・・・11時の講義までの間は、庭の散策などをして、のんびり過ごします・・・ここの庭は、いつ来ても大都会とは思えない静寂があり、本当に気持ちがいいです^^

11時ちょうどから、ギニア大使館補佐官 オスマン・サンコンさんの講義を1時間ばかりお聞きしました。祖国ギニアと日本を対比してのお話は、本当に面白くて、終始笑ってばかりいました・・・まずは、浴場業に気を使って頂いてお風呂の話、ギニアでは、お風呂というものはないらしく、雨季は川で、乾季はバケツで、身体を綺麗にしてらっしゃったとか^^ギニアは一年中、熱いので、わざわざ熱い湯に入るなんて・・・と、驚いたそうです!

天気予報も驚いたものの一つで、ギニアでは、雨季は毎日雨で、乾季は毎日晴れなので、あまり必要ない・・・一夫多妻制のギニア、サンコンさんのお父上は5人の奥様がいて、サンコンさんは第1夫人の3番目のお子さんで、全体では22人兄弟の4男、甥と姪だけで79人いるので、親戚となると、もう誰が誰だかわからない・・・

また、健康という視点からのお話も・・ギニアには虫歯の人はほとんどいらっしゃらなくて、歯医者さんがいないそうです^^しかし、医療施設はまだまだ整っておらず、透析の機械はこれまで、国内にはまったくなく国外まで治療に出なければならず、ほとんどの方が、透析が必要になると、なくなってしまうとか・・・先日、日本から10台の透析の機械が贈られたが電気がなくて使えないところが多く、次は発電機を欲しいと思ってるそうです!何しろ、平均寿命は55歳ということで半数の方が50歳を前に亡くなるのだそうで・・・日本の医療を、是非ギニアにも・・・と、考え、活動しているとのお話で締められました。面白い話の中に、祖国を良くしようという、強い思いが見える、とっても素敵な講義でした^^

講義終了後、健康弁当を頂きました^^素材の味を生かした、上品なお弁当でしたが、さすが明治記念館、まったく隙のない美味しさ・・・感服いたしました・・・軽く完食・・・大満足です^^

急いで帰ってきます・・・余裕で店開けに間に合いました^^

 

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