覚えていらっしゃるでしょうか?4月の後半、若旦那がカブトムシの幼虫を飼い始めたという話を書いたことを!その後、マットを交換する話を書いて以来、まったく触れていなかったので、全部殺しちゃったんじゃないの?みたいに思っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?(そもそも、誰も気にしてないっての!)
実は、なんで書かなかったかというと、この2か月あまり何もしなかったからなんです、前にも書きましたけど、そんなに色々するとかえってうまくいかないものなんです、大体、カブトムシさんたちは、梅雨の晴れ間ぐらいまではさなぎのままですから、土さえカラカラにならなければ、もう放っておけばいいんです!
でも、うっかりしてたら、梅雨があけてしまった・・・あれれ!これもしかして、もう羽化しちゃってるんじゃない?と、慌てて飼育ケースを見てみると・・・
ムムム・・・あれは間違いなくツノだよねえ・・・やはりどうやら少しだけ遅れてしまったようだ!
では、上から少しづつ土を外していきましょう・・・おお!出てくる出てくる・・・どんどん出てくるなあ・・・オスばっかり出てくるなあ・・・まずは、オスとメスにわけながら大きな飼育ケースに入れていきます^^
あっという間に20匹のオスが出てきた^^はぁ、こりゃあ、このあとの飼育が大変だ!(涙)
しかも、確か60匹以上いたんで、まだこれで3分の1・・・先が思いやられます(涙)
さてさて、最初に土を動かしたときに見つかるような個体はすでに羽化してから相当数の時間がかかっているもので、この様子だと、まだまだ蛹室にとどまっているものの方が多そうだ!
見えますか?どの穴にもカブトムシがいますそれにしてもオスばっかりだな^^羽化したばかりのカブトムシは真っ白な羽をもっているんですが、その状態に会うのはなかなか難しい・・・今回はもうおそらく全員すっかりまっくろになってると思います^^
ちなみに、若旦那は今日は全員、ここから引っぱりだしちゃいます^^
こんな感じでオスはツノのまわりに最後までさなぎの皮っていうんですかね、それが残るんです・・・もちろん、簡単に取れますよ!
おっ!やっとメスも出て来たなあ・・・なんか、今回は蛹室の間隔がやたらと狭いなぁ・・・やはり、飼育ケースが狭すぎたのか?これまでの規則正しい位置ではなく、中央に集中しているようだ・・・もしかして、マット内の水分量とかが少なくて、端ではうまlくいかなかったのか?
こんな感じでかなり近い距離で穴があいてる・・・この穴の中には、脱いだ皮が残っているし、穴の内壁は何かしらの幼虫パワーで固められているので、再利用するとくさかったり、見た目が悪かったりする・・・よって、影響の少ない綺麗なマットだけ捨てずにとっておく、この語の飼育に使うのだ!
こんな感じでまわりはとっておいて、この真ん中は捨てちゃいます・・・もったいないけどね^^
さぁ、どんどんカブトムシが出てきますが、とにかくオスが多い、序盤は9割方オスという衝撃的な確率!
とその時、いか~~ん、まださなぎの子が残ってた(涙)
メスだ!動いているし、どうやら生きてるみたい・・・このままではいかん、綺麗に出来ている蛹室を一つ、小さな飼育ケースに移植し、その中に彼女を戻して、上から木をかぶせる・・・これで、数日後には元気な姿を見せてくれるはず!
こんな感じになりました!
結局、さなぎだったのはこの1匹だけ・・・なんとメスが約20匹、オスは40匹以上が羽化してしまった・・・うまくさなぎになれなかった個体は1つだけ確認できました、あと、オスなのに、ツノがなくなってしまった個体が1つ、蛹室が壊れてしまったんだと思います・・・若旦那がいじった時に壊したのかもしれない・・・やはりとにかくいじらないのが大事だということです。
結果、60匹以上のカブトムシを飼育することに(涙)・・・もちろん、カブトムシは来店のお子さんに無料プレゼントいたします・・・ケースを持ってきてくれたらすぐにお持ち帰りできますよ^^いなくなることはないと思いますのでマットとエサもちゃんと準備してからとりに来てくださいね^^
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