立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

味がありすぎですよ in 「スンガリー飯店」さん

2019-03-01 23:00:00 | 中華

東府中で多摩地区の会合に出席した・・・今日はこれから新宿、そして神田と仕事が続く・・・ここで先にお昼を頂いておこう!実はほとんど車で来るのであまり駅前を知らないんだけど、以前から気になっているお店があるので、そこに向かうことに・・・

なにしろ、こちらは、若旦那でなくとも絶対に気になっちゃうと思うんですよねぇ・・・だって、これだよ!

「中国料理 スンガリー飯店」

なんという味のある店構えなんでしょうか?・・・しかし、中国料理なのにスンガリーって・・・スンガリーって言ったらロシア料理のお店でしょうが!

あれっ?あれれ・・・待てよ待てよ・・・スンガリーと言ったら中国を流れる川の名前から来てるんですよね・・・調べてみたら「スンガリ・ウラ(天の川)」と呼ばれる「松花江(しょうかこう)」のことで、満州国の時代、日本人もロシア人もその川のことを「スンガリ川」と呼んでいたとか・・・そうなると、この屋号は正当な中国料理の流れを汲んだお店ってことになるなぁ(そうか、そこまでなるか?)

そして、中華料理ではなく、あえて中国料理と名乗るところにも、ご店主の強いこだわりを感じずにはいられません・・・以前も書いたけれど、簡単に言えば中華料理は日本人向け、中国料理は本場の味と分類されているそうですからね!

そうそう、それに関して言えば、中華料理は四角いテーブル、中国料理は丸いテーブルなんて話もあるそうです・・・これ、もしかしたら店内、丸いテーブルしかないとかあるかも?・・・では突入します!

ガビ~~~ン!!って、定食屋のような店内・・・そうか、ここはテーブルじゃなくて料理の方が中国的なんだな・・・本格的なメニューしかなかったら、かえって困っちゃうな(涙)

って、半チャンラーメンじゃねえか!

正確には「ラーメンセット(700円)」なんですけどね^^

めっちゃ、リーズナブルだ・・・普通のラーメンと思いきや、さすがに中国料理という香りがある・・・例の八角の香りだと思う・・・スープから?いや違う、チャーシューみたいだ!

ちなみにラーメンは単品だと500円・・・安いなぁ^^

細い麺にナルトにメンマに緑のやつ、ものすごくシンプル!・・・そういえば、メンマって「麺麻」って書くんですってね!

麺に入れる麻竹(まちく)と言うことらしいです・・・えっ?ナルトはなにかって?・・・鳴門海峡に決まってるじゃないですか!^^

ふむ、こちらはチャーハン+200円でついてくるわけですけど、実は他の麺類にプラスする場合は+300円かかります、ラーメンとセットした場合のみ、700円の「ラーメンセット」になるということみたいです!

だから「チャーシューメン(800円)」に半チャーハンつけたら1100円・・・なんと、意外とかかることが判明!高級店です(高級店ではないでしょう?」

店内は入口に近い席の方では喫煙を許しているようで、店内に入った途端、タバコの煙が・・・これはちょっと頂けないんですが、奥の方に座れば食事中は問題なかったです・・・店員さんはとっても感じが良くて、帰りにレジのところで

「お会計700万円で~~す」と言われたので

「では、1000万円でお願いします」と札を渡したら

「そんなにくれるんじゃ、サービスしちゃいます」と、おつりと一緒に飴玉の入った籠を差し出してくださった・・・お料理の味はいわゆるとっても普通だったけど、何かと味のあるお店でした、ごちそうさまでした

 

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