兵隊よりも士官になろう

私はリーダーは天性のものではなく、教育によって量産が可能であると考えています。

小沢一郎は死兆星が見えたのか?

2010-09-06 03:33:33 | 世の中の動き
民主党党首選挙の様子を見ていると、昨年の衆議院議員選挙のときに見た光景とダブってみえてきた。ネットで人気だった麻生総理(当時)は、選挙でどうでした?
小沢氏が麻生元総理と同じ結果(誰も予想しないほどの記録的大敗)になるのではないだろうか?

なぜ、そういえる? それは、街頭演説での小沢一郎の顔が、どんどん負け顔になっているからである。
合同街頭演説で、演説する小沢一郎前幹事長=5日午後3時31分、大阪市北区のヨドバシカメラマルチメディア梅田前(沢野貴信撮影)(写真:産経新聞)

街頭演説会とネットでは小沢一郎の人気が高いのだが、それ以外のマスコミ(TVや新聞)は菅直人の支持が高い。
地方議員や地元の支援者は、『小沢では来年春の統一地方選挙には勝てない』という認識の広がりにより、消極的理由で菅直人支持となっているようだ。

選挙戦が進むにつれ、小沢陣営がどんどん敗北を重ねている。
小沢機甲師団が優秀な戦車部隊であっても、制空権なき戦いでは、一方的に敗北するだけだ。
そろそろ選挙後を見据え、『勝ち馬につけ』といった裏切りが裏切りを呼び、どんどん支持がなくなっていく局面になりそうだ。

2010/09/06 橘みゆき 拝


政界の動向を知りたいのなら、世界初の左翼政権であるフランス革命政府が、どんなことをしたのか、歴史から教訓を見出すのが、よいだろう。
お勧めサイトは、フランス革命大解剖 である。

※ このコラムで参考となる記事 ※

(引用開始)
民主代表には…菅氏66%、小沢氏18%
2010年9月5日(日)22時14分配信 読売新聞

 読売新聞社が3~5日に実施した全国世論調査(電話方式)で、民主党代表選(14日投開票)について聞いたところ、次の代表に菅首相がふさわしいと思う人は66%、小沢一郎前幹事長は18%だった。

 告示直前の前回調査(8月28~29日実施)は「菅氏67%―小沢氏14%」で、世論の支持では依然として菅氏が小沢氏を大きく上回っている。民主支持層に限ってみると、菅氏74%(前回77%)、小沢氏20%(同17%)だった。

 争点となっている昨年衆院選の政権公約(マニフェスト)の取り扱いに関しては、状況に応じた修正を主張する菅氏への支持は71%で、マニフェスト通りの政策実現を目指す小沢氏支持は17%にとどまった。
(引用終了)

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裏切られた小沢一郎(外国編)

2010-09-06 03:30:00 | 世の中の動き



昨日のコラム『裏切られた小沢一郎』は、国内編だったが、本コラムは海外編である。


 自民党がダメ、民主党もダメとなると、日本の政治が混乱する。
 日本人にとっては厳しいことでも、外国にとっては、メシウマ状態だ。
 日本を巡る諸外国の利権争いの中で、北朝鮮、南朝鮮、支那については、『はしごを外された小沢氏』(2010/08/27)、『小沢氏敗北が濃厚になる』(2010/08/29)で述べたところだ。

外国の動きを整理すると、こんな感じだ

<動けない:中立>
 アメリカ:中東戦争敗北の後処理のため、極東戦争まで手が回らない。
 イギリス:小沢支持したくても自国が破産寸前のため、資金が出せない。

<菅支持>
 支那 :菅直人の方が小沢一郎よりも御しやすい ⇒菅支持

<小沢支持:裏切る可能性大>
 南朝鮮:小沢支持を継続中だが、勝ち馬にのる主義のため、要注意

<小沢支持から菅支持に転向した>
 ロシア:エージェント鳩山を使い、小沢を選挙に引きずり出した時点で、民主党の
     内部分裂を含んだ混乱状態を生み出した。
 北朝鮮:朝鮮学校無償化の約束をとりつけた ⇒小沢支持から菅支持に転向

<菅不支持=小沢指示>
 沖縄 :普天間問題でグチャグチャにされた ⇒ 小沢支持
    (外国ではないが内地の動きと違うため、あえて外国の一員とした)


極東周辺国で上記のリストに入っていない国が1つあるのが判った人は、冴えている。
そう、台湾の事情がないのである。
それは、わたし自身、台湾について詳しくないから、書くのを控えたためである。
そういう場合は、台湾について、詳しい方のコラムを紹介するのがよいだろう。

蓮舫はどう動く? (2010/09/06:団塊ジュニアの周回遅れ'70s/'80s開拓録)

ウォンバットさんの指摘では、民主党党首選挙の争点は、「沖縄の基地問題」としている。

(引用開始)
何とか米軍に現状維持のままいてもらおうとする現政権に対し、小沢は沖縄からの米軍撤退を示唆している。これこそ、今回の民主党代表選の一番の争点ではなかろうか。
(引用終了)


台湾は、沖縄と異なり、米軍が沖縄に引き続き駐留し、いざというとき助けにきてもらえる現状維持を望むだろう。というわけで、台湾は菅支持である。


天下分け目の関ヶ原の戦いが1日で西軍が敗れたのは、2つの要因だった。

(1) 内応済みの吉川広家が動かなかったため、毛利秀元・長宗我部盛親・長束正家・安国寺恵瓊らが参戦できなかったこと。
(2) 小早川秀秋の裏切りに加え、小早川秀秋が裏切った場合に備えて配置された、松尾山のふもとにいた4人の武将(脇坂安治、小川祐忠、赤座直保、朽木元綱ら)も裏切ったこと。

この歴史からの教訓を参考に、今回の選挙を巡る外国の事情をあてはめると

小沢一郎を助けない外国
 吉川広家 ⇒ イギリス、 毛利秀元 ⇒ アメリカ、欧州

小沢一郎を裏切った外国
 小早川秀秋 ⇒ ロシア&鳩山
 脇坂安治、小川祐忠、赤座直保、朽木元綱 ⇒ 南朝鮮、北朝鮮、台湾、支那

という構図となる。

ひこにゃん戦場に立つ


小沢一郎は、民主党党首選挙に出馬表明をした時点で、敗北が決まっていたのだ。
小沢が選挙に負けて、政治的に死んだ方が、日本にとって、世界にとって、新しい時代を作るのに都合がよいからである。
永田町だけで権力闘争している連中にとっては気の毒な話だが、そういうことだ。
これが世界の事情である。

小沢支持を続けているブログ運営者のみなさん、納得していただけたかな?(ニヤリ

2010/09/06 橘みゆき 拝


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