鳩山総理は、普天間飛行場移設問題で、名護市辺野古への移設を明記した政府の対処方針の閣議決定に反対した社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化相を罷免しました。
社民党の福島瑞穂党首は、普天間問題について一貫している態度は、野党時代になんでも反対という態度とは違っていました。
・・・いかん、福島瑞穂がまともな政治家に見えてきた。(w
自民党と社会党の連立政権の際、総理となった旧社会党の村山富市党首(当時)が、政権維持するために、歴代の社会党の党是を次々に否定したのと大違いです。
社民党が連立政権から離脱した後、参議院議員選挙になるわけですが、大きく議席を減らすことになるでしょう。(村山政権後の選挙で社会党は壊滅的敗北となった)
とはいえ、民主党から離れた左翼の連中は、社民党か共産党しか受け皿がないため、少数ながらもまとまった行動を取るようになるでしょう。
マスコミでは、日米共同宣言をあまり評価していませんが、日本語のものを読んだ限り、そんなに悪くはないですよ。
数十年経過後、これが戦後日本の分水嶺だったと再評価されるのではないだろうか。
そんな気がします。
沖縄をはじめ、日本各地に米軍基地受入れを反対しているのですから、せいぜい現状維持の規模ですし、アメリカ自体がグアムに撤退して再編成する方針ですから、沖縄に残る米軍は縮小する方向です。
米軍が去って、広大な土地が残る。(有事の際は米軍がまた使うだろうけど)
沖縄の人達の雇用をどうするのか、その問題は残りますがね。
米軍が去ったあとの空白を支那に奪われたくなければ、日本が埋めるしかないのですが、そんな設備もなければカネもないのが現状です。
日本の不況を、軍隊の強化で解決するorしない。このあたりも次の選挙の争点とする。
鳩山総理はそうしようと思ってなくても、世界の都合に巻き込まれてしまって、いまのような状況になってしまった。
人が多くなりすぎたから、大々的に人減らしをしないと石油文明は持続不可能なところにきているので、人口の多いアジアで戦争を起こそうという【世界の都合】の中で、いかに犠牲を減らすかが、リーダーの選択です。
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社民党の福島瑞穂党首は、普天間問題について一貫している態度は、野党時代になんでも反対という態度とは違っていました。
・・・いかん、福島瑞穂がまともな政治家に見えてきた。(w
自民党と社会党の連立政権の際、総理となった旧社会党の村山富市党首(当時)が、政権維持するために、歴代の社会党の党是を次々に否定したのと大違いです。
社民党が連立政権から離脱した後、参議院議員選挙になるわけですが、大きく議席を減らすことになるでしょう。(村山政権後の選挙で社会党は壊滅的敗北となった)
とはいえ、民主党から離れた左翼の連中は、社民党か共産党しか受け皿がないため、少数ながらもまとまった行動を取るようになるでしょう。
社民、連立離脱へ…地方組織が相次ぎ要望
5月30日3時5分配信 読売新聞
社民党執行部は29日、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題をめぐって福島党首が消費者相を罷免されたことを受け、連立政権から離脱する方針を固めた。
30日の全国幹事長会議で地方組織の意向を踏まえて最終判断するが、「離脱すべきだ」との方針を決める地方組織が相次いでおり、連立離脱は必至となった。昨年9月に発足した民主、社民、国民新3党の連立による鳩山政権は大きな転機を迎えた。
(中略)
又市征治副党首も29日、宮崎市で記者団に対し、首相が社民党からの入閣を期待する意向を示していることについて「辺野古移設を明記した閣議決定が生きている。我々は認めないと言っており、入閣すれば直ちに『閣内不一致』が起きる」と指摘、入閣は非現実的だとの見方を示した。「民主党が鳩山首相を降ろせば、社民党と良い関係が出来る」とも述べ、選挙協力を継続するためには首相退陣が望ましいとの考えを示した。
社民党の地方組織では29日、連立離脱を求める決定が相次いだ。沖縄県連は役員会を開き、連立離脱に加え、閣外協力もしないよう求める方針を決定。このほか、北海道、青森、宮城、埼玉、静岡、岡山、愛媛、香川、高知、徳島、福岡、鹿児島各道県連が「離脱すべきだ」などの方針を決めた。
マスコミでは、日米共同宣言をあまり評価していませんが、日本語のものを読んだ限り、そんなに悪くはないですよ。
数十年経過後、これが戦後日本の分水嶺だったと再評価されるのではないだろうか。
そんな気がします。
沖縄をはじめ、日本各地に米軍基地受入れを反対しているのですから、せいぜい現状維持の規模ですし、アメリカ自体がグアムに撤退して再編成する方針ですから、沖縄に残る米軍は縮小する方向です。
米軍が去って、広大な土地が残る。(有事の際は米軍がまた使うだろうけど)
沖縄の人達の雇用をどうするのか、その問題は残りますがね。
米軍が去ったあとの空白を支那に奪われたくなければ、日本が埋めるしかないのですが、そんな設備もなければカネもないのが現状です。
日本の不況を、軍隊の強化で解決するorしない。このあたりも次の選挙の争点とする。
鳩山総理はそうしようと思ってなくても、世界の都合に巻き込まれてしまって、いまのような状況になってしまった。
人が多くなりすぎたから、大々的に人減らしをしないと石油文明は持続不可能なところにきているので、人口の多いアジアで戦争を起こそうという【世界の都合】の中で、いかに犠牲を減らすかが、リーダーの選択です。
2009/05/30 橘みゆき 拝
水素文明を産み出す士官学校ML
内容は、私が管理している2つのブログ「水素文明への転換」と「兵隊よりも士官になろう」に関連した話題が中心です。