兵隊よりも士官になろう

私はリーダーは天性のものではなく、教育によって量産が可能であると考えています。

短時間睡眠について_(2)

2008-09-16 01:00:00 | 生活スタイル

世の中はどんどん動きが激しくなっています。寝ている場合じゃない(笑 っていうところです。
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大手金融機関が破たんする可能性=FRB前議長 (ロイター)

・・アメリカの金融機関の連中も、10月半ばくらいまでは踏ん張ると思っていたが、ふがいない。


万人にとって1日は24時間であり、1年は365.24日である。その中で、期限がある大きなことをやろうとすると、1日の生活習慣を変える必要があります。「食う」・「寝る」・「遊ぶ」・「仕事する」・「勉強する」といった区分の見直しをすることにより、自由に使える時間を捻出することができます。睡眠時間を減らす前に、やれることをやるべきです。多くの場合、睡眠時間を減らすことで時間を確保しようとします。ですが、それは生活習慣の見直しを行い、それでもなお時間が必要だという場合に限定すべきです。夜型人間の場合、朝型人間に切り替えをするには、2週間から3ヶ月位かかります。

短時間睡眠をするとどうなるのか
 睡眠時間の8時間必要であるというのは思い込みである。ここからスタートです。長い時間寝ても睡眠が浅ければ、眠気が残ります。熟睡すれば短時間でもぐっすり眠った分、朝の目覚めはすっきりしています。布団に寝てもなかなか眠れないという状況よりもすぐに寝てしまう方がいい。睡眠時間のサイクルは1時間半ですので、短時間睡眠のターゲットは3時間、4時間半、6時間となります。個人差もありますが、私の場合、3時間だと1ヶ月、4時間半だと半年、6時間はずーと大丈夫。といったところです。睡眠時間に8時間だった人が6時間に減らすと、1日2時間、1年で730時間もの自由な時間を確保できます。

短時間睡眠を始める場合、何のためにやるのか、目標を設定すること、これがないと長続きしません。寝る時間を24時より前に設定し、起きる時間を一定にすると、長続きします。早起きするモチベーションを維持する。これがなかなか難しいので、三日坊主になる場合が多い。慣れればどうということはないのですが、そこまで至るのにちょっとしたコツが必要です。個人差が大きいので、短時間睡眠の方法は、人それぞれです。いろんな本を読んで、いろいろ試して良かった部分を採用しよう。
そのほかのノウハウは以下のとおり。

 (1) 夜型から朝型への転換は、朝日を浴びて体内時計をリセットする。
 (2) 熱めのシャワーで体を強制的に目覚めさせる。
 (3) カフェインたっぷりのコーヒーorヘルシアを飲めば、朝から
   バリバリ仕事ができます。
 (4) ラジオ体操やストレッチして体を動かすと調子がよくなる。
 (5) せっかく早起きしたら、早い電車に乗れば、通勤が楽になる。
 (6) できれば、昼食後、5分から10分程度寝ると90分寝た以上の
   体力回復(頭すっきり)になりますので、机の上につっぷしても
   いいから熟睡しよう。
 (7) 昼間どうしようもなく眠くなったら、5分でもいいから寝ること。
   寝るのを我慢すると、何時間でも眠いだるい仕事進まないという
   事態になります。
 (8) 早起きのメリットを羅列して、目立つところに貼りましょう。
 (9) 寝る前に熱い風呂を避ける。就寝2時間前の飲食を避け、胃を
   空っぽにしておくこと。寝ているときは胃も休ませよう。

早起きのメリットは、こんなところです。
 (1) 職場に人が少ないので、電話による中断がなく、作業に集中できる。
 (2) 朝日が清々しいので、気力が充電される気分になる。
 (3) 仲間から「今日は早いですね」とほめられる。
 (4) 朝の通勤電車が空いている。座っていければ、本を読んだり寝たりできる。
 (5) 始業時間という締切り効果が期待できる。

橘みゆき 拝