人生悠遊

写真付きで旅の記録、古都鎌倉の案内などを、周りの人の迷惑にならないように紹介していきます。

広島の旅 --大崎下島 御手洗 ー-

2022-03-28 19:41:01 | 日記

さて御手洗の紹介ですね。この御手洗の街中に天満神社があります。天満と言えば、菅原道真ゆかり地だと察しはつきます。本殿の後ろに井戸がありました。名前は「菅公の井戸」言います。一緒いた家族もこの井戸に気づきませんでした。この「菅公の井戸」は知らないと見過ごしてしまいます。

そして御手洗の名前の由来は、その昔、菅原道真公が失意のなか大宰府に下向したおり、この大崎下島で風待ちのため下船しました。この井戸の水で手を洗ったことから「御手洗」と名前がついたようです。由来をみて納得しました。その井戸の側に「可能門」という通路がありました。この門は多分「叶う」が転じて可能門になったと思います。潜れば願いが叶う・・・。期待して潜ってみました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島の旅 --とびしま海道を行く--

2022-03-28 17:09:39 | 日記

3月23日(水)から三泊四日で広島から名古屋、恵那への旅に出かけました。1日目は広島空港に下りて呉の大和ミュージアムに行きました。順番から言えばそちらの方が先に紹介すべきかと思いましたが、今日アカデミー賞で「ドライブマイカー」が国際長編映画賞を受賞しましたから、映画のロケ地となった呉市のとびしま海道を取りあげました。実はまだ映画を見ていないのにミーハーの極みです。実にタイミングよく行けたものです。

このとびしま海道というのは、呉から竹原に行く途中にあります。本州とは安芸灘大橋で結ばれ、下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、岡村島までの5島を車で行けます。ドライブマイカーのロケ地めぐりで検索して大崎下島の御手洗という街並み保存地区まで行きました。25年位前に広島に勤務していましたが、ここに来たのは初めて。正直期待した以上の場所でした。この御手洗は瀬戸内海を行きかう船の風待ちの場所として古くから栄えたようです。明治から大正、昭和のレトロな建物が良く保存されています。そして何より瀬戸内海の海がいいですね。相模湾のような大きな波は来ず、チロチロした波に陽光が降りそそぎ、キラキラした様子に心が落ち着きます。ドライブマイカーは一人の男の再生の旅ですが、よく監督がロケ地に選んだと感心しました。

さてこの御手洗の読み方ですが、「おてあらい」ではありません。「みたらい」と言います。次回のブログでは、なぜ御手洗というのか紹介しましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする