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異宗教の多様式 不思議な建物『メスキータ』

2011年06月09日 | '09 スペイン(14日間)


 2009年1月23日

 時刻は、現地時間午後15時

 街歩きでぶらぶらするにも飽きて、こんな時間から、宿に戻るわけにも行かず、ちょっと中途半端。


 翌日に見学しようと思っていた、世界遺産『メスキータ』を見ることにします

 免罪の門をくぐり、メスキータの敷地内にあるオレンジの中庭見学は無料。


 
庭を囲む回廊を突っ切って、いざ見学料金払ってチケットゲッツ!(8ユーロ)
 
 シュロの門を通り、中に入ったとたん絶景が目の前に広がりま~す
 

 わぁぁぁぁ~すご~い!!!
 馬蹄型アーチ圧巻じゃ~(☆□☆)
 

 すごいすごぉぉい!
         (『すごい!』しか言えないのかって?言えないんです!
 
 人少ないから、ゆっくり見学できるけど、人の少ないのがちょっと寂しく感じるかなぁ~。。。
  
                  すごい! 少ない、寂しくて、チョイ寒い。。。

 って、この時の私の感想は置いといて、この建造物の説明を織り交ぜながら進めていくと、



 この『メスキータ』は、コルドバの地がイスラム王朝時代786年に建設が始まり、
 
 

 その後増改築された、世界最大級のモスク

 総面積は2万4000平方メートルの広大な敷地で、オレンジの中庭とモスクで構成。

 馬蹄型アーチは、約850本あり、
 

 中央部分には、13世紀後半キリスト教徒勢力に奪還された後、
 

 本格的には15世紀末に多くの馬蹄型アーチを破壊して、築かれたゴシック様式の主礼拝堂がある。
 

 改築部分は、ゴシック、ルネッサンス、バロックの各様式が混在しており、
 

 

 

完成まで約240年という歳月が費やされたそうな(以上『ワールドガイド スペイン'07』)より。
 
 


 
 この建物の特徴はなんと言っても、異宗教、多様式の混在した不思議な空間。

 中には、金で装飾されたこんな豪華なものがあったり、
  


 当時の貴重なものを展示していたり、
 


 こんなものや、
 


 あ~んなモノまで。 
 


 あ~んなモノ。。。
 
      不思議な空間。。。(^д^)


 
 ガイドブックによると、みどころはMihrab(ミフラーブまたはミイラブ)。
 

 メッカの方向を示す、壁面のくぼみであり、モザイクの模様やアラビア文字の装飾がすばらしいとのことです。
 
 もっと、お近づきになってみて見たいのだけれど、柵があって入れない。。。

 個人的には、Mihrab近くの天井の模様が細かく違っていたことに、感動してました。
 

 それでも、やはりこの馬蹄型アーチの壮大な眺めには、
 

『コルドバに来て良かった!』と思うほどに、一番心奪われ長く見ていた気がします。
 

 



 

 時計の針は、午後16時を回った所を指し、世界遺産『メスキータ』見学終了です。
  
               そして再び、街歩き(笑)。



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