日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

原発は強い地震だけでも冷却水の配管などが破損すれば大事故に・・・

2011-12-16 14:28:50 | 日記
原発は津波に襲われなくても、強い地震だけでも冷却水の配管など重要配管等が破損すれば大事故に繋がります。

老朽化した原発や活断層付近の原発は特に危ない。

福島以上の事故、炉心爆発が起きる可能性もあり、もしそんなことになったら日本は破綻です。

なお、東電などは否定していますが、福島第一原発の1,2,3号機でも地震による配管等の破損が放射性物質の飛散を大きくした可能性があります。

新潟県柏崎原発では地震対策を450ガルの想定で行ってたが、中越沖地震で1700ガルの揺れが起きたと言う話を聞きました。

岩手・宮城内陸地震などでも2000ガルを超える烈震があったと言います。

日本は地震大国なのですから・・・また放射能汚染物を捨てられるような広大な荒地もないのですから、すぐに原発を廃止すべきです。







脱原発はガス・コンバインドサイクル発電やエネファーム(燃料電池)などで十分可能

2011-12-16 09:22:33 | 日記
原発の代替えを急ぐためにも、電気料金を下げるためにも、今必要なことは「発送電分離・電力自由化」です。

そして圧倒的にエネルギ-効率を高く出来る新型のコジェネ発電(電気と熱の並行供給)を普及することです。

具体的に言うと、大規模と中規模の発電所は都市近郊や地下でのガス・コンバインドサイクル発電+温水供給システムで。

事業所や施設や住宅単位ではエネファーム(燃料電池)です。 

現状でも事業所等で自家発電用にかなり進んできています。

これを政府がもっと助成や融資で後押しし、また「発送電分離・電力自由化」を進めればよいのです。

地震大国の日本で、本当は大地震だけでも大事故を起こす恐れのある原発を維持する必要はないのです。

原発ムラの人たちが原発を必要としていても・・・