専門家による最近の研究で、「茨城県沖から房総沖に掛けての海底地震」が今もっとも大地震発生の危険が高く時期が近いと予想されていると報道されました。
それに、最近、銚子沖で地震が頻発しているそうです。
房総沖 or 東北沖の海底大地震→大津波→福島原発汚染水の大量流出・・・・が心配なので、こうした報道を機に、1月29日、官邸HPに3度目の提案をメールしました。
なお、海洋研究開発機構などのチームが観測で、3・11の地震により、東北地方に沈み込んでいる太平洋プレート(岩盤)の内部で力のかかり方が変化したことを発見し、1月31日に発表しました。
このチ-ムの尾鼻主任研究員は「3.11の震源地より遠方の東北沖でM8クラスの大余震+津波が発生しやすくなっている・・・遠いので地震の揺れは少ないが大津波に襲われる1933年の昭和三陸地震の大津波と似たタイプのものが発生しやすくなっている」と言う分析を語りました。
以下、1月29日の官邸HPへの提案メールの文面
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
政府にお願いします。
●福島第一原発に急いで海抜18mぐらいの防潮堤を構築して下さい!
・・・茨城県・房総沖大地震などによる大津波に再度襲われる前に!
土嚢を積んだだけの仮堤防ではまったく不十分です。
汚染した地下水が海に浸み出ないように地下遮蔽壁を作る計画があり、それも必要ですが、それは大津波対策とはなりません。
3・11以降、多くの専門家が危機感を持って、地震・津波の研究を数千年前の地層から地震が頻発する現在刻々の動きまで盛んに行っています。
以前から東海・東南海・南海の大地震が予想されていますが、それ以上に首都圏直下も危ない。
そして今もっとも大地震発生の危険が高く時期が近いと予想されているのは「茨城県沖から房総沖に掛けての海底地震」です。
ここは三つのプレートの境界線付近で330年前の延宝房総沖地震以来のエネルギーが溜まっている所で、3・11で割れ残って、地殻のストレスが大きく増幅しているからです。
ここで海底大地震が発生すれば、福島第一原発が再び大津波に襲われるでしょう。
また、3・11の震源近くでの最大余震と大津波の危険も高いのです。
M9クラスではほとんどで大余震が起きています。
今、福島第一原発には何万トンもの高濃度放射能汚染水が有ります。
また、メルトダウン・メルトスルーした核燃料も、水素爆発で破壊された建屋のプールに使用済み核燃料棒も大量にあり、その他放射能汚染物質が大量にあります。
あの時より低い津波でも、とにかくそこへ津波が到達してしまえば、大量の放射性物質が荒れ狂う海水によって周辺一帯にぶち撒かれ、さらに引き波によって太平洋に流出してしまいます。
そうなれば、日本の水産業は壊滅してしまいます!
周辺諸国にも大被害を与えて、大きな汚点・大きな負い目を負ってしまいます。
日本は経済的にも政治的にも転落してしまいます。
日本人全体にとって精神的にも大変な苦痛となります。
「日本の安全保障」も「想定外」の方向から、破られてしまうのです。
「後悔先に立たず!」と言います。
中部電力は浜岡原発再稼働の条件である津波対策として、1000億円掛けて「2012年12月までに海抜18mの防潮堤を構築する」ことを決定し、2011年の9月にはもう着工したと聞きました。
しかし、地震大国で活動期の日本にある原発では「大地震だけでも重要配管の接合部など激しい揺れに弱い箇所が破損⇒高レベル放射性物質が漏れて人が近づけない⇒すぐ修理や冷却などの有効対策が打てず、メルトダウンや水素漏れが発生し、水素爆発や水蒸気爆発を止められない」という可能性があります。
浜岡原発は特にここ30年以内に近い震源の大地震に襲われる可能性が高い場所に建っており、非常に危険なので、核燃料を取り去り廃炉を進めるべきです。
再稼働のためにお金を掛けてもムダです。
むしろ引くに引けなくなる恐れがあるので、有害です。
今、急いで「防潮堤を構築」すべきなのは「福島第一原発」の海岸です!
大切な海を大量の放射能で長期に大汚染することにならないように、ぜひお願いします。
富山県 吉川忠雄 Tel 0766-23-3104
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それに、最近、銚子沖で地震が頻発しているそうです。
房総沖 or 東北沖の海底大地震→大津波→福島原発汚染水の大量流出・・・・が心配なので、こうした報道を機に、1月29日、官邸HPに3度目の提案をメールしました。
なお、海洋研究開発機構などのチームが観測で、3・11の地震により、東北地方に沈み込んでいる太平洋プレート(岩盤)の内部で力のかかり方が変化したことを発見し、1月31日に発表しました。
このチ-ムの尾鼻主任研究員は「3.11の震源地より遠方の東北沖でM8クラスの大余震+津波が発生しやすくなっている・・・遠いので地震の揺れは少ないが大津波に襲われる1933年の昭和三陸地震の大津波と似たタイプのものが発生しやすくなっている」と言う分析を語りました。
以下、1月29日の官邸HPへの提案メールの文面
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政府にお願いします。
●福島第一原発に急いで海抜18mぐらいの防潮堤を構築して下さい!
・・・茨城県・房総沖大地震などによる大津波に再度襲われる前に!
土嚢を積んだだけの仮堤防ではまったく不十分です。
汚染した地下水が海に浸み出ないように地下遮蔽壁を作る計画があり、それも必要ですが、それは大津波対策とはなりません。
3・11以降、多くの専門家が危機感を持って、地震・津波の研究を数千年前の地層から地震が頻発する現在刻々の動きまで盛んに行っています。
以前から東海・東南海・南海の大地震が予想されていますが、それ以上に首都圏直下も危ない。
そして今もっとも大地震発生の危険が高く時期が近いと予想されているのは「茨城県沖から房総沖に掛けての海底地震」です。
ここは三つのプレートの境界線付近で330年前の延宝房総沖地震以来のエネルギーが溜まっている所で、3・11で割れ残って、地殻のストレスが大きく増幅しているからです。
ここで海底大地震が発生すれば、福島第一原発が再び大津波に襲われるでしょう。
また、3・11の震源近くでの最大余震と大津波の危険も高いのです。
M9クラスではほとんどで大余震が起きています。
今、福島第一原発には何万トンもの高濃度放射能汚染水が有ります。
また、メルトダウン・メルトスルーした核燃料も、水素爆発で破壊された建屋のプールに使用済み核燃料棒も大量にあり、その他放射能汚染物質が大量にあります。
あの時より低い津波でも、とにかくそこへ津波が到達してしまえば、大量の放射性物質が荒れ狂う海水によって周辺一帯にぶち撒かれ、さらに引き波によって太平洋に流出してしまいます。
そうなれば、日本の水産業は壊滅してしまいます!
周辺諸国にも大被害を与えて、大きな汚点・大きな負い目を負ってしまいます。
日本は経済的にも政治的にも転落してしまいます。
日本人全体にとって精神的にも大変な苦痛となります。
「日本の安全保障」も「想定外」の方向から、破られてしまうのです。
「後悔先に立たず!」と言います。
中部電力は浜岡原発再稼働の条件である津波対策として、1000億円掛けて「2012年12月までに海抜18mの防潮堤を構築する」ことを決定し、2011年の9月にはもう着工したと聞きました。
しかし、地震大国で活動期の日本にある原発では「大地震だけでも重要配管の接合部など激しい揺れに弱い箇所が破損⇒高レベル放射性物質が漏れて人が近づけない⇒すぐ修理や冷却などの有効対策が打てず、メルトダウンや水素漏れが発生し、水素爆発や水蒸気爆発を止められない」という可能性があります。
浜岡原発は特にここ30年以内に近い震源の大地震に襲われる可能性が高い場所に建っており、非常に危険なので、核燃料を取り去り廃炉を進めるべきです。
再稼働のためにお金を掛けてもムダです。
むしろ引くに引けなくなる恐れがあるので、有害です。
今、急いで「防潮堤を構築」すべきなのは「福島第一原発」の海岸です!
大切な海を大量の放射能で長期に大汚染することにならないように、ぜひお願いします。
富山県 吉川忠雄 Tel 0766-23-3104
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