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日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

金王朝、終わりの始まり・・・中国型に移行するか、ルーマニア型の政権崩壊か

2011-12-20 15:07:34 | 日記
金正日が死亡したので、これから北朝鮮がどうなるか、注目されています。

情報がほとんど出てこない個人崇拝の軍部独裁国のことなので勝手に推測・推理するしかありませんが、3代目のぼんぼんに信用は無いはず。

3代目を担ぐにせよ、担がないにせよ、実権を我が物にしたい幹部たちの間で、水面下での権力闘争が始まり、やがて激化するでしょう。

経済は最低な状況を続けているので、兵士たちにも不満が広まり、このままの経済体制は維持できなくなるでしょう。

体制を維持したいなら中国型の「改革開放」経済に移行するしかありません。

しかし、それに権力闘争が絡むでしょう。

中国型の「改革開放」経済を拒むか、あるいは移行しようとしても途中で失敗し混乱することになれば・・・ルーマニアのチャウシェスク政権のように崩壊するでしょう。

拉致問題解決のチャンスはその中で得られるだろうと思います。