日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

★植松殺人犯は危険思想を持つ個人テロリスト!・・・公安警察が厳戒対応すべきケースだった!

2016-07-30 08:36:14 | 日記

★植松殺人犯はナチス型の危険思想を持つ個人テロリスト!・・・公安警察が厳戒対応すべきケースだった

最悪の判断ミスは処置入院だけで済ましたことです。

典型的な精神病や麻薬類による症状が収まったとしても、「その思想だけでも危険だ」とは考えなかったことです。

オウムに毅然と対決していた坂本弁護士(日本共産党系)の一家殺害事件や松本サリン事件(近所の河野さんを容疑者扱いした)をオウム真理教による仕業と強く疑わずに、調査がひどく遅れ、結局地下鉄サリン事件まで起こされたのと同様の認識・対策の甘さ!

事件後のテレビ等マスメデアでの議論もほとんど的外れ!

ナチス型の危険思想は必ずしも精神病や麻薬類による症状ではない!

ほんの80年前にはドイツで権力を握るまでになったことを考えるなら、部分的にナチスと同類の差別主義に陥り、さらにはそれをテロを含む暴力的方法で実行に移す人間は再発し得ると考え、警戒すべきなのです。

「イスラム国」=IS等の攻撃性と凶暴なテロが頻発している現在ではなおさら、それらに触発される歪んだ者たちが出て来やすいことを警戒すべき。

 なお、ヘイトスピーチをするやからたちがまだテロまで起こさないのは直接在日朝鮮人を罵倒・脅迫して強烈な恐怖や不快さを与え、圧力を掛ける方法を優先しているからで、これも残忍なやり方です。

ただし、今後はデモ等がやりにくくなったとしてテロ行為をしないとも言えないので公安警察も彼らを警戒し、見張り続けるべきです。

長らく議会制民主主義で平和的な運動に徹している日本共産党などに余計な警戒するムダは止めて。

また、植松殺人犯は直接障害者施設などに文章を送りつけなかったから脅迫罪を適用出来なかったと言う。 

しかし、たとえ脅迫罪を適用できなくても、これ程公然と殺人計画を表明していおり、その人物が特定されているのだから、特別マークして詳しく調査し、裁判所の許可も取って、家宅捜査、盗聴、張り込み、尾行などをするのが当たり前でしょう。

オウム事件の実行者ではないが麻原を信仰し続けているアレフを特別監視しているのと同でことです。

ナチスの実行者ではなく、あれからずいぶん経っていても、同類の差別主義者で殺人計画を持っているなら今のアレフ以上に危険です。

警察等のこの種の人物に対する危険度の認識不足が酷すぎ、対応・対策が甘すぎます。

常識では考えられないことを考え、実行してしまう犯罪者やその一歩手前の者たちに関する勉強が不足し過ぎです。

ストーカ事件でも同様なことが言えます。

一般の警察官や刑事も、専門的でなはくてもアバウトでも危険度の強さを勉強し、認識しておくことは必須の任務です。




★これでは甘すぎる!・・・危険な兆候のある人物への警戒処置・・・相模原障害者大量殺人事件

2016-07-28 14:52:05 | 日記

★これでは甘すぎる!・・・危険な兆候のある人物への警戒処置・・・相模原障害者大量殺人事件

そもそも植松の危険な考えを「大麻を吸ったから」ぐらいに軽く考えたことが誤り。

たとえそういう可能性はあるとしても、「そうではなくて常識外れな価値観であっても、もっと根深いものだったとしたら大変な事件を起こしそう!」と本気で心配しなかったのか???

結局、何の役にも立たなかった精神病院への処置入院・・・医師が上手く対応可能なのは本物のかつ解りやすい精神病か薬物症状だった場合だけである。

本人に上手くウソをつかれたらお手上げだ。

今回の犯人の凶悪思想は大麻のせいでも単純な躁病でもなかった。

精神科の医師に刑事の役は務まらない。 だから確信犯のウソにコロッと騙され、退院させた。

退院は社会の安全を守るべき警察との連携なしに行われた。 報告義務も無いということで・・・

テレビで取り上げられる時は「警察も忙しいから」と言う弁護コメントも有ります。

しかし、事件が起きてからなら「そこまでやるのか」と言うほど多大な労力をかけて捜査しているわけです。

ですから逆に、凶悪事件が起きる前なら2人1組でより詳しい捜査とか見張り・尾行をするくらいのことは出来たはず。

危険人物は特定されているのだから、誰とも分からない人物からの脅迫などよりよほど絞って対策できる。

それはストーカー事件でもかつてのオウム真理教事件でも今後のテロでも言えることです。

こんなレベルではテロに関する情報が有っても、有効に活用出来ず、とても未然防止が出来ないのではないか!

警察の問題は「事件に至らないものも多々あるから」でも「忙しいから」でもなく、凶悪事件を起こす可能性の高い人物を事前推定する意思と能力と体制が余りに不足していること!ではないのか。

今後は当然人工知能ウソ発見装置も活用した危険度事前推定システムを作り上げて行く必要があるでしょう。

未然防止対策をもっと重視する考えを持ち、法律・制度・体制を改善することが絶対に必要です!


★この種の差別思想は危険極まる

2016-07-28 11:41:38 | 日記

腰痛のため手術を受け、3週間もかかって本日ようやく退院出来ました。

再びしっかり歩いたり運動できるようになりたいので、今日から慎重に少しづつならして行く予定です。

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    ★この種の差別思想は危険極まる

なお、私がまだ入院中の7月26日未明に、障害者施設「津久井やまゆり園」で、知的障害などがある入所者が刃物で刺され、45人もが殺傷される(内19人死亡)というとんでもない凶悪事件が起きました。

報道によれば直後に自首して来た元職員の植松聖容疑者は「障害者は社会や国家の負担にしかならないから殺してしまうべき」という趣旨の発言をしたり書いたりしていたそうです。

こ私はこれを聞いてすぐ、このような思想・価値観はヒトラーをはじめとするナチスで強烈にあり、彼らが選挙を通じて国家権力を握ってからは医療関係者まで洗脳して20万人もの障害者を薬殺やガス室送りにしたり、餓死させたりしたということを思い出しました。

この問題のドキュメント映像は昨年もNHKで放映していました。

ナチスは「優秀なドイツ民族の内でも劣った者たちや国家に役に立たない者たちは抹殺してドイツ民族の優秀さを強化すべき。

ドイツ民族にとって危険なユダヤ民族は皆殺しにして民族ごと根絶やしにしなければならない。

他の劣った民族には優秀なドイツ民族の支配と指導を受け入れさせねばならない」

と言う差別思想を強烈に持ち、国家権力の警察力・軍事力を含む暴力によって計画的にかつ凶暴に実行に移して行きました。

なお、「イスラム国」=ISにも似たような差別思想が有り、支配地住民の中の障害者を役立たずとして抹殺することが有るそうです。

したがって、この種の差別思想は危険極まるものです。



 



   






 


★台風1号が猛烈に発達、先島諸島(石垣島等)と台湾に向かう

2016-07-06 13:52:27 | 日記

★台風1号が猛烈に発達、先島諸島(石垣島等)と台湾に向かう

気圧900hp、最大風速60m/秒、最大瞬間風速85m/秒

地球温暖化・南の海水表面温度上昇の影響で

今後も年々台風が猛烈化していく(ハリケーン・サイクロンも)

★★ 一石五鳥の台風と地球温暖化の防止対策 ★★  

2015年12月のCOP21では随分ゆるやかな内容でようやく「パリ協定」の「合意」にこぎつけましたが、地球温暖化対策としては間に合わないレベルであり、今後努力してより進んだ削減目標に決め直すことを想定しています。 

進んだ目標に決め直すことも大変な作業ですが、その実行となると更にハードルが高い。 

米国・中国・インド・その他新興国の内情を考えると・・・極めて困難でしょう。 

再生可能エネルギーの低コスト化などをよほど速めない限り間に合わない状況です。

201311月にフイリピンを最大風速100m/秒のスーパー台風が襲い、大津波のような高潮で大規模な被害が出ました。  その後も風速70m以上の台風が沖縄や南太平洋の島やフイリピンを何度も襲っています。

これも海洋表面の温度が上昇したことが原因と指摘されており、地球温暖化の影響と考えられます。

2000年~2012年には地球全体の年平均の気温の上昇が停滞していたのですが、2014年から気温の再上昇が始まり、今年5月にはインドで51度Cという最高温を記録し、日本で猛暑が懸念されるなど気温上昇が何年も続くと予想されているので、スーパー台風の発生頻度や猛烈化がもっと進むと予想されます。

 何とか早く猛烈な台風発生の抑制策を考えられないか・・・

何十年か前に、大被害を避けるために「台風の進路を変える方法」が検討されましたが、巨大なエネルギーを持ってしまった台風をどうこうしようとしても困難過ぎて立ち消えになりました。

しかし、台風になる前に、「発生や成長を抑制する方法」はもっと可能性があります。

今は太平洋上でも人工衛星で常時詳しく観察できますから、研究に力を入れさえすれば、強い台風の卵が発生する海表面と空気の温度・水蒸気・風などの気象条件を割り出せるはずです。 

そして人工知能とスーパーコンピューターを使って人工衛星からの観測データーを常時分析して、強い台風の卵の発生しそうな場所を予測することも早めに出来るようになるはずです。

   赤道付近でも 600m以深の海水は15度C以下の冷水です! 

あらかじめ強い台風の卵の発生しそうな場所に装備した船を幾つも配置しておき、台風の卵である熱帯低気圧が発生し始めたら直ちにその船で急行する。

そして、発生初期に深層冷水をポンプで汲み上げて海面に流せば、強い台風の発生防止に大きな効果があるはずです。

これ自体も地球の大気を冷やす効果があります。

  現役を引退したタンカーや大型貨物船大きなポンプと重り付ホースを装備し、甲板に多数の太陽発電パネルを並べ、その電力でポンプを動かせば良いかと思います。

まず1船で実験的にやってみることが大事です。  

そして 起きてくる問題を克服しつつ、増やして行けばよいでしょう。

 

 この方法は同時に、 植物プランクトンを大発生させることができます。 

熱帯の海面では光合成が速く進み過ぎるため、陸から離れた水深のある外洋の表層海水では植物に必要な栄養素を使い果たしてしまい、栄養素不足になっています。

 しかし、海底にはマリンスノーが降り積もっていますし200m以深の深層水は光不足で光合成が無いため、植物に必要な栄養素がたっぷり蓄えられています。

 その深層冷水を熱帯の海面に汲み上げて流すのですから植物プランクトンの大発生 → 動物プランクトンの大発生 → ③魚介類の増大・・・が起きます。

(なお、もし鉄分が不足な場合は鉄分の多い砂か土を撒けば良い)

 そこに、 適した植物プランクトン(クリソクロムリナなど)と動物プランクトンを撒き、育てたい魚の幼魚を放てば良いのです

 熱帯でもペルー沖では貿易風とも呼ばれる東風が常時吹いているため、東から西への潮流が起き、それを補うために大陸近くの深層水が上昇し、植物プランクトンが大発生してその海域は大漁場になっています。

そういう上昇流を台風が発生する海で人工的にやるということです

  もちろん、 植物プランクトンの大発生  ④CO2の大量吸収ですから、世界各国のCO2排出を相殺できます。

また、それで同時に、海洋の酸化を防ぐことができます。

現在、海がCO2を大量吸収していて、それによって海洋の酸化が進んでおり、それがもっと進むとサンゴが成長できなくなって死滅しかねない・・・と心配されているのですが、その防止対策になるのです。

 

 この方法はそれなりに費用が掛かりますが、その分大漁場(海洋牧場など)を創出でき、食糧増産という経済効果も期待できます。

   はじめは日本のCO2削減目標を達成する手段の一つとして始めても良いのです。

そして成果が上がれば、ハリーケーンやサイクロンの発生する海域にも拡げれば、地球温暖化防止対策としても海洋酸化防止対策としても大規模なものにできるでしょう。


★バングラデシュのIS「イスラム国」支部?が首都ダッカで凶悪テロ

2016-07-03 21:42:17 | 日記

バングラデシュのIS「イスラム国」支部?が首都ダッカで凶悪テロ

「実行犯は高学歴の裕福な家庭出身」とも言われている。

異教徒の外国人殺害が狙いか。

開発途上のバングラデシュのために力を尽くしていた日本人7人を含む外国人20人が人質にされた上、虐殺される・・・どんなに無念だったか・・・と思う。

 

▼シリアとイラクにまたがる「領土」は失いつつある。

たぶん来年ぐらいには「領土」が消滅しそう。

だが、世界中で凶暴なテロを起こして存在を誇示

私の予想では、これから3~4年はテロの頻度がまだ増えそう、しかし数年ぐらいでじり貧になるだろう。

いくら何でもこんな無茶苦茶は長くは続かないもの。


★年金基金の株式運用はこの1年で5兆円の赤字! 今年も苦しい・・・

2016-07-02 10:03:18 | 日記

★年金基金の株式運用はこの1年で5兆円の赤字! 今年も苦しい・・・

中国のバブル崩壊=世界株安になりそうな見通しが有る時期に・・・安倍首相が株式運用の比率を大幅UPした結果!

(日本の株価が下がりすぎて底を打った後からなら良いタイミングなのだが・・・)

こんな愚かで下手くそな策を採ったのは・・・目先の株価を上げてアベノミックスが成功しているように見せたかったためとしか考えられない・・・