日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

「抗体カクテル」は現場の医師の判断だけで直ぐ点滴出来るようにすべき!

2021-08-25 12:55:19 | 日記

★「抗体カクテル」は現場の医師の判断だけで直ぐ点滴出来るようにすべき!

「抗体カクテル治療センター」を主要病院の外来などに至急設置すべき。

多くの病院でも外来で点滴出来るようにすべき。

★厚労省、ようやく「抗体カクテル療法」を外来患者にも使用を認める方向で検討

要望が強まっていたので・・・ようやく遅れ過ぎながら・・・認めるようだ。 

しかし、患者別に申請を出して厚労省等が判断してから届けられるという今の方式では遅れ過ぎて、効果が無くなる人が多くなる。

 

   ・・・以下はFNNプライムオンラインより・・・

「抗体カクテル」外来患者にも 厚労省 使用認める方向で調整

厚生労働省は、新型コロナウイルスの軽症や中等症患者向け治療の「抗体カクテル療法」について、外来患者にも使用を認める方向で調整に入った。

新型コロナの軽症や中等症患者向け治療の「抗体カクテル療法」は、2種類の抗体を混ぜて点滴で同時に投与するもので、現在、入院患者や医師が常駐する一部の宿泊療養施設に限り、使用が認められている。

しかし、感染者が拡大し、自宅療養者が急増しているため、厚労省は、外来患者にも使用を認める方向で調整に入った。

厚労省は、外来患者への使用は医療機関で治療を受けたあと、数時間、容体を確認できる場合にのみ認める方針。


★コロナ無策・・・今や、酸素ボンベや酸素濃縮器さえ足りない!

2021-08-24 11:33:13 | 日記

★コロナ無策・・・今や、酸素ボンベや酸素濃縮器さえ足りない!

インドの惨状を見て政府は早めの発注・確保を何故しておかなかったのか?

「自宅療養」を指示された人の急変死亡が次々出ている!

どの病院にも「満床」だと断られ、入院が遅れに遅れ、手遅れになる人が次々出ている!

それでも重症化防止に効率的な野戦病院型の大規模病床を作ろうとしない!

それを作ってしまえば、医療スタッフを全国のいろんな所からから集める手段はある。

▼政府や小池都知事らはいつも甘い予想で準備を怠り、泥縄式な対応さえ不十分。

こんなに遅れたワクチン供給で・・・デルタ株にも「間に合う」「感染爆発にはならない」と思っていたのか?

新自由主義者の菅首相らは口先でどう言おうと、実際には経済回復の事ばかり考えて、感染爆発という命の危機への対策を軽視して来たのだろう。

東京電力が大津波の危険をいくら指摘されても、対策を取らなかったように・・・

 

 

 


小池知事は野戦病院型の施設設置を「考えていない」と解答

2021-08-22 08:22:57 | 日記

★小池知事は野戦病院型の施設設置を「考えていない」と解答

「酸素ステーション」では単なる時間稼ぎの「繋ぎ」にしかならない

入院先の満杯は解消しない

軽症や中等症Ⅰから抗体カクテル薬等々を使った治療をして経過を見る体制でないと中等症Ⅱ化や重症化を減らせない!

▼菅首相と厚労省も「自宅療養」を重視し、野戦病院型の施設設置に積極的でない。

こんなことではみすみす「自宅療養中に急変」と「入院調整中に死亡」の人が次々発生する。

 

 

 

 


野戦病院型の病棟を至急増やし発症者を早くから抗体薬等で治療しないと重症者が増える!

2021-08-16 09:26:12 | 日記

野戦病院型の病棟を至急増やし発症者を早くから治療(抗体カクテル薬の点滴など)をしないと重症者が増える!

⇒ 「まず自宅療養」ではかえって医療体制が余計に逼迫する! 

また、手遅れによる死亡者を防げない!

菅首相の「やります」は批判をかわすための言葉だけのもの・・・実行は遅れ遅れでほんの少しだけやる

これでは実効性に乏しく重症者と死者の増加が止らない・・・

▼保健所が逼迫して自宅患者のリスクが高まっているのでは?

厚労省は感染症は長期的に保健所数と保健師を減らしておきながら、「感染症は保健所が管轄だから」ということに拘って、非効率な体制を改めようとしない!

また陽性率が24%と異様に高くなって来たのはやるべき検査が出来ていないのでは?

 


菅政権と厚労省の罪・・・ワクチン確保に後れを取る+医療供給体制の強化をさぼる

2021-08-09 20:10:28 | 日記

★菅政権と厚労省の罪・・・ワクチン確保に後れを取る+医療供給体制の強化をさぼる。

五輪で組織委員会は色々お粗末なことがあったけど、アスリートたちはよく頑張ってくれた。

しかし、その一方で、デルタ株の感染が首都圏から日本全国に爆発的に拡大を続けている。

頼みのワクチン接種も他の先進国より遅れ、まだ高齢者への接種がやっと。 その後のワクチン確保も遅れ気味。

それなのに、菅政権はコロナへの重要な対策である医療供給体制の強化をこれまでほとんど進めて来なかった。

現に医療供給体制の強化のために補正予算で1兆5千億円付けたのに、まだ余り使われていない。

たとえば体育館などを(7月初めからでも)至急借りて病床数を増やし、軽症者を集めて経過観察や点滴、酸素吸入等が効率的に出来るようにし、悪化したらすぐに適切な治療が出来るようにすべきだった。

こんな分り切ったこともせず、政府も首都圏の知事たちも今まで何をしていたのか?

今からでも直ちにそうすべき。

「自宅療養の範囲を増やす」という政府・厚労省の方針は発症者の入院が困難になった現状を単に追認したに過ぎない。

効果的な対策をしないまま「自宅療養者」が増大すれば、急変での重症者数が増え、手遅れでの死亡者も増えることになる。

また65歳以下は死亡率が少ないといってもデルタ株は侮れず、ワクチン未接種の感染者数が大幅に増大すれば死亡者の絶対数は多くなってしまう。

飲食店対策も「早く適切な額の補償」を出さないものだから、不信感が生まれて上手くいかなくなっている。

 

 

 


政府が方針転換、「中等症Ⅰでも自宅療養」とは? ⇒ 「自宅に放置」になりかねない

2021-08-03 22:06:20 | 日記

★政府が方針転換、「中等症Ⅰでも自宅療養」とは? ⇒ 「自宅に放置」になりかねない (東京都も同意か)

急に悪化することが多々有り、第4波では大阪で自宅待機中の死亡者が何人も出たのに・・・

▼感染者が増えすぎるからといって、中等症Ⅰの患者までが自宅にバラバラに居ては経過観察も医療も非効率! 

保健所も医師や看護師も「自宅」の多くには手が回らず、助けられる命が助けられなくなる!

キャパオーバーで入院が無理になるというのなら、宿泊施設(ホテルその他)をもっと早くからもっと多く借り上げて、少人数の医療スタッフを配置、酸素吸入や点滴等が即可能な体制を取るべきではないか。 

▼政府は「カクテル抗体薬が有るから」と言うが、「点滴薬であって自宅では困難」なので、全く矛盾した方針。

しかも、その薬は感染・発症から出来るだけ早く投与しないと効果がとぼしくなると言う。

それならせめて、早期に入院して抗体薬を点滴投与し、肺炎などをCT検査の上、良ければ退院・自宅待機としないとダメ。

しかし、実のところ抗体薬の確保数はまだ少ないのでは?? 政府ははっきり言わないが・・・

▼結局、菅政権と小池都知事はこれまでの対応不足を認めないままごまかして、医療崩壊を形だけ目立たなくしようとしている・・・としか見えない。