日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

★南スーダンPKOで、自衛隊は派遣期間を延長せず、10月末には撤退すべき

2016-10-19 15:16:32 | 日記

 ★南スーダンPKOで、自衛隊は派遣期間を延長せず、10月末には撤退すべき

南スーダンでは大統領派と元副大統領派の主導権争い(部族対立)から武力紛争が数ヶ月前に起きました。 

その時、中国軍の兵士が砲撃を受けて何人か死亡しました。

今後も武力紛争が起きそうです。

また、数ヶ月前に一部の政府軍部隊がいきなり国連施設を襲って略奪やレイプを起こしたりしました。

粗暴な上に自分達の粗暴さに批判的な国連に敵意を持っています。

欧米諸国はかなり以前に、そんな南スーダンのPKOから軍隊を撤退させています。

今は日本、韓国、中国、モンゴル、インド、バングラディシュ、ネパール、カンボジア、ルワンダ、ケニア・・・などだけが参加しています。

元紛争国で軍人が余っていて国連に傭兵として出しているような、経済援助も欲しいアフリカとアジアの国の軍隊などが主体です。

その他は、南スーダンの石油資源の権益に深入りしている中国の軍隊と、変に付き合いの良い日本の自衛隊だけです。

 それなのに、安倍政権は自衛隊を撤退させないどころか、新安保法で可能にした危険な「駆け付け警護」という新任務まで付与したがっています。

比較的治安が良い所に居ても、要請されたらわざわざ紛争現場へ出向いて行かねばならないのですから、危険度が飛躍的に増すことは確実です。

ここでは政府軍部隊が敵か味方か判らないというようなことも考えられ、ますます自衛隊員が危険です。

むしろ、自衛隊はこんな所から早く撤退すべきです。

安倍政権は一体何を考え、狙っているのでしょう。

こんな所のこんな事で、国際的な見栄を張るべきではありません。

 

 


★オリンピックで「国威発揚」のための「見栄張り」に税金を使い過ぎるべきではない

2016-10-11 13:10:59 | 日記

★オリンピックで「国威発揚」のための「見栄張り」に税金を使い過ぎるべきではない

そもそも、安倍首相が「世界一のオリンピックにしなければなりません」と繰り返し強調し、見栄を張りたい森氏などを組織委員長にするから、施設などの建設費がべらぼうに膨張したのです。

東京都の幹部職員(官僚)たちも東京都としての見栄を張りたかったため、予算の膨張も平気だったのでしょう。

その最たるものが国立競技場問題でした。   

オリンピック・パラリンピックなどに使用するのはわずかな期間なのですから、すでに有った競技場を観客席の増設と改修でリニューアル・オープンすることで十分可能で、それなら数十億円で済んだのです。

それをろくな検討もせずに取り壊してしまいました。

また、新設でもこれまで最高でもで600億円程度です。

ところが、最初のザハ案では3000億円を大きく超えそうとなりました。 森委員長は「それ位、何が悪いのか」と言いました。

国民的な批判が起きて、それは撤回に追い込まれたが、その後決定した案でも2520億円の予算。

その上、オリンピック関連工事が多くなって、土建業界では更に材料や現場監督者らが不足し、材料費や労務費が高騰して、東北の復興事業の妨げになりかねません。 

ボート・水泳・バレーボールの3会場もバカ高い建設予算なので、小池新都知事が見直しを提起していますが、関係者は知恵を絞って見直して欲しいと思います。

 

 


★台風18号がまたも猛烈化し、日本に襲来! (沖縄で瞬間最大風速85m)

2016-10-03 21:02:32 | 日記

★台風18号がまたも猛烈化し、日本に襲来! (沖縄で瞬間最大風速85m)

地球温暖化で南の海水表面温度が広く30度C以上だから・・・

 今後そこがもっと高温になるだろうし、

また九州・四国・紀伊半島沖など、日本近海の温度が今後もっと上昇したら、猛烈な台風が衰えることなく、次々日本本土に上陸することに・・・

(海水表面温度が27度C以上だと、台風の勢力はおとろえない)

  ★★ 一石五鳥の台風と地球温暖化の防止対策を提案します! 

2013年11月にフイリピンを最大風速100m/秒のスーパー台風が襲い、大津波のような高潮で大規模な被害が出ました。  その後も風速70m以上の台風が沖縄や南太平洋の島やフイリピンを何度も襲っています。 

これも海洋表面の温度が上昇したことが原因と指摘されており、地球温暖化の影響と考えられます。 

しかも200~2012年には気温があまり上がらなかったのですが、2014年からは再上昇に転じたので、スーパー台風の発生頻度や猛烈化がもっと進むと予想されます。 

何とか早くスーパー台風発生の抑制策を考えられないか・・・ 

何十年か前に、大被害を避けるために「台風の進路を変える方法」が検討されましたが、巨大なエネルギーを持ってしまった台風をどうこうしようとしても困難過ぎて立ち消えになりました。 

しかし、台風が強大になる前に、「発生や成長を抑制する方法」はもっと可能性があります。 

今は太平洋上でも人工衛星で常時詳しく観察できますから、研究に力を入れさえすれば、強い台風の卵が発生する海表面と空気の温度・水蒸気・風などの気象条件を割り出せるはずです。  

そして人工知能とスーパーコンピューターを使って人工衛星からの観測データーを常時分析して、強い台風の卵の発生確率が高い場所を予測することも早めに出来るようになるはずです。 

 赤道付近でも 400m以深の海水は10度C以下の冷水です!  

あらかじめ強い台風の卵の発生しそうな場所に装備した船を幾つも配置しておき、台風の卵である熱帯低気圧が発生し始めたら直ちにその船で急行する。 

そして、 ①発生初期に深層冷水をポンプで汲み上げて海面に流せば、強い台風の発生防止に大きな効果があるはずです。 

②これ自体も地球の大気を冷やす効果があります。

  現役を引退したタンカーや大型貨物船に大きなポンプと重り付ホースを装備し、甲板に多数の太陽発電パネルを並べ、その電力でポンプを動かせば良いかと思います。 

まず1船で実験的にやってみることが大事です。  

そして 起きる問題を克服しつつ、増やして行けばよいでしょう 

 この方法は同時に、 植物プランクトンを大発生させることができます。  

熱帯の海面では光合成が速く進み過ぎるため、陸から離れた水深のある外洋の表層海水では植物に必要な栄養素を使い果たしてしまい、栄養素不足になっています。 

 しかし、海底にはマリンスノーが降り積もっていますし、200m以深の深層水は光不足で光合成が無いため、植物に必要な栄養素がたっぷり蓄えられています。 

 その深層冷水を熱帯の海面に汲み上げて流すのですから→植物プランクトンの大発生 → 動物プランクトンの大発生 → ③魚介類の増大・・・が起きます。 

(なお、もし鉄分が不足な場合は鉄分の多い砂か土を撒けば良い) 

 そこに、 適した植物プランクトン(クリソクロムリナなど)と動物プランクトンを撒き、育てたい魚の幼魚を放てば良いのです。 

 熱帯でもペルー沖では貿易風とも呼ばれる東風が常時吹いているため、東から西への潮流が起き、それを補うために大陸近くの深層水が上昇し、植物プランクトンが大発生してその海域は大漁場になっています。 

そういう上昇流を台風が発生する海で人工的にやるということです 

  もちろん、植物プランクトンの大発生 ⇒ ④CO2の大量吸収ですから、世界各国のCO2排出を相殺できます。 

また、それで同時に、 ⑤海洋の酸化を防ぐ ことができます。 

現在、海がCO2を大量吸収していて、それによって海洋の酸化が進んでおり、それがもっと進むとサンゴが成長できなくなって死滅しかねない・・・と心配されているのですが、その防止対策になるのです。 

 この方法はそれなりに費用が掛かりますが、その分大漁場(海洋牧場など)を創出でき、食糧増産という経済効果も期待できます。 

   はじめは日本のCO2削減目標を達成する手段の一つとして始めても良いのです。

そして成果が上がれば、ハリーケーンやサイクロンの発生する海域にも拡げれば、地球温暖化防止対策としても海洋酸化防止対策としても大規模なものにできるでしょう。

(なお、COP21では随分緩やかな内容でようやく「パリ協定」の「合意」にこぎつけましたが、地球温暖化対策としては間に合わないレベルであり、今後努力してより進んだ削減目標に決め直すことを想定しています。  

進んだ目標に決め直すことも大変な作業ですが、その実行となると更にハードルが高い。 米国・中国・インド・その他新興国の内情を考えると・・・極めて困難でしょう。

再生可能エネルギーの低コスト化と世界普及などをよほど早めない限り間に合わない状況です。)



★二刀流で大活躍の大谷選手の来シーズン全試合出場は可能か?

2016-10-01 10:10:58 | 日記

★二刀流で大活躍の大谷選手の来シーズン全試合出場は可能か?

 大谷選手に投球日前後の休養日とかはそれほど必要ないはずです。

その事はCSと日本シリーズでたぶんよりはっきり分かるでしょう。

短期戦で問題無いとすれば、後は長期的な疲労の蓄積がどれほどか? です。

  私は1年目に大谷にライトを守らせる試みをしたとき、

「大谷は外野手でも一流になれるが、それでは投手との二刀流は無理だ。

二刀流を目指すならDHでやるべき。  守備の負担(練習を含めた)を無くせば十分可能だ」

と主張する投稿を何度もしました。

確かに、技術的に未熟なうちは、練習量が多くなるので、試合にフルに近く出続けることは出来ないでしょう。

しかし、フォームも良くなって固まり、技術的レベルが高くなったらどうか。

  オープン戦時までは投打とも必要なだけ相応の練習をする。

そして、シーズン中は投打とも知恵を良く働かせた上手いやり方と彼の素晴らしい運動神経で練習量が少なめでも高いレベルを維持する・・・

そしてシーズン中の練習量を少なめにすることが出来れば、大谷はスタミナが有るので、リアル二刀流とDH出場でほぼ全試合出場可能でしょう。

 投球日前後の休養日とかは特に必要ないはずです。

その事はCSと日本シリーズでたぶんよりはっきり分かるでしょう。

 短期で問題無いとすれば、後は長期的な疲労の蓄積がどれほどになるか? です。

 始めだから、今のところ、栗山監督が用心して休ませているだけでしょう。

 少なくとも、投手として投げた翌日のDHでの出場は短期でも長期でも問題ないはずです。

 私は投手として投げる前日にもDH出場は十分可能だと思います。

 (もしどうしても投球日前日はほとんど休ませたいと言うのであれば、ほとんど火曜日ばかりに投げさせれば良いと思います。 そうすれば1シーズンほとんど打席に立てるでしょう)

 そして打者として1シーズンほぼフル出場することができれば、首位打者と30本塁打と100打点、同時に最多勝と防御率1位・・・も夢ではなくなります。

こんなことは以前には有り得ないと思われていた、物凄いことです。

 18歳の大谷君に二刀流の提案をしてメジャーリーグ行きを引き止め、大物評論家などの厳しい反対論や馬鹿にしたような批判などをものともせず、大谷が結果を出せずもがいていたときも彼の特別な能力を信じ切り、ここまで大谷の背中を後押しして来た栗山監督も凄い。

ただし、今後は大谷のスタミナも信じてやって欲しい。良く注意を払いながらも。