九州国立博物館開館4周年記念特別展ということで、今、開催中の
「古代九州の国宝」に行ってきました。
なかなか見ごたえがありました。
南は南西諸島から福岡まで、まさに九州全体が古墳の宝庫。
出土品から南西諸島と北海道がつながったり、1万5千年とか7千5百年前
とか、気の遠くなるような遠い時代の人々の交流域の広さ、また生活が
垣間見えたりしてとても面白かった。
三角縁神獣鏡も一度にあれほど並んだのは見たことなかった。
「ローマは一日にしてならず」というけれども、まさに九州は、また日本は
長~い歴史の積み重ねがあって今があるんですよね。
写真は博物館4階のホールから見た、この日の空です。
日が昇り、日が沈む、それを繰り返して時間は確実に過ぎていきます。
これから先、私達が古代人になる事だってあります。
さてさて、これからまた千年とか1万年とか、いったい人々はどんな生活を
してるんでしょうか。
因みに、私は邪馬台国は絶対「九州」にあったと思っている。