今日はゴルフコンペでした。
天気は良好、ゴルフにはもってこいの1日でした。

成績は3位、秘かに優勝を狙っていたけれども、
途中で、オービーを出してコケてしまいました。

うっすら汗ばみ、後のビールがおいしかったあ!
このゴルフコンペは、私の仕事仲間でもあった上田正信という
5年前に亡くなった博多のCM監督を偲ぶコンペです。
それまでも彼を中心にしたゴルフコンペをやっていたのですが、
その彼が57歳という若さで突然亡くなり、そこで主旨を変えて
彼を偲んでゴルフをしようということになったのです。
そこで、彼の無類の友人でもあった漫画家の長谷川法世さんを
発起人にして、毎年彼の命日の頃コンペをやることになりました。
そして、今年で5年目になります。
彼は、生粋の博多人でこよなく博多を愛し、彼の作るCMも
土着の人間らしい泥臭さが売りで、独特の匂いがありました。
(彼は泥臭いとは思っていなかったと思う)
今や、日本中のどこの町にいっても同じような風景にしか出会え
ないのと同じで、CM制作の世界もだんだんそういうローカル色が
薄れつつあり、個性のないCMが増えてきたように思います。
そういう中、いい意味で彼のような泥臭さを持った人は貴重でした。
彼は博多の夏祭り「山笠」が始まる頃になると、挨拶の和手ぬぐいを
持って“山笠が始まるのでしばらく仕事は休みますがよろしく”という
挨拶に必ずまわって来てました。
また、それを許す土壌が博多にはあります。
酒を飲めば朝方まで飲んでるし、得意だという英語はブロークンだし、
映画が好きで賑やかなことが大好きな寂しがり屋のお祭り男でした
が、とにかくみんなに愛された人でした。
ゴルフもそれ程上手というわけでもないけど大好きで、入院中にも
かかわらず、プレーこそしませんでしたがコンペを見に来ました。
でも、それが彼の最後でした。
今日のコンペも1分の黙祷から始まり、山笠の法被姿の彼の写真を
中心にして記念撮影をしてスタート。

ミスショットをしたりハザードに捕まったり、それとは逆に、ラッキーな
チップインをするたびに、まるで、今そこに彼が居て邪魔をしたり、
またフォローの風を起こしてくれたかのように、この世に居ない人の
せいにしたり、お陰にしたりして(また、そんな気がしてくる)

ことあるごとに彼を思い出し、楽しいことが大好きだった人を偲ぶ
コンペにふさわしい、和気藹々の愉快なゴルフでした。
今、「千の風になって」という歌が大変話題になっていますが
まさに、彼は千の風になって私たちの元にやって来て、
一緒にプレーをしていたようです。
上田さ~~ん、楽しんでくれましたか?

