銀杏黄葉

福岡市昭和通の銀杏並木はまだ完全に色づいてはおりません。
ちょっと遅いような気もしますが、やっぱり温暖化のせいでしょうか？

11月最後の日、絵に描いたような青空で本当によい天気でした。




歩道の端に吹き寄せられた銀杏の落葉。こういう風景が延々と
続いています。

明日から師走

いよいよ11月も今日で最後。福岡の昨日は、突然雨が降りだすような変な天気でしたが、今日は風が少々冷たくはありますが、晴れていい天気です。空気が澄んでいるんでしょう。宝満山もくっきりと綺麗に見えてます。

ハナミズキ（花水木）でした！

11月初めに紹介したこの赤い実、なんの実かわからないままでしたが、
わかりました！

なんとハナミズキ（花水木）です。
ハナミズキの花はよく知っていますが、秋に赤い実がなるとは今まで
知らなかったなあ！

眺めのいい部屋

以前、イギリス映画に「眺めのいい部屋」と言う映画がありました。
とても好きな映画で、録画したものを何度も見ました。

さて、写真は先日行ったシーホークホテル33階スイートルームからの
眺めです。本当に眺めがいい部屋で、入った途端“うわあ～っ！”と
思わず感嘆の声が出てしまいました。
ただ、泊まったわけではなく、仕事でそこに行っただけですけどね・・・・・

埋立地ではあるけど、百道浜の砂浜がきれいです。
福岡タワーも小さく見えます。


反対側の窓からは福岡ドームが直ぐ下に見えます。
東は香椎、西に糸島、唐津へと向かう都市高速が海岸沿いに走ります。
博多湾を見ながら走る、とても気持ちがいい湾岸道路です。

さて、この眺めがいいスイートルーム、先日福岡ドームで3日間に
渡ってあったＳＭＡＰのコンサートの時に、メンバーの中の一人
（誰かは教えてもらえない）が、この部屋に泊まったんだそうです。

え～～、キムタク？それとも中居君かなあ？
とにかく、ＳＭＡＰの誰かがここで2泊も過ごしたってわけですね！

へへへ、ベッドにそっと座ってみました。

-天気予報コム-

風のガーデンのテーマ／ノクターン

（ちょっと前にアイランドシティで見かけた花。名前はわからない）
　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　

倉本聡氏脚本のドラマ「風のガーデン」、ドラマもさることながら
エンディングに流れる、花や風、涙が出るようなやさしい映像の
背景に流れる音楽、平原綾香が歌う「ノクターン」がとてもいいと、
ドラマが2話を終えたあたりに書いた。

その曲が、なんと私の知っている音楽プロデューサの手によるものだと
知って、とても驚いているしなんだか嬉しい。
彼とは仕事で知り合って、私自身、何度も音楽制作でお世話になって
いる人で長い付き合いになる。
私の一番思い出深い仕事は、もう2人とも故人となられたけど
作詞阿久悠さん、作曲井上忠夫さんの九州の某企業のイメージソングだ。
一時期はヒットＣＭの音楽の大半を彼の制作社が占めていた事もある。

そういう人が手がけた曲を倉本聡さんが目に留めて（と言うか耳かな？）、
英詩の内容と「風のガーデン」のテーマがピッタリなので是非にと
言うことらしい。

今は一時期のような第一線というわけではないけれど、好きな音楽と
いう世界で、姿勢を崩さずちゃんといい仕事をしている。
こういう人は本当に素敵だと思う。
負けられないなと思う。

風のガーデンの平原綾香が歌う「ノクターン」、聴いてみてください。
ゆったりとじんわりとやさしい音色が心に沁みてくると思います。

島田美術館

ゴルフ仲間と言うか、飲み仲間と言うか、ライバルと言うか
長い付き合いの知人からスケッチ展を開催すると言う葉書が来て
最終日の24日、勤労感謝の日に熊本市郊外にある島田美術館に
行って来た。

あまりゆっくりする時間がなく、熊本駅から直接タクシーで
美術館へ向かった。
１０分もかからず到着、料金は1200円。

美術館は、古美術の収集研究家だった島田真富氏（現館長島田
真祐氏（６５）の祖父だとか）の遺志を継いで、１９７７年に
開館したのだそうだ。
奥には宮本武蔵の自筆の水墨画や、晩年の武蔵像と伝えら
れる肖像画などを所蔵している。

しかし、いざ着いてみれば以前来た３年前とはどうも様子が違って
いて、ちょっと戸惑ってしまった。
古びた風の正門は確かにあったが、侘しさが無くなっていた。

実は、道路拡張工事のせいで庭が狭くなり、正門の前には
大きな道路が出来ていた。

美術館には、ギャラリー、カフェもあり、そのギャラリーの一つで
知人の個展はあっていた。
他のギャラリーでも染色、焼物などの個展があっていたようだ。


さて、知人は3年ぶりの個展である。
前回行ったのが2005年3月20日、実はその日は福岡西方沖地震が
あったとんでもない日で、その日のことは鮮明に覚えている。
ただ、衝撃の地元福岡での地震の知らせに気をとられていたのか
正門以外は施設の風景がいまひとつはっきりしないところがある。
ま、個展を見に行っていたおかげで怖い体験はせずに済んだけど。




宮本武蔵は前回見ていたので、今回は知人のスケッチ展を見るだけ
にした。

いざ帰ろうと美術館の外に出たものの、道路拡張で周りの様子が
随分違っていてバス停を探してウロウロ、タクシーは来ないかと
思ったが場所が大通りから中に入り込んでいてタクシーなどは
通らない。
戻ってタクシーを呼んでもらおうかと思っていたら、同じように
美術館に来ていた外人さんの家族が歩いて帰っていくのを見て
くっついていったらバス停に到着。
しかし、バスでは市内まで相当かかりそうなので、結局折りよく
通りかかったタクシーに乗ってしまった。
帰りは熊本駅ではなく下通りまでだったけど1040円だった。

ちょっと慌しかったけど、文化の香りの勤労感謝の日でした。

チロリアンランプ

提灯のような風船のような赤い花をたくさんつけて、なんとも愛らしい
この植物、庭に植えられれているのをよく見かけますが、残念ながら名前
は知りませんでした。
ところが、先日、友人の2歳になるお嬢ちゃんがこれをイチゴ”と言って、
大好きな花だと言うことで名前を聞かれ、早速調べてみました。

アブティロン・メガポタミクム
和名は浮釣木（ウキツリボク）と言うそうです。
確かに釣りのウキにも見えますね。
私は枝が自由に伸びてるのでてっきり蔓植物だと思っていましたが、
木の仲間でした。
原産地はブラジル。
別名チロリアンランプとも言うそうです。

お嬢ちゃんには「チロリアンランプ」と教えることで決まったようです。
チロリアンランプは覚えやすいしかわいいしね。
でもイチゴからチロリアンランプに変えられるかなあ？

寝台特急はやぶさ

熊本での用事を済ませて熊本駅のホームで列車が来るのを待っていたら、
隣のホームに寝台特急はやぶさが入ってきました。
熊本～東京間（１３１５kmとか）を走っている寝台特急です。
はやぶさは、私が乗るつもりの特急リレーつばめより2分後の出発でした。

早速写真を撮りました。
最初はうしろ姿を撮って満足してましたが、鉄道マニアの人たちでしょうか、
一眼レフやムービーカメラを持った人たちがわんさか現れまして、私もつい
刺激されて最後尾から正面にまで廻って撮影しました。
わざわざ、一列車遅らせてまで・・・・はは、私も好きだねえ。



　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　Ｂ寝台の往復割引切符で博多～東京31640円、
　　　　　　　　　　熊本～東京33020円とか。
　　　　　　　　　　

何十年、走り続けてるんでしょうか？
車体にはこういう痛々しいキズがいくつもありました。
まるで一生懸命黙々と働き続けてるお父さんみたいです。

　　　
警笛を高らかに鳴らして（すごく懐かしい音だった）、16時57分東京へ
向かってはやぶさはゆっくり走り出しました。

寝台列車は本当に旅心をそそります。

田原坂（たばるざか）

今日はあいにくの雨模様ですが、今、友人の個展を見に熊本へ向かっています。西南戦争で有名な田原坂を通過したところです。


追記：完全なピンボケ写真ですね。

天神・警固公園のＸｍａｓイルミネーション

天神・警固公園のクリスマスイルミネーションは今年もお馴染みの
水上に浮かぶお城（と思ったら教会だそうです）。
昨年と違って中に人が入っていけるようにはなっていませんでした。


記念撮影する親子連れ、カップルが多かった。


公園全体がイルミネーションで飾られています。
使ってる電球は22万個とか。


水面への映り込みがきれいです。

幻想的で、しばし夢の空間に浸ります。

奈多海岸の漂流物

浜辺にはいろんなものが流れ着きます。
これはどうもウキ球のようです。
打ち寄せては砂浜に打ち上げられ、次の波でまた戻りと、それを
繰り返しながら流されるままに移動していました。

　名も知らぬ遠き島より

　　流れ寄る椰子の実ひとつ～

という、童謡「椰子の実」（作詞島崎藤村）の中の一節のように
浜辺に流れ着くのが椰子の実だったらロマンもありますが・・・・

　　
　　韓国から流れてきたのでしょうか？
　　文字がハングルです。


浜辺に打ち寄せられた大半がペットボトルや、ドリンク系のプラスティック
の入れ物など、ロマンには程遠いものばかり。
日本の物が多かったけど、海はゴミを捨てるところじゃありません。
みんなで汚さないようにしましょう。


海も怒ってる？

初冬の奈多海岸

昨日は久しぶりに仕事で奈多河岸に行きました。

地元では、よくＣＭの撮影なので使ったりするくらいきれいな海岸です。
昨日の気温は13度だったとか、風も強く荒れ気味の海でしたが、
きれいでした。
海を見ると気持ちがおおらかになるような気がします。


玄界灘は荒海として有名。
海の向こうには壱岐、対馬を経て韓国があります。
壱岐も対馬も、また中国（天津）にも船で行ったことがありますが、
壱岐までは比較的穏やかな海もそこを過ぎると海の色は濃く紺色で、
波の荒さは半端じゃありません。
私には苦しい思い出の玄界灘です。
それがトラウマになって、長い間、潮の匂いを嗅いだだけで吐きそうに
なってました。

　　　


遠くにぼんやり見える島は先週行った志賀島（しかのしま）です。
海岸は雁ノ巣、海ノ中道、志賀島へと繋がっています。

福岡舞鶴城址お濠端の紅葉

桜並木のある通りは明治通りといって車の往来が激しいメインストリート、
そこから少し下りたお濠沿いはとても静かです。
お濠の向こうは舞鶴公園。春は桜の名所です。
昨日は一昨日よりさらに風が冷たくて、3時頃でしたがお濠沿いの散歩道
に人の姿はありませんでした。
お濠の奥には渡り鳥たちが沢山浮かんで羽を休めていました。


さてさて、私も今日は7時に家を出なければいけないので
早く寝なければ・・・

天神さまの紅葉

昨日は霰が降り出したかと思うと雨となって、山間部は初雪と言う
寒い一日でしたが、そんな中近くの九州国立博物館で開催中の
「国宝天神さま～菅原道真の時代と天満宮の至宝」を
観にいってきました。

博物館への上り口辺りの紅葉がきれいでした。

博物館にはいろんなところから天神さまが集っておりました。
中にはメトロポリタン美術館からのもありました。

それにしても「天神さま」となった菅原道真さんの絵や像などがいくつか
展示されておりましたが、大半が怒りの表情の恐いお顔が多いのには
ちょっとビックリしました。

確かに、藤原時平の陰謀により都から遠い太宰府に左遷されて、
今で言えば、出世コースからはずれて地方の支社に移動させられた
ようなもんで、さぞや口惜しかったんでしょう。
あの時代には、九州なんて異国のようなもんだったでしょうしね。

岡野玲子のコミック「陰陽師」（原作：夢枕獏）の中でも怨霊となって
登場しますもんね。
失意のうちに亡くなったということですから、怨霊にもなりましょう。


奥は光明禅寺（苔寺）

ゆっくりしたいところでしたが、その後の予定があったので、
光明寺の中には入らず紅葉は遠めに眺めるだけとなりました。

道真さん、この美しい紅葉でも眺めてお心を静めてくださいませ。

雪化粧

今日の福岡は晴れ間が出ています。

二日続きの宝満山ですが、昨日降った雪で山頂は雪化粧。
陽が差してきれいです。

そろそろ出かけますのでひとまずこの辺で。

では今日も元気に参りましょう。