どうも調子が上がらないまま(体調ではなくブログ書き込みの気持ちが)
6月になってしまいました。
北部九州は6月に入って直ぐに梅雨入りし昨日は一日中雨でした。
今日は梅雨晴れ、青空が見えています。
写真は、先日福岡市立美術館に行った時に見かけた城内の花菖蒲です。
花菖蒲は雨が似合いますね。
どうも調子が上がらないまま(体調ではなくブログ書き込みの気持ちが)
6月になってしまいました。
北部九州は6月に入って直ぐに梅雨入りし昨日は一日中雨でした。
今日は梅雨晴れ、青空が見えています。
写真は、先日福岡市立美術館に行った時に見かけた城内の花菖蒲です。
花菖蒲は雨が似合いますね。
ゴールデンウィークも明け、昨日は立夏、いよいよ暑い夏へ突入です。
かわいいピンクの花は谷空木(たにうつぎ)の花。
田植えの時期に咲くので「たうえばな」ともいうそうです。
俳句ではもちろん夏の季語です。
4月30日撮影 八幡東区河内藤園にて
道端などでもよく見かける、素朴なこの花が
北アメリカ原産とは驚き。
春頃(4月~5月)に似たような花を見かけるけど、
これも姫女苑(ヒメジョオン)と思っていたら違っていて、
こちらは春紫苑(ハルジオン)というらしい。
知らなかった~~!
確かに茎の部分が少し太目かな?
春になったら違いを確かめてみよう。
韓国の釜山でもこの花を見かけて、とても親近感を覚えた。
花言葉は「素朴で清楚」、だそうです。
この白い花の名がやっとわかりました。
マルバウツギ(丸葉空木)といってウツギ(空木)の種類のようです
ウツギは別名「卯の花(うのはな)」ともいいます。
ただ、私が知ってるウツギ(空木)の花とは若干違っていたので
調べたところ、どうにかその名前に辿りつきました。
驚いたことに「ユキノシタ科」だそうです。
谷底深い川辺川(熊本県)の上流、この横の岩場に、
ほとんど人に見られることもなく密やかに可憐な花を
咲かせていました。
柳川歴史民族資料館にて
雨に打たれる金盞花(きんせんか)です。
雨の日のどんよりした風景の中で一際明るく輝いていた。
原産地は南ヨーロッパとか。
4月頃から数ヶ月に渡って咲き続けることから
常春花、長春花、ときしらずの名もあるらしい。
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」は、美人の姿や振舞いを
花に例えて形容した言葉ですが、その「芍薬(しゃくやく)」の花です。
芍薬はすらりと伸びた茎の先に華麗な花を咲かせことから
立って見るのが美しく、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつける
ことから座って見るのが美しく、百合は風を受けて揺れる様が美しい
ことから歩きながら見るのが美しいという説。
また、芍薬はまるで美しい女性が立ってる姿のようであり、牡丹は
美しい女性が座ってるようで、百合は美しい女性が歩く姿のようだ
という説。私はずっと後者の方だと思っていました。
まるでサテンのような花びらが重なって美しい。
ふと、フラメンコのドレスを思い浮かべました。
芍薬の花は俳句の季語では「夏」でしたが、すでに盛りです。
かわいいでしょう?
10日ほど前の写真ですが、太宰府天満宮のおみくじ売場側の紅梅です。
なかなか暖かくなってくれませんが梅の花はしっかり春を告げています。
もう少しの辛抱です。
皆様も風邪などひかれませぬよう。
2013年大晦日、今年もあと10時間足らずで終わります。
1年の経つのがなんと速いこと。
今年は少々気分的にマンネリを感じてブログも今ひとつ滞りがちでした。
来年はもう少し熱心にアップしていきたいと思います。
大晦日とは全く関連はないですが(無理矢理こじつけるとすれば
除夜の鐘も百八つかな?)、というわけで、最後は八つ手の花を
詠った一句を写真と併せてご紹介して渋く締めくくりたいと思います。
それでは、来年も「ちくしの日記」をよろしくお願いいたします。
(久大線光岡(てるおか)駅付近の岳林永昌禅寺にて撮影)
12月も半ばを過ぎ、徐々に枯木も増え色のない冬らしい世界が
広がってきました
そんな中、小さな薄紅色の可愛らしい形と色をした「檀(まゆみ)の実」 が
色を添えます。
まるで紅いほっぺの愛らしい女の子のようでしょ?
またの名を「真弓」。
この枝で「弓」を作ったことからこの字があてられたのだそうで、
または弓木(ゆみぎ)とも言われているようです。
この木からこけしや将棋の駒も作られてるとか。
直径4センチ位の小さなかわいい花です。
なんとダリアでした。
確かに葉っぱがダリアでした。
ラベラ・ピッコロシリーズとあり、新しい品種のプチダリアのようです。
調べたところによればオランダかどこかでで品種改良されて
出来たものだとか。
花だけでなく名前もまたかわいらしいプチダリアでした。
因みに花言葉は「感謝」だそうですよ。
秋のこの時期には珍しく黄色い花をびっしりつけてる
この花の名前がようやくわかった。
コバノセンナ(小葉の旃那)というらしい。
別名、カッシアとも。
南アメリカ原産 マメ科。
日本に来たのは江戸後期だそうです。
花の中心の牛の角のように突き出たものは雄しべとか。
暖かい気候を好みます。
青瓢(ふくべ)、夕顔の一変種で瓢箪(ひょうたん)のことです。
瓢箪(ひょうたん)は、熟した瓢(ふくべ)の中の果肉を取り出して空にし、
それを乾燥させたものだそうで、ひさご、ふくべの名の許に昔から酒、
飲料水の容器として利用され親しまれていたもの。
「ひさご」という呼び方は、他の記事によればユウガオ、フクベ、
ヒョウタンにトウガンを加えた果実の総称のようです。
大量の実をつけることから「百生り(ひゃくなり)、千生り(せんなり)」と
いう名もあるようです。
そういえば、豊臣秀吉の馬印は「千生り瓢箪」でしたね。
秀吉が瓢箪を自分のシンボルとして使い始めたのは、
まだ木下藤吉郎と名乗っていた時期で、織田信長の家来として
稲葉山城(のちの岐阜城)を攻めた時。
合戦の際に携えていた瓢箪を棒の上に着けて後続の兵士への目印
として掲げ、その戦で城を攻め落とす功を成した秀吉が信長から
瓢箪の馬印を許されたのだそうです。
その後、合戦で勝つたびに瓢箪を増やしていったとか。
ところで、この瓢箪棚には1個しか下がってなかったけど来年の
ために残した種瓢(たねふくべ)だったのかな?
俳句歳時記によれば秋の季語として「青瓢・種瓢」共にありました。
露草です。
なんて美しい青色でしょう。
小さいけれど宇宙全体の青を全て凝縮したような美しさ。
大好きな花です。
古名は「ツキクサ」、着き草の意味で花の汁を直接衣にすりつけて
染めていたところからきた名前らしい。
でも、色は直ぐに褪せてしまうとか。
私には正面の姿がカマキリにみえてしようがない。
そうみえませんか?
チンチログサ(九州など)
ハナガラ(関東、中国地方)
ホタルクサ(北陸、近畿、中国地方)
カマツカ(中国、四国地方)
など、いろいろな方言で呼ばれているとか。
小さな薄紫の可愛い花でホオズキのような小さな実をいっぱいつけてました。
名前がわからなくて苦労しました。
ポイントは実が「ホオズキ(鬼灯)」の形に似ていること。
「ホオズキ」を頼りに調べていくとたどりつきました。
「オオセンナリ(大千成)」というそうです。
群がって沢山実をつけることからセンナリ(千成)、センナリホオズキ(千成鬼灯)
よりも大型という意味から「オオセンナリ」となったとか。
ナス科。
南アメリカ、ペルー原産で、日本には江戸時代に渡ってきたらしい。
英名はアップル・オブ・ペルー。
ホオズキのように熟れるわけではなく茶色に枯れていくみたいです。
この実は有毒で食べられず、切り花やドライフラワーなどとして使われるようです。
鹿児島県姶良町にて撮影。