仕事から戻った今日の午後、思いもよらぬ悲しい知らせが届いていました。
えっ、もう喪中のハガキ?と一瞬思いましたが、そうではありませんでした。
ハガキの差出人には覚えがありません。
とてもシンプルな文面でしたが“長女、智子が不慮の事故により・・・・”
という一文が目に入りました。
差出人の下の名前は違いましたが、苗字は間違いなく私のブログ友達である
ミモザさんの性と同じ、「智子」はまさに彼女の本名でした。
娘というのは・・・ミモザさん?
え~~~~っ、思わずハガキをまじまじと見ました。
間違いありません。
それは、お母様名義のミモザさんが亡くなった事を知らせるハガキでした。
今年に入って、捻挫をしたり、風邪をひいたりとミモザさんもいろいろと
ありましたが、彼女の訃報の知らせを受けるとは夢にも思いませんでした。
何度も、何度もそのハガキを読み返しました。
彼女は多分40代で(確かな年令は聞かないままでしたが)、彼女の文章が
あまりにもかわいらしく、私から彼女のブログへコメントをしたのをキッカケに
親しくなりました。
そして、ついに2年前の11月、小栗旬主演の舞台「カリギュラ」を東京へ
見に行った折りに初顔合わせをしたのです。
お互いドキドキの対面でしたが、お話をした約3時間はあっという間に
過ぎました。
とてもナイーブな心配りのある人でした。
嵐の松潤が大好きなミモザさんのブログタイトルは「晴れ時々嵐」、近頃は
嵐にかなり傾倒した内容になってましたが、道々のお花やおしゃれな飲み物、
食べ物、ハーブのこと、そして太っちょの飼い猫マッキーのことなど、
独特の文体で楽しませてくれました。
そのブログも、少し忙しいのでしばらく休みますといって、8月に閉じられ
非公開になってからは、ミモザさんとの接点が減りました。
彼女の近況を知りたくなって9月12日、ブログではないもう一つのアドレスに
私の方からメールを入れました。
いつもはまめに返事をくれる彼女からの返事はありませんでした。
実は、彼女は9月4日に亡くなっていたのです。
今になって、もう少し早くメールをしてれば、電話をしてればと悔やまれて
なりません。
年老いたお母様を残して、一体ミモザさんの身に何が起ったんでしょう?
可愛がっていた猫のマッキーはどうなったんでしょうか?
とてもとても、気になります。
とてもとても悲しいです。
もう一度東京でお会いしたかった。
お話したかった。
ミモザさん、よかったら天国からコメントくださいな。