今日から11月。
昨日の秋晴れから一変して福岡は朝から雨が降っています。
私は今日は出かける日ではないので、のんびりと雨の日曜日を
過ごしています。
さて、まるで怒ったフグのお腹のようななんともユニークな形をした植物は
「フウセントウワタ(風船唐綿)」です。
南アフリカ原産で、日本には切花用として70年前位に渡ってきて、最初は
風船玉の木(フウセンダマノキ)と呼ばれていたようです。
晩秋になると、この実がカパッと割れ中から白い絹糸のような種子が
出てくるとか。
その姿は見たことがないので是非見てみたい。
原産地アフリカでは種子の毛を集めて、枕やクッションなどの詰め物に
するとのこと。
フウセントウワタの実は11月2日の誕生花でもあるそうです。
グロテスクな姿の実と違ってとても可憐なフウセントウワタの花。
この花の花言葉は「隠された能力」(風船唐綿の花)、
そして「いっぱいの夢」(風船唐綿の実)とか。
フウセントウワタの姿を見ていると花言葉の意味も理解できますね。