ちくしの日記

懲りない女のドタバタ日記。他、いろいろ感じたことをたらたらと。

秋に鴬(うぐいす)をきく

2009-11-13 00:17:38 | 美味しいもの

「鴬(うぐいす)をきく」といっても、利いたのはお酒のこと。

一昨日は日本酒探求会に参加、山口酒造場の代表銘柄「庭のうぐいす」を
はじめ4種類の利き酒をしました。

山口酒造場は筑後川上流域にあたる久留米市北野町にある170年以上の
歴史がある古い酒蔵です。

福岡市薬院にあるおばんざいのお店「むろや」で開始は19時からでした。
この日が予定に反して仕事の終りが遅くなり、間に合わない状況でしたが
利き酒会ということに免じて許しが出て(感謝!)、開始時間ギリギリで
どうにか間に合いました。
ただ落ち着きのないまま始まったので少々自信がない利き酒となりました。


利き酒のために揃えられたのは「庭のうぐいす」の特別純米酒、純米吟醸、
辛口(本醸造)、そして純米大吟醸の初代利助。
始まる前に山口酒造場の方のレクチャーを受け、前知識を少し入れて利き酒に
臨みます。
ラベルは隠されA~Dの札、銘柄がわからない状態で並べられた順番に
グラスに注いでいきます。
この時点ではグラスが曇るほどお酒は冷えていました。(多分10度位)



Aの瓶から順番に味わっていきますが、五官が鈍っているのか、はたまた
はっきりした特徴がないのか、これといった決め手がなく、また時間が経つ
ほどにお酒の温度も上り、今度は微妙に味が変化します。
日本酒は本当に奥が深い。

熱燗で飲んでみたり、いろいろと試みて悪戦苦闘の末、正解は二つ。
辛口と特別純米は当たったんですがねえ、純米吟醸、純米大吟醸が逆でした。
微妙でわからん。

どちらかというとどのお酒も大きな癖がなく女性には飲みやすいかも。




さて、少しづつですが結局4種類を冷で、また燗付けでも飲んでるわけで、
私、後半は少々酔いました。

利き酒師とは名ばかりのただの飲兵衛と化してました。

―――――ホケキョ!
コメント (2)
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