今日、九州国立博物館に行った帰りに、博物館から少し下った住宅街で
3~4mは優にあろうかという異常に背が高い花を見かけました。
名前を調べようと先ずはやみ雲に調べましたがこの花にたどり着けず、
そこで撮った写真の花をあらためてじっくり見たところ、どうも花や葉が
ダリアに似てるなと思い、「ダリア」を調べてみました。
いやあ、ありましたねえ、まさに「ダリア」の仲間でした。
メキシコ地方原産。
「木立(コダチ)ダリア」というそうです。
別名「皇帝ダリア」とも言うらしい。
見上げるほどの高い位置に花を咲かせて、ピンクの花の可憐さとは裏腹に、
大きな幹や葉がまるで竹のようにニョキニョキ伸びて、こちらを見下ろしてる
様を見ると、「木立ダリア」よりも「皇帝ダリア」の方が似合ってるような気がする。
それにしても、なぜにこんなに高く花を咲かせるようになったんだろう?
因みに、ダリア(Dahlia)という名前は18世紀のスウェーデンの植物学者の
「Dahl ダールさん」にちなんだ名前とか。