
チェコのプラハは美しい町でした。
チェコの公用語はチェコ語ですが、中高年の間ではドイツ語を話す人も多いようです。
しかし現在はプラハで働く人の多くの人が英語を使います。
旅の最中も、私のかたことの英語もほぼ通じました。
問題は、聞き取りです。
彼らの英語が早すぎて聞き取れない、というわけではありません。
とにかく、なまりがすごい。
ホテルで手配してもらったタクシーで、空港まで向かおうとした時のこと。
「空港までお願いします」
と言ったら、運転手から何か質問されました。
よく聞き取れません。
「テルミネル?」
と発音しているようです。
もしかしてプラハには二つ空港があるのだろうか。
テルミネル空港の方だよねって聞いているんだろうか。
そう思って聞き返しました。
「プラハには、空港が一つだけなのでは?」
すると運転手さん。
「もちろん空港は一つだよ。僕が聞いているのはテルミネルだよ」
うーん。
ちょっと考えて分かりました。
Terminal〔ターミナル〕だったんです。
空港を聞いていたのではなく、空港の中のどのターミナルに着けるかを聞いていたんですね。
ローマ字読みに加え、rの音が巻き舌になっていたため、とてもターミナルには聞こえませんでした。
でも他の国の人がカタカナっぽい日本人英語を聞くと、同じように聞きにくいものなんでしょうね。
お互い様です。
それでも、チェコ語と日本語ではまったく意思疎通ができないはずなのに、お互いになまっているとはいえ、英語という共通語があるからこそ話ができるわけです。
その存在は偉大だと思います。
チェコの公用語はチェコ語ですが、中高年の間ではドイツ語を話す人も多いようです。
しかし現在はプラハで働く人の多くの人が英語を使います。
旅の最中も、私のかたことの英語もほぼ通じました。
問題は、聞き取りです。
彼らの英語が早すぎて聞き取れない、というわけではありません。
とにかく、なまりがすごい。
ホテルで手配してもらったタクシーで、空港まで向かおうとした時のこと。
「空港までお願いします」
と言ったら、運転手から何か質問されました。
よく聞き取れません。
「テルミネル?」
と発音しているようです。
もしかしてプラハには二つ空港があるのだろうか。
テルミネル空港の方だよねって聞いているんだろうか。
そう思って聞き返しました。
「プラハには、空港が一つだけなのでは?」
すると運転手さん。
「もちろん空港は一つだよ。僕が聞いているのはテルミネルだよ」
うーん。
ちょっと考えて分かりました。
Terminal〔ターミナル〕だったんです。
空港を聞いていたのではなく、空港の中のどのターミナルに着けるかを聞いていたんですね。
ローマ字読みに加え、rの音が巻き舌になっていたため、とてもターミナルには聞こえませんでした。
でも他の国の人がカタカナっぽい日本人英語を聞くと、同じように聞きにくいものなんでしょうね。
お互い様です。
それでも、チェコ語と日本語ではまったく意思疎通ができないはずなのに、お互いになまっているとはいえ、英語という共通語があるからこそ話ができるわけです。
その存在は偉大だと思います。
異国の文化というものはいつも心躍らされます。
自分の知っている世界が本当に狭いものなのだと
痛感する瞬間でもありますがw