風 信(かぜのたより)

海風に乗せて

ナニワズ

2009-02-10 | Weblog
雪の残る里山で鮮やかな黄色い花に出会いました。
初めての出会いです。

名前はナニワズ。
ちょっと見は草のようにも見えますが、ジンチョウゲ科の低木です。
幹上部にかたまった小さな黄色い花は、
萼が花弁状に4裂したものだそうです。

一般的には福井、福島県以北の分布と言われていますが、
但馬地方にも自生しているようです。
今回見た株の中には、番号を書いたタグを付けているものもあったので、
専門家の調査も行われているのでしょう。
春を告げる花の一つとして大事にしたいものですね。

ナニワズを漢字で書くと難波津だそうです。
東北地方南部以西に分布する近縁種は、オニシバリ(鬼縛り)というそうです。
どちらもずいぶん変わった名前で、一度で覚えられそうです。

ところで、普通は雪の消える3月下旬頃からが花期のようですが、
今はまだ2月、今年の春は早くくるのでしょうか。
そういえば、土曜日の大山も3月の春山のようでした。


ナニワズ 09.2.8 新温泉町


ナニワズ 09.2.8 新温泉町


ナニワズ 09.2.8 新温泉町

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2 コメント

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こんばんは (michi)
2009-02-11 23:23:08
syubaさん こんばんは
7日の大山行きお疲れさまです。
多くの人だったようですね。
私もお天気の良い日、雪のあるうちに一度は行きたいのですけれど何時行けることやらです。それと、このお花、可愛いらしいですね。
ナニワズって変わった名前なんですね、、
見たことのない花です。
今年も色んな花との出会いが楽しみです。
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michiさんへ (syuba)
2009-02-12 23:48:43
michiさん こんばんは

コメントありがとうございます。
ナニワズは小さな花ですが、枯葉の中でよく目だってました。
北方系の花のようで、こちら方面で見れる場所は限られているようです。
あっ、それと、ジンチョウゲ科の花なので香りがあります。
ほんとに、今年もたくさんの花や自然と出会えると好いですね。


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